Fランク大学の基準とは!?どこからFランク大学に該当してくるのか!?

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回はFランク大学の基準ということの記事を述べていきます。

 

今回は記事内容が過激なことを書いてあるかもしれませんのでご了承ください。

 

近年受験においてFランク大学という言葉が浸透しています。

 

ただこのFランク大学の基準というのは実は人によってはかなり様々になっています。

 

 

そこでこのFランク大学の基準は偏差値としてはどのあたりからFランク大学に該当してくるのかを検証していきます。

 

■Fランク大学とは

 

 

ではまずFランク大学とはですが、このFランクですが正式には

 

ボーダーフリーランクという言葉になります。

 

基本的に大学は偏差値というものがあり、例えば偏差値50であれば偏差値50ぐらいが合格ラインにおおよそ該当するといったことになります。

 

しかしボーダーフリーランクというのは、建前上で偏差値が設定されていても入試の不合格者数があまりにも少なすぎて、ほぼ誰でも合格できてしまうために正しい偏差値判定ができないランクが、ボーダーフリーランクと言います。

 

このボーダーフリーのboder free rank のなかでも「f」の部分を取られてFランク大学という言葉が使われています。

 

ではこのFランク大学の基準はどのようになるのでしょうか?

 

 

■Fランク大学はどのあたりからか

 

ではFランク大学とはどのあたりの大学からになるのでしょうか?

 

一般的に国公立大学がFランク大学とされることはほとんどないと思われます。

 

なので今回は対象を私立大学だけで考えていきます。

 

ここではメジャーな大学群を取り上げていきます。

 

 

◇早慶上理

 

 

まず最難関私立大学群である早慶上理(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学)です。

偏差値の平均は60台後半ぐらいです。

これらがFランク大学であるかどうか?

 

これはほぼ100%に近い人がこれらの大学群はFランとは言いませんね。むしろこれらの大学をFランク大学としてしまったら多くの方に怒られてしまうぐらいなことです。むしろ日本の私立大学を代表する最難関私立大学なのでFランとは全く違いますね。

 

 

◇GMARCH・関関同立

 

 

次にGMARCH(学習院大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学)

関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)

偏差値の平均は60台前半ぐらいです。

 

これらの大学群ですが、これらは先ほどの早慶上理に次ぐ難関私立大学とされています。

 

ネット上ではこれらの大学でさえFランと書き込む人たちがいますが、実際の評価としてはまったくそんなことはないですね。

 

これらも早慶上理に次ぐ難しい大学でこれらの大学までだと大手企業であっても、学歴フィルターを突破できる可能性があるとまでされているので、Fランとは全く違いますね。

 

◇成成明学獨國武

 

 

次に成成明学獨國武(成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学)です。

偏差値の平均は50台後半ぐらいです。

これらは先ほどのGMARCH・関関同立に次ぐ難易度とされていて、中堅レベル~難関レベルの間ぐらいに位置してくるので準難関私立大学とされています。

 

なので全体的な位置としてはまだ真ん中よりは上に位置するので、Fランク大学とはまだ言いませんね。

 

◇日東駒専・産近甲龍

 

 

次に日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)

産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)

 

偏差値の平均は50台前半ぐらいです。

これらは一般的に中堅私立大学とされています。

おおよそ偏差値50に近いところになってきて大学全体のちょうど中間層ぐらいの位置とされています。

一部の意見ではこれらの大学をFランと言う人もいますが、基本的にこの中堅私立大学とされている日東駒専・産近甲龍まではほぼFランク大学とは言われません。なので、このレベルまではセーフとなりますね。

 

◇大東亜帝国・摂神追桃

 

 

次は大東亜帝国(大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学)

摂神追桃(摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学)

 

偏差値の平均は40台後半ぐらいです。

 

これらの大学群は先ほどの日東駒専・産近甲龍に次ぐ位置とされています。

 

このあたりから偏差値50を切ってくる大学となってくるので、実はFランク大学とされる可能性が出てきます。

 

