こんにちは、noriomiと申します。
今回のカテゴリーは「学歴」です。
私は以前大学の難易度序列を15段階にしてピラミッド構造で評価についての記事を書きました。
そこで今回は15段階のうちの1番上の頂点に君臨する階級である、「神レベル」の大学について述べていきます。
神レベルの大学の序列と評価と関係性について述べていきます。
宜しくお願いします。
■神レベルの大学とは
では今回の神レベルの大学とはすが、神レベルとは通常の最難関レベルを超えたまさに雲の上のような存在でエリート中のエリートで、才能がないとなかなか到達するのが難しい頂点レベルです。
今回の記事の定義では以下の大学になります。
「東京一工」(東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学)
こちらの4校になります。
偏差値70.0以上に相当します。
◇神レベル大学の序列
では神レベル大学の序列についてです。
この東京一工の4つの大学の中では3つの段階に分かれます。
上位:東京大学
中位:京都大学
下位:一橋大学、東京工業大学
このような構造になります。
まずこの四大学の中で東京大学が一番上に来ます。やはり日本ナンバー1の大学です。
これについてはだれも異論はないと思います。日本で頂点に君臨する、日本ナンバー1の大学です。
次に京都大学です。この神レベルで中位とさせていただきました。
京都大学は日本でナンバー2の大学とされていますね。実際大学の設立も東京大学の次に設立されています。
そして東京大学、京都大学ときたら、次は一橋大学、東京工業大学です。
この2つの大学はどちらかというと単科大学に近い大学です。
一橋大学は社会科学系学部の大学、東京工業大学は理工系学部の大学です。
序列としては
東京大学>京都大学>=一橋大学=東京工業大学
このようになります。
◇神レベル大学の評価
では神レベル大学の評価についてですが、日本の大学界の頂点クラスということもあり、社会的評価は他の大学と比較しても抜群に高いということです。
実際入試難易度を見ても全て国立大学なので、共通テストはもちろん多数の科目を突破しないといけないのですが、なんといっても2次試験でも多数の科目を必要とします。
東京大学は文系理系それぞれ2次試験で5科目分を突破しないといけません。
東京大学、京都大学は理系においては国語もあります。
他に一橋大学、東京工業大学については2次試験は4科目入試です。
いずれにせよ標準の国公立大学と比較してもかなり勉強するべき範囲が広いということです。
しかもどれも記述式重視の問題です。
よく大学入試で一発逆転合格なんて言葉があったりもしますが、さすがに東京一工レベルになると一発逆転合格というのはほぼ不可能に近い状態です。
それぐらい過去の勉強の積み重ねが左右してくるということです。
K塾の偏差値においては医学部を除けば偏差値60台後半ぐらいが多いところですが、これだけ多数の科目数を勉強しないといけないことを考えれば偏差値70以上に相当すると考えてよさそうです。
そして就職ですが、まず基本的に学歴フィルターに引っかかるということはありません。
大手の大企業や官僚などの道にとても有利であり、そのほか司法試験などの国家試験合格者数も抜群です。
そして研究者への道にもとても有利でまさにエリート街道への道といっても過言ではないです。
つまり就職でも研究者でもどちらの道でも有利で、学歴が不利に働くどころかあまりにも有利すぎてしまうといっても過言ではないです。
そして近年ではクイズ番組などに東大生、京大生などが出演されていたりもします。
そういったことがきっかけで知名度が上がってタレントとしても起用されていたりと道は幅広いです。
明らかに他の大学と比較しても別格としてたたえられているのが神レベルの大学である「東京一工」なのです。
◇神レベル大学の関係性
今回は神レベルの大学と他大学との上下の関係性をみていきます。
大学の序列のヒエラルキーの頂点に君臨する「東京一工」ですが、この東京一工に次ぐ難易度とされる大学は「大阪大学」であると考えられます。
大阪大学は地方旧帝大の中では頭一つ抜けています。
確かに大阪大学もかなりの難関なのですが、どちらかというとその他地方旧帝大よりの難易度に該当して、東京一工は明らかにさらに頭1つ2つ抜けた難易度となってます。
そして私立大学でトップレベルの双璧をなしている「早慶」早稲田大学、慶應義塾大学ですが、さすがに早慶でも「東京一工」にはかなわないと思われている方は多いのではないでしょうか?
特に東大はこの中でも別格です。よく早慶と地方旧帝大どちらに進学するのかということは議論の対象にされやすいですが、東京一工と早慶だったらどちらに進学するのかということにおいてはおそらくほとんどの方が東京一工を選択すると考えられます。
理由は国立大学だから学費の面もあるのですが、やはり難易度から考えても明らかに上です。
もちろん早慶も私立トップで大変すばらしい大学なのですが、それだけ東京一工が別格すぎるということですね。
K塾の偏差値上では東京一工も早慶も偏差値60台後半ぐらいのところが多いです。そう考えると偏差値の数値だけで考えれば同等ぐらいかと思いきや、入試科目数で明らかな違いが生じてきます。
それに対して早慶は文系においては基本的に2科目、3科目入試です。理系が理科2科目なので4科目です。それでも明らかに科目数の差が生じています。
それぐらい明らかな差が出ています。
おそらく東京一工の偏差値を私立大学の偏差値に換算すると偏差値70~75あたりに該当してくると考えられます。
早慶の平均偏差値は60台後半ぐらいなので、東京一工は更に1ランク、2ランクと上に君臨しているということになります。
それだけ東京一工は難しいということです。
ただし例外があります。
それは医学部の存在です。
早慶の中で唯一東京一工に負けていない存在が、慶應義塾大学医学部です!
私立医学部のナンバー1の頂点に君臨するといわれています。さすがにここは私立といっても別格の難易度なので、東京一工にも負けていません。
更に東京一工のトップである東京大学ですが、
東京大学理科三類
京都大学医学部
大阪大学医学部
東京医科歯科大学医学部
これらの4つの国立大学医学部は東京大学理科一類、理科二類と比較しても難易度が上とされています。
とくに東京大学理科三類は日本の全国公私立大学全学部の中でも頂点中の最頂点に君臨するので、超別格の難易度です。
さすがに難易度については東京一工であってもこれらにはかないません。
なので東京一工は一部の医学部を除いては頂点レベルと考えてよいことになります。
■まとめ
今回は神レベルの大学の序列と評価と関係性について述べてまいりました。
神レベルの大学は「東京一工」の4つの大学のみなのでまとまりやすかったです。
基本的に日本のあらゆる大学たちの中で頂点の層に位置している大学です。まさに最難関レベルを超える神レベルす。
一橋大学と東京工業大学がほぼ同等ぐらいで、やや京都大学が優勢になっていて、そのさらに上に日本トップの東京大学が君臨するという構造でした。
大学の中では頂点の層ですが、一部の最難関レベルの国立大学医学部のみが入試難易度を上回るということになっています。
その他の地方旧帝大や私立トップの早慶と比較してもまだ上に君臨していることが明らかで、日本の社会を動かすエリート中のエリート集団である大学でした。
大学に入って人生が変わるのは人それぞれですが、これらの大学は特に人生をより有利に動かして変化していきやすいとも言えます。
さすが超難関の試験をパスしてきただけの階級です。
努力してここまで上がってきた方もいるとは思いますが、やはり才能もある程度影響している階級とも言えます。
今後もこれらの東京一工が日本の大学の頂点層に君臨して社会を引っ張っていく存在として活躍していきそうです。
今回は神レベルの大学とはどこかの記事を書きました。
ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。