こんにちは、noriomiと申します。
今回は以前SSランク~Fランクまでピラミッド構造にして評価についての記事を書いたのですが、その時のBランクの大学について述べていきます。
□Bランク大学とは
ではBランク大学についてです。
Bランク大学は上理ICU・GMARCH・関関同立・金岡千広・5Sなどのメジャーな大学がそろっています。受験者数も多い受験激戦地帯のランクともいえます。早慶や旧帝大などには及びませんが、それに次ぐぐらいの位置にある大学たちです。一般的には評価は高くこのランクまでの大学を高学歴とされるケースは多いです。なのでBランクとCランクでは1つの壁ができている印象もあります。
Bランク上位 | 上智大学
国際基督教大学 |
千葉大学
大阪公立大学 |
川崎医科大学医学部 |
Bランク中上位 | 東京理科大学 | 東京都立大学、東京農工大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学、広島大学、 |
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Bランク中位 | 明治大学
青山学院大学 立教大学 同志社大学 |
金沢大学、岡山大学、電気通信大学、奈良女子大学、横浜市立大学、名古屋市立大学、京都府立大学、神戸市立外国語大学、 |
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Bランク中下位 | 中央大学
法政大学 |
埼玉大学、熊本大学、東京学芸大学、九州工業大学 |
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Bランク下位 | 学習院大学
関西学院大学 立命館大学 芝浦工業大学 豊田工業大学 |
信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学、岐阜大学、三重大学、 |
知名度の高めな大学が多く人気大学の集まりです。
受験生や予備校などの業界でもこのBランクのレベル帯から1つ上のAランクあたりのレベル帯はかなり注目されていてこの辺りのレベル帯の話題は良く出てきます。それだけ多くの受験生が狙っているレベル帯でもありますし、予備校業界も注目しているレベル帯といえます。
偏差値60以上に相当するといってもいいでしょう。
(※実際の偏差値は60以上と表記されていないケースも多いかもしれませんが、科目数など難しさを考慮したら偏差値60以上に相当すると考えてよいと思います。)
□Bランク大学の序列
Bランク大学の序列です。
この中の代表は千葉大学です。
Bランク大学といえば金岡千広の国立大学群が代表的存在です。
金岡千広は(金沢大学、岡山大学、千葉大学、広島大学)が該当してきます。その中でもやはり千葉大学の難易度が頭1つ以上抜けだしています。千葉大学は難易度で言ったら地方旧帝大にすぐ次ぐ、筑波大学や横浜国立大学にすぐ次ぐ大学というところです。首都圏でもかなり注目されている大学で人気大学です。
そのほかの金沢大学、岡山大学、広島大学は各地方のトップクラスを担っている大学で地方の旧帝国大学の代わりのような役割を持っている大学となります。地方の国立大学の中では有力となっています。細かい難易度としては千葉大学の次は広島大学、その次は岡山大学、そして金沢大学といった順番となっています。
金岡千広で千葉大学の代わりによく使われる金岡熊広となる熊本大学が続きます。九州地方ではナンバー2の大学とされています。
そして金岡千広に次ぐのが5S(埼玉大学、信州大学、静岡大学、滋賀大学、新潟大学)という中堅国立大学群となります。若干だけ埼玉大学が難易度的に優勢な印象ですが、あとはほぼ同等ぐらいの立ち位置となります。あとは大学群に属さない岐阜大学、三重大学もほとんど同等ぐらいと考えてよいでしょう。
そのほか、神戸市外国語大学、奈良女子大学、東京学芸大学などの国公立大学も続きます。
私立大学ではやはり上智大学、国際基督教大学がBランクの中では最上位クラスとなります。早慶にはさすがにおよびませんが、早慶に一番近い難易度の大学といっていいでしょう。
続いて東京理科大学が来ます。理系では早慶にすぐ次ぐ立ち位置となります。
そして主要大学群であるGMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)と関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)ですが、このなかでも明治大学、青山学院大学、立教大学、同志社大学が上位を占めています。
それに次いで中央大学、法政大学と続き、学習院大学、関西学院大学、立命館大学が続きます。
関西大学はもう少し後になっております。
そのほか芝浦工業大学、豊田工業大学が今回Bランクに入り込みました。芝浦工業大学は四工大の首位として存在していて就職力も抜群で難易度も頭1つ抜けだしていることもあり、このランクとしました。そして豊田工業大学ですが、愛知県の大学でトヨタの就職に強い大学で難易度としてもこの位置関係になりました。
