男女の身長の早熟晩熟の目安となる年齢はいくつになるのかを検証!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「身長」です。

 

身長というの生まれて1歳までが一番よく成長する時期で、その後標準的に成長をしていき、小学生高学年頃~中学生、遅い場合だと高校生頃に第二次性徴期が来てまた身長が良く伸びる時期が来ます。

 

この第二次性徴期ですが、これが早い人もいれば遅い人もいます。

 

一般的には女性の方が第二次性徴期が早くて、男性の方が遅いことになっています。ただ男女それぞれの中でも早い遅いはあります。

 

第二次性徴期が早いのを早熟、遅いのを晩熟といわれています。

 

ではこの早熟晩熟について男女別にどれくらいの年齢が該当するのかということを検証していきます。

 

 

■年齢別平均身長(6歳~17歳)

 

では早熟晩熟を確認するために、まずは年齢別平均身長を確認してきます。

 

ここでは6歳~17歳までの年齢を対象とします。

(※6歳未満に第二次性徴期が来ることは基本的には考えられないことですし、18歳以上になるとほぼ成長期を過ぎてくるので身長の伸びがほとんど少なくなってくるので6歳~17歳を対象とします。)

 

男性 女性
6歳 116.8cm 115.8cm
7歳 122.6cm 121.6cm
8歳 128.1cm 127.5cm
9歳 133.5cm 133.5cm
10歳 138.9cm 140.2cm
11歳 145.1cm 146.9cm
12歳 152.6cm 152.1cm
13歳 159.9cm 155.2cm
14歳 165.3cm 156.7cm
15歳 168.4cm 157.3cm
16歳 170cm 157.7cm
17歳 170.8cm 157.9cm

 

こちらが男女別6歳~17歳までの平均身長になります。

男女別に平均身長を見ていくと、9歳頃まではさほど大きな差はありません。10歳、11歳の頃は男性よりも女性の方が平均身長が高くなっていますが、そこまで大きな差はありません。そして12歳まではさほど大きな差はありませんが、13歳頃から徐々に男性の方が身長が高くなり15歳頃には10cm以上の差が生じています。

 

ではこの表から男女別でそれぞれ何歳ごろが特に身長の伸びが大きいのかを調べていきます。

 

◇男性身長伸び率

 

ではまず男性の身長の伸び率から見ていきます。

 

男性平均身長 男性伸び率
6歳 116.8cm
7歳 122.6cm 5.8cm
8歳 128.1cm 5.5cm
9歳 133.5cm 5.4cm
10歳 138.9cm 5.4cm
11歳 145.1cm 6.2cm
12歳 152.6cm 7.5cm
13歳 159.9cm 7.3cm
14歳 165.3cm 5.4cm
15歳 168.4cm 3.1cm
16歳 170cm 1.6cm
17歳 170.8cm 0.8cm

このようになっています。

そうすると、

1番が12歳の時 7.5cm

2番が13歳の時 7.3cm

3番が14歳の時 6.2cm

 

となっています。

 

これはあくまでも平均的な表であってこの年齢が絶対的なものを示すわけではありません。

ただ一般的に身長の伸び率の幅で考えると10歳~15歳頃が男性の第二次性徴期といっていいでしょう。

 

一応数値としては12歳が一番数値が高いことになっていましたが、おそらく中学1年ごろが対象となりやすいので、一応13歳の年齢になる中学1年生の時が一番伸び時であると仮定します。

 

◇女性身長伸び率

 

今度は女性の身長伸び率です。

 

女性平均身長 女性伸び率
6歳 115.8cm
7歳 121.6cm 5.8cm
8歳 127.5cm 5.9cm
9歳 133.5cm 6cm
10歳 140.2cm 6.7cm
11歳 146.9cm 6.7cm
12歳 152.1cm 5.2cm
13歳 155.2cm 3.1cm
14歳 156.7cm 1.5cm
15歳 157.3cm 0.6cm
16歳 157.7cm 0.4cm
17歳 157.9cm 0.2cm

このようになっています。

そうすると

1番が10歳の時 6.7cm

同率で1番が11歳の時 6.7cm

3番が8歳~9歳の時 6.0cm

となっています。

 

ただこの表の数値だとやや早めになっている傾向があります。

一般的に女性だと8歳~12歳が伸び率が高めである傾向にあります。

基本的には小学5年生ごろが伸び率が高くなる傾向にあるので、ここでは11歳が一番伸び時であると仮定します。

 

 

■早熟晩熟の目安

 

ではまず先ほどまでで

男性は13歳頃

女性は11歳頃

このころがおおよその標準的な時期としました。

 

となると、

それより早ければ早熟、遅ければ晩熟となるわけです。

となると、

男性(年齢) 成長時期
11歳 超早熟
12歳 早熟
13歳 標準
14歳 晩熟
15歳 超晩熟

 

 

女性(年齢) 成長時期
9歳 超早熟
10歳 早熟
11歳 標準
12歳 晩熟
13歳 超晩熟

 

このような目安になります。もちろんこれはあくまでも目安なので、この範囲に該当しない場合もあると考えられます。

ただおおよその平均的な見解だとこのようになります。

男性13歳、つまり中学1年生の頃、女性11歳、つまり小学5年生の頃

おおよそこのころが良く伸びる時期の平均的な時期ということになります。

 

一般的には早熟より晩熟の方が最終身長が高くなる傾向にあります。なぜなら早熟はそれだけ身長身長の伸びが終わるのが早いということです。

逆に晩熟は身長の伸びが終わるのも遅いということなので最終身長が高くなりやすいということです。

なので早熟か晩熟化の目安はこのような結果となります。

 

ここまでが早熟晩熟の目安となります。

 

■まとめ

 

今回は早熟、晩熟の目安について述べさせていただきました。

 

男性は11歳~15歳 女性は9歳~13歳が第二次性徴の目安である時期ですが、

 

標準としては男性は13歳、女性は11歳が第二次性徴期という結論に至りました。

 

それより早ければ早熟、それより遅ければ晩熟という結論になりました。

 

この第二次性徴期がまだの方は自分がどの時期に身長が伸びるのかということで早熟か晩熟かが分かってきます。

 

ただ大半の方は第二次性徴期が過ぎていると思います。その場合は自分の成長時期はいつぐらいだったかを把握することで早熟だったか晩熟だったかが分かります。

 

更に今後自分より後の世代の方たちにこのことを伝言して成長の目安となればと思います。

 

今回はここまでとなります。ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

 

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