こんにちは、noriomiと申します。
今回は以前SSランク~Fランクまでピラミッド構造にして評価についての記事を書いたのですが、その時のCランクの大学について述べていきます。
□Cランク大学とは
ではCランク大学についてです。
Cランク大学は私立大学は成成明学獨國武、そして地方では南山大学、立命館アジア太平洋大学などがあがってきます。有力女子大学として、津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学、理系では工学院大学、東邦大学、東京農業大学があがってきます。
国公立大学では地方国立大学群の5山、そしてSTARSがあげられて、そのほか地方国公立大学たちが並びます。
一般的にこのレベル帯は準難関レベルとされています。難関といわれるレベル帯と中堅といわれるレベル帯のちょうど真ん中あたりとなります。
Cランク上位 | 成蹊大学、関西大学
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長崎大学、富山大学、小樽商科大学、愛知県立大学、兵庫県立大学 | |
Cランク中上位 | 成城大学、明治学院大学、武蔵大学、津田塾大学 | 岩手大学、宇都宮大学、群馬大学、和歌山大学、香川大学、愛媛大学、徳島大学、鹿児島大学、 | |
Cランク中位 | 國學院大學、
南山大学、
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山形大学、茨城大学、山梨大学、山口大学、愛知教育大学、大阪教育大学、京都教育大学 |
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Cランク中下位 | 立命館アジア太平洋大学、東京女子大学、日本女子大学、 | 弘前大学、鳥取大学、島根大学、佐賀大学、大分大学、高崎経済大学、都留文科大学、 |
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Cランク下位 | 工学院大学、東邦大学、東京農業大学 | 秋田大学、福島大学、高知大学、宮崎大学、前橋工科大学、静岡県立大学、北九州市立大学、奈良教育大学、兵庫教育大学、福岡教育大学 |
この辺りのレベル帯だと私立大学はやはりBランク以上の大学と壁がある印象があります。ただ全体からするとまだ真ん中よりは上に位置しているので大学自体の評価はある程度高めである傾向があります。
なので決して侮れませんので十分目指す価値がある大学たちとなります。
偏差値55以上に相当するといってもいいでしょう。
(※実際の偏差値は55以上と表記されていないケースも多いかもしれませんが、科目数など難しさを考慮したら偏差値55以上に相当すると考えてよいと思います。)
□Cランク大学の序列
Cランク大学の序列です。
この中の代表は長崎大学です。
長崎大学は旧制六医科大学の1つとされていて地方国立大学の中でも格式が高く一般的には難関大学とされています。九州地方では九州大学、熊本大学に次ぐナンバー3的な存在です。
Cランク大学は国立大学で言うと、5山とSTARSの大学群が代表的です。
5山(山形大学、山梨大学、富山大学、和歌山大学、山口大学)となります。中堅国立大学群に属する5Sに次ぐ国立大学群に位置してきます。
そして5山に次ぐのがSTARS(佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学)です。どれも国立大学の中では易しめですが決して侮れません。あとはそのほか同等ぐらいの地方国立大学たちが並びます。
公立大学では県立大学のトップクラスである愛知県立大学や兵庫県立大学が並び、そのほか北海道の小樽商科大学、などがあげられます。まだその他にも愛知教育大学、京都教育大学、大阪教育大学など有力な教育大学があげられます。そのほか高崎経済大学、都留文科大学などの知る人ぞ知る有力大学も上げられます。そのほか前橋工科大学、静岡県立大学、北九州市立大学、奈良教育大学、兵庫教育大学、福岡教育大学などがあげられます。
各地方ではある程度評価の高い大学たちとなります。
私立大学では代表格は成成明学獨國武(成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学)などがあげられます。
ランクの順番としては成蹊大学が首位で次いで成城大学と明治学院大学、そして國學院大學と武蔵大学が次ぐ印象です。獨協大学は他の5大学と比較すると難易度がどうしても話されている印象なので今回Cランクには該当していません。
あとは今回Cランク上位に関西大学を上げています。関西大学は関関同立の一角であり、本来就職力などで言えばBランク以上のパワーを持っているといってもいいのかもしれませんが、難易度としてはCランク当たりに該当してきます。
跡は私立女子大学では最難関クラスの津田塾大学です。一昔前まではBランク以上のパワーを持っていた印象ですが、少子化の影響もあり現在はこの位置となります。
