早慶の大学群の学部序列をSランク~Fランクまでピラミッド構造で評価!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回は早慶の大学群の学部序列をSランク~Fランクまでピラミッド構造で評価するという記事です。

 

早慶には様々な学部があります。その学部にも上位学部から下位学部まで様々です。そこで今回は早慶のどこの学部が上位でどこの学部が下位にあたるのか、あるいはその間に当たる中位はどの学部なのかを述べていきます。

 

■早慶について

まず改めて早慶についてですが、

早慶(早稲田大学・慶應義塾大学)

 

になります。私立大学の最難関レベルに該当する2つの双璧をなす大学です。

(※これにおいてはいまさら語ることではないかもしれませんが、一応述べさせていただきます。)

 

現在それぞれの大学にある学部です。

・早稲田大学

政治経済学部、法学部、文化構想学部、文学部、教育学部、商学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、国際教養学部

計13学部

 

・慶應義塾大学

文学部、経済学部、法学部、商学部、医学部、理工学部、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部、薬学部

計10学部

 

このようになります。

 

■学部序列をSランク~Fランクまで評価

 

では本題に入ります。早慶の学部序列をSランク~Fランクまで評価していきます。

 

Sランク・・・最上位学部

Aランク・・・上位学部

Bランク・・・中上位学部

Cランク・・・中位学部

Dランク・・・中下位学部

Eランク・・・下位学部

Fランク・・・最下位学部

このようになります。

(※本来早慶であればたとえ学部序列が一番下であってもある程度評価は高いのですが、、、、すいません。このように分けさせていただきます。)

 

◇Sランク

Sランクです。最上位学部です。

該当するのは

慶應義塾大学医学部

 

この1つだけといっていいでしょう。明らかに他の学部と比較しても全然格が違いすぎます。まさに神レベルといってもいいぐらいです。早慶の最上位学部であるのはほぼ誰が見ても異論はないと思われます。まさに雲の上のような存在といっていいでしょう。

 

◇Aランク

Aランクです。上位学部です。

該当するのは

早稲田大学政治経済学部

早稲田大学理工3学部(基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)

慶應義塾大学理工学部

これが該当します。

早稲田大学政治経済学部はまさに看板中の看板といってもいいでしょう。私立文系の最高峰の難易度を持っているといっていいでしょう。今までも基本的には早慶トップクラスの学部となっていましたが近年共通テストが必須化されたことで明らかに他の学部と比較しても入試において難易度がアップしました。そのこともあり医学部を除く中で最上位に君臨するのがこの早稲田大学政治経済学部になります。

あと早稲田大学理工3学部(基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部)

慶應義塾大学理工学部

早慶理工学部は入試において理科2科目入試です。明らかに他の私立理系学部と比較しても難易度として違ってきます。まさに私立理系の最高峰です。

 

 

 

 

◇Bランク

Bランク 中上位学部です。

該当するのは

早稲田大学法学部

 

慶應義塾大学経済学部

慶應義塾大学法学部

 

これらになります。基本的にはこれらも早慶の中で上位に君臨する学部たちです。

早稲田大学法学部は政治経済学部の次に評価されている学部で評価は高いです。

慶應義塾大学経済学部と法学部は慶應義塾大学の看板学部的存在で以前から存在感が高く就職力も鬼強いです。どれも評価が高い学部です。

 

◇Cランク

Cランクです。中位学部です。

該当するのは

早稲田大学商学部

早稲田大学国際教養学部

早稲田大学社会科学部

早稲田大学文学部

 

慶應義塾大学商学部

慶應義塾大学薬学部

 

これらが該当してます。この辺りがいわゆる早慶の中位学部で平均的なポジションにあたる学部です。

早稲田大学商学部は政治経済学部、法学部の次あたりのポジションに当たる学部で公認会計士合格者数も多いです。

早稲田大学国際教養学部は2004年設置の学部で比較的新しい学部で1年間の留学が必須となる学部です。この国際教養学部は1つ上にするべきかどうか悩みましたが歴史的な背景からこのランクにしました。

早稲田大学社会科学部は第二部の政治経済、商、法の学部から独立して1966年から存在していて当初は夜間の学部となっていましたが、1998年から昼夜開講となり、現在は昼間の通常の学部の1つで昔よりも評価が高くなってきている学部で現在は早稲田大学の中位学部クラスとなっています。

早稲田大学文学部は早稲田本部の近くにある戸山キャンパスに属しています。もともとは第一文学部という名称でした。戸山キャンパスなので本キャンパスと少しだけ離れていますが、第一文学部からの歴史のことなども考慮してこのランクとしました。

慶應義塾大学商学部は看板の法学部や経済学部に次ぐポジションとなっています。こちらも早稲田同様に公認会計士合格者数が多いところです。

慶應義塾大学薬学部はもともと共立薬科大学が慶應義塾と合併して2008年にでき上った学部です。慶應義塾大学の中の歴史としてはまだ浅い方なので上位学部とまではいきませんが、共立薬科大学時代からのコツコツと積み上げてきた実績もあり中位学部として位置しています。

 

Cランクは早慶の中位学部なので全体的に早慶の平均的なポジションの学部といえるランク帯でしょう。

 

◇Dランク

Dランクです。中下位学部です。

該当するのは

 