Fランク大学の基準は人それぞれですが、先ほどの日東駒専未満をFランク大学とされる例もあります。

 

確かに大東亜帝国・摂神追桃は平均偏差値が40台後半ぐらいで真ん中よりはやや下に位置してくるかもしれませんが、ただでは誰でも入れてしまうぐらいに簡単なのかというと決してそうではありません。

 

侮られやすいところなのですが、なめてかかってしまうと普通に落ちてしまいます。なのでFランク大学の本来の意味として考えるのであればこれらの大学はまだ完全なFランク大学とは違いますね。

 

 

◇明明大工目・南産商法

 

 

次は明明大工目(明星大学、明海大学、大正大学、東京工芸大学、目白大学)

南産商法(阪南大学、大阪産業大学、大阪商業大学、大阪経済法科大学)

 

偏差値の平均は40台前半ぐらいです。

 

このレベル帯になってくると先ほどの大東亜帝国・摂神追桃よりも下に位置してくるので、Fランク大学といわれる可能性は高くなってきます。

 

ただ実はFランク大学の定義から考えるとでは誰でも入れるのかというと不合格者も出ているわけです。

なので本来の意味としてはFランク大学ではないのですが、Fランク大学とされる可能性は高くなってきているので、かなり微妙な立ち位置となります。

 

 

◇関東上流江戸桜・中東和平・神姫流兵

 

 

次に関東上流江戸桜(関東学園大学、上武大学、流通経済大学、江戸川大学、桜美林大学)

中東和平(中央学院大学、東京国際大学、和光大学、平成国際大学)

神姫流兵(神戸国際大学、姫路獨協大学、流通科学大学、兵庫大学)

 

です。

これらの偏差値の平均は30台後半です。

ただ偏差値によっては40を超えている場合もあります。特に桜美林大学は本来は大東亜帝国ぐらいのレベルがあるので、本来はこのレベル帯ではないのですが、大学群として括られています。

これらの大学群は平均的には先ほどの明明大工目・南産商法よりはやや下回っています。

 

このレベル帯ですが、実はまだFランク大学の定義としてはまだ該当はしていません。

 

しかし厳しめの評価としては事実上のFランク大学とされるケースが多いです。

 

◇Fランク大学

 

 

 

最後は正真正銘Fランク大学とされる大学たちです。

 

基本的に平均偏差値35前後となる大学です。

 

Fランク大学の本来の定義はこれらの大学になります。

 

実は日本の大学の大半はこれらの大学が該当してきます。

 

Fランク大学の本来の定義に該当するレベルになります。

 

 

■まとめ

 

 

ここまで各大学群ごとにどのあたりからFランク大学とされるかを述べてきましたので、ここで内容をまとめていきました結果が以下の通りになります。

 

偏差値50以上・・・Fランク大学ではない

偏差値40台後半・・・Fランク大学とされる割合は少なめ

偏差値40台前半・・・Fランク大学とされる割合は半々(※事実上のFランク大学の一歩手前)

偏差値30台後半・・・Fランク大学とされる割合は多め(※事実上のFランク大学)

偏差値30台前半・・・Fランク大学(※完全Fランク大学)

 

このようになっていますね。

 

なので、定義上としては偏差値35未満となっていますが、事実上に考えた場合は偏差値40台前半ぐらいが狭間の領域で事実上のFランク大学の一歩手前ぐらいとなってくるので、

 

事実上のFランク大学の基準は偏差値40未満と考えた方が良いでしょう。

 

今回かなり過激な表記となってしまいましたが、これが現実的な評価なのでこれはこれで現実を受け入れざる負えないでしょう。

 

もちろん学歴だけがすべてではありませんので他の事で人生挽回できるチャンスはありますが、学歴も1つのステータスとなるのでもしまだ大学受験をする方はぜひワンランクでも上の大学を目指していきましょう。

 

今回は以上となります。

ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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