そのほか地方私立大学では最有力候補である南山大学です。間違いなく関東と関西を除いた私立大学ではトップクラスに君臨するといってもいいでしょう。そして立命館アジア太平洋大学も地方ではトップクラスの難易度に該当してきます。
あとは関東地方の有力女子大学の、日本女子大学、東京女子大学、理系の有力大学、工学院大学、東邦大学、東京農業大学が続く序列となります。
ここまでがCランク大学の序列となります。
□Cランク大学の評価
Cランク大学の評価です。
Cランク大学は国公立大学は5山、STARSなどの地方国公立大学など、私立大学は成成明学獨國武などの準難関私立大学群やその他同等ぐらいの私立大学が並びます。
評価としてはやはりBランクと比較するとどうしても壁がある印象です。評価はそこまで悪いわけではないのですが、それでもBランクの大学の方が目立つ印象があるためにどうしてもフィルターがBランクでしかれている印象があるのである意味惜しいところでもあります。大学自体もある程度の難易度はあるので決して悪い大学ではありません。少なくとも中堅クラスよりは頭1つ以上抜けだしています。なのでBランク以上ほどではないにしてもそこそこの評価はあるといったところです。
私立大学だとMARCH以上というようによく線引きをされやすいですが、国公立大学だと私立大学ほどの線引きは緩い印象です。地方国公立大学とは言えどもやはりたくさんの科目をクリアしないと合格できないわけですから特に地元での評価は高いです。
地方国公立大学は少なくとも地元ではBランク以上、場合によってはAランク以上の評価を受けることもあります。なので地元ではかなり評価は高いですが、全国的という評価になると現在のCランクといったところになります。
◇Cランク大学の関係性
Cランク大学の関係性です。
Cランク大学は5山、STARS、その他地方国公立大学、成成明学獨國武などが該当します。
序列としては今回Cランクでは長崎大学を代表としました。この長崎大学がBランクかCランクかというのは意見が分かれてしまいそうですが、今回はこのランクとします。
ほとんど中堅国立大学と同等ぐらいといっても過言ではないでしょう。旧制六医科大学の1つであるので地方国立大学の中ではある程度格式があって評価も高いです。
そして5山(山形大学、山梨大学、富山大学、和歌山大学、山口大学)という大学群が来ます。5山は5Sの次に来る大学群といっていいでしょう。そのほか5山と同等ぐらいの地方国立大学はたくさんありますので同等ぐらいの地方国立大学たちが並びます。
そして5山の次に来るのがSTARS(佐賀大学、鳥取大学、秋田大学、琉球大学、島根大学)です。STARSも地方国立大学群で国立大学の中では難易度は易しめとされている大学群たちです。そのほか同等ぐらいの地方国公立大学たちが続きます。
そして私立大学は関西大学もこのランクに該当しています。私立大学としては関西大学が代表的な存在といえるでしょう。
成成明学獨國武がCランクの私立大学代表というところですが、全体的な評価が高めなのが成蹊大学といえるでしょう。そして成城大学や明治学院大学、國學院大學、武蔵大学などが続き、獨協大学はこのランクには該当していません。
そのほか南山大学、立命館アジア太平洋大学、などの地方の有力私立大学、女子大学の津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、理系の東京農業大学、工学院大学、東邦大学などが続いてくるのがCランクとなります。
そしてCランクの次に来る大学たちは国公立大学では一番難易度が易しめの大学たちが並びます。そして私立大学は日東駒専、産近甲龍などの中堅私立大学群が代表的に並びます。あとはその他同等ぐらいの中堅私立大学たちが並ぶという序列になります。
Cランクのレベル帯は難関レベルと中堅レベルの間に位置するレベル帯です。なので注目度としては難関レベルや中堅レベルの方に行きがちなのですが、それでもある程度評価が高くいい大学がそろっているレベル帯といえるでしょう。
◇まとめ
今回はCランク大学について述べました。
Cランク大学は5山、STARS、成成明学獨國武などの準難関大学が並ぶレベル帯でした。注目度が高いBランク大学や中堅レベルのDランク大学が注目されやすい傾向にあるのでCランク大学はやや注目度は下がります。ただそれでもある程度評価が高いいい大学が集まっている大学です。
環境に適していればある程度よいキャンパスライフが送れる大学といえるでしょう。就職においてもすごく強いわけではないがかといって弱いわけでもないぐらいのところであります。地方国立大学が多く目立つレベル帯なので、地方国立大学は地元エリアではBランクや場合によってはAランク以上のパワーを発揮するレベル帯ともいえます。なのでCランク大学も魅力的な大学が集まっていますのでぜひとも目指していきましょう。
今回は以上になります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。