早稲田大学文化構想学部

早稲田大学教育学部

慶應義塾大学文学部

これらが該当しています。これらの学部は早慶のなかではどちらかというとやや易しめとなる学部です。(※あくまでも早慶の中の話であり実際は十分に難関です。)

 

早稲田大学文化構想学部はもともと夜間を対象とした第二文学部でしたがこれを2007年に改組して出来上がりました。文学部と同じく戸山キャンパスに属しています。立ち位置としては早稲田の中ではやや後ろに位置するぐらいなところとなっています。

早稲田大学教育学部は本部キャンパスに属していて新制大学が発足した1949年にはすでにあったが学部で歴史は長いです。教育学部の中に文系部門と理系部門を兼ね備えた学部となっています。本部キャンパスに属していますが、本部の正門から一番遠い位置に教育学部の校舎があることもあり、本部キャンパス内の学部序列としては一番易しい学部となっています。ただ一応本部キャンパスということもあるのでDランクとしました。

 

慶應義塾大学文学部は日吉キャンパス、三田キャンパスに属するので基本的に本部に属しています。唯一2年生から三田キャンパスに移る学部となっています。本部の中では易しめな立ち位置となっていますのでこのDランクとしました。

Dランクは中下位学部としていて基本的には本部キャンパスやあるいは本部に近いキャンパスに属していてその中では易しい方の学部にあたるランク帯となりました。

 

 

◇Eランク

Eランクです。下位学部です。

該当するのは

早稲田大学人間科学部

早稲田大学スポーツ科学部

 

慶應義塾大学総合政策学部

慶應義塾大学環境情報学部

 

これらが該当します。

早稲田医学人間科学部は1987年に設置された学部で所沢キャンパスに属しています。略して人科と呼ばれます。所沢キャンパスという埼玉県にあるキャンパスということもあるのでどうしても序列としては後ろの方になりやすいところではありますがあくまでも早稲田ブランドであることには変わりない学部です。

早稲田大学スポーツ科学部は2003年に設置された学部で人間科学部と同じく所沢キャンパスに属しています。略してスポ科と呼ばれます。現時点では早稲田大学の中では最も難易度が易しい学部とされています。

慶應義塾大学総合政策学部は1990年設立の学部で湘南藤沢キャンパスに属しています。偏差値としては入試が小論文と英語か数学の1科目で選択できるので実際は他の学部の受験よりも負担が少なかったりもします。慶應の学部序列としては後ろの方になります。

慶應義塾大学環境情報学部は総合政策学部と同じく1990年に設置で湘南藤沢キャンパスに属していて入試方式も同じです。そのこともあり慶應の学部序列としては後ろの方になり総合政策学部と同じくEランクとなりました。

 

Eランクは早慶どちらとも本部キャンパスから離れたキャンパスを拠点としていることもあり学部序列としてはどうし手も後ろの方になります。ただどちらも早慶ブランドであることには変わりありませんので十分難関です。学びたいことがこれらの学部である場合はもちろんですがどうしても早慶ブランドを勝ち取りたい受験生が選ぶランク帯となります。

 

◇Fランク

Fランクです。最下位学部です。

該当するのは

慶應義塾大学看護医療学部です。

この学部唯一が該当します。

 

慶應義塾大学看護医療学部は1年次、2年次、そして4年次が湘南藤沢キャンパスに属して、3年次のみ信濃町キャンパスで学びます。信濃町キャンパスは慶應の頂点に君臨する医学部が属していて、あと薬学部も一部利用されます。看護利用学部の入試は一応英語と小論文、面接は必須で理科と数学から選ぶことを考えると総合政策学部や環境情報学部の入試より若干負担は多いのですが、偏差値などは早慶の中で唯一60を切っていたりするケースもあります。そのこともあり今回このFランクという定義になりました。

 

Fランクと聞くと一般的にはFランク大学という印象がありますが、全くそんなことはなく看護利用系の学部の中では十分難しいレベル帯です。ただ今回の早慶の学部序列という定義においては一番易しい位置になりました。

 

■まとめ

今回は早慶の学部序列をSランク~Fランクまでランク付けして評価しました。

まとめると以下の表になります。

 

ランク 大学学部
Sランク 慶應義塾大学医学部
Aランク 早稲田大学政治経済学部
早稲田大学基幹理工学部 早稲田大学創造理工学部 早稲田大学先進理工学部 慶應義塾大学理工学部
Bランク 早稲田大学法学部

慶應義塾大学法学部 慶應義塾大学経済学部

Cランク 早稲田大学商学部 早稲田大学国際教養学部 早稲田大学社会科学部 早稲田大学文学部 

慶應義塾大学商学部 慶應義塾大学薬学部

Dランク 早稲田大学文化構想学部 早稲田大学教育学部

慶應義塾大学文学部

Eランク 早稲田大学人間科学部 早稲田大学スポーツ科学部

慶應義塾大学総合政策学部 慶應義塾大学環境情報学部

Fランク 慶應義塾大学看護医療学部

このようになりました。基本的に早慶といえば私立大学の最高峰に位置する大学でどれも名門なのですが、細かく見てみるとそれぞれの学部ごとに序列が存在していることがわかります。なので学部によって評価はある程度変化してくるというのは事実といえます。ただどのランク帯にいたとしても早慶ブランドがあることには変わりありません。ぜひそれぞれが志願したいところを目指していきましょう。

今回はここまでとなります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

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