このようにBランク大学は全体的に主要大学とされる大学が多く、多くの受験生が注目するレベル帯となります。
そして最後に実は医学部があります。今回の定義で唯一Bランクとした川崎医科大学医学部です。実は川崎医科大学は全国公私立医学部の中で一番難易度が易しい医学部とされています。その分学費も一番高い医学部とされていて6年間で4000万円以上かかるともいわれます。どうしても医学部に入りたい方の最後の砦となります。(※本当はAランクの下位にしようかとも思いました。ただ偏差値などを考えてもやはり他のAランク下位の医学部と比較しても若干下回る印象があったため、このBランク上位としました。)ただ医学部の範疇であれば簡単な方であるだけで基本的には十分難しいので侮れない大学といえます。
ここまでがBランクの大学の序列となります。
□Bランク大学の評価
Bランク大学の評価です。
Bランク大学は国公立大学は金岡千広、電農名繊、その他トップクラスの公立大学、私立大学は上理ICU、GMARCH、関関同立が該当してきます。
旧帝大や早慶に次ぐぐらいに評価が高いとされています。
一般的に就職においての学歴フィルターが通るのがよくGMARCHや関関同立が多いともいわれます。
おおよそ偏差値60ぐらいのところなのである意味区切りが良いということもありますし、この辺りのレベル帯は学生の数も多いです。なのでそれだけ多くの学生を線引きしやすいところでもあります。
もちろんこのレベル帯を下回れば有名企業に入るのは絶対無理というわけではないのですが、このレベル帯であれば有名企業に入れる確率は10%以上は確実で多ければ20%を超えるケースも珍しくありません。
なので多くの学生が何とかこのレベル帯には入りたいと思われているケースが多いです。
受験難易度も偏差値60ぐらいとされるので、偏差値だけを見れば上位15%の割合に位置するところです。なのでこのレベル帯から入試の問題の量も幅も多く、あきらかに偏差値60未満の難易度の入試とはまた違ってきます。それだけ多くの受験業界も注目してるレベル帯となり、多くの受験生が目指しているところなのでやはり評価はそれなりに高いです。
SランクやAランクだとやはりレベルがもっと高いので少なくとも真ん中以上でありそこそこの地位に当たるこのBランクがやはり狙いやすく人気が高いと思われます。
Bランクの評価としてはSランクやAランク程ではないがある程度の評価は得られることができて学歴フィルターも何とか通ることもできてこのレベル帯までが高学歴とみなされるケースが多いある程度の評価を得られるのがBランクとなります。
◇Bランク大学の関係性
Bランク大学の関係性です。
Bランク大学は上理ICU、GMARCH、関関同立、金岡千広、電農名繊、5Sなどが該当しますが、まずこれより上位に当たるとAランクである早慶や旧帝大、神戸大、あとはそれに続く、筑波大学、横浜国立大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、国際教養大学などが続き、国公立では易しめの医学部、私立では中堅から易しめの医学部がたくさん存在しています。
ではBランク大学の次に位置する大学たちですが、私立大学は成成明学獨國武(成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学)となります。一般的に難関私立大学群のMARCHと中堅私立大学群の日東駒専の間に位置する大学とされています。
そのほか私立女子大学の有力大学である津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、理系の工学院大学、東京農業大学、東邦大学、東海地方で有力とされている南山大学、大分県にある立命館アジア太平洋大学などが続きます。
国公立大学は5山(山形大学、山梨大学、富山大学、和歌山大学、山口大学)やSTARS(佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学)などの地方国立大学が続きます。あとはその他同等の地方国公立大学が続いてる関係となります。
Bランクの次のCランクの大学は全体的に決して評判の悪い大学ではなく良い大学もいっぱいあります。ただやはり学歴フィルターなどのこともありBランクとCランクで多少の壁を感じるところがあります。
なのでBランクは上が早慶、旧帝大、のような超難関大学、下は成成明学獨國武、5山、STARSなどの準難関大学なので、超難関と準難関の間に位置するまさに通常の難関大学といえるでしょう。
□まとめ
今回はBランク大学について述べました。
Bランク大学は上理ICU、GMARCH、関関同立、金岡千広、5Sなどのメジャーな大学が続く受験激戦地帯であり、非常に注目されやすいところといえるでしょう。
世間としてもこのBランク大学までを高学歴とするケースが多いので、難関大学といえるかどうかの分岐点に位置する階級です。多くの受験生が目指してくるレベル帯であり、受験激戦地帯といえます。それだけ人気大学がたくさん集まっている人気の階級のランク帯といえるでしょう。
今回は以上になります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。