こんにちは、noriomiと申します。
今回のカテゴリーは「学歴」になります。
今回のテーマは岐阜県の大学の難易度序列と位置関係についてです。
以前の記事で長野県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。
今回は21番目の都道府県は岐阜県です。
東海地方に当たる都道府県です。
岐阜県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。
■岐阜県の大学
では岐阜県の大学についてです。
岐阜県にある大学は以下の通りになります。
・国立大学
岐阜大学
・公立大学
岐阜薬科大学 岐阜県立看護大学
・私立大学
朝日大学 岐阜医療科学大学 岐阜協立大学 岐阜聖徳学園大学 岐阜女子大学 岐阜保健大学 中京学院大学 中部学院大学 東海学院大学
このようになります。国立大学1校、公立大学2校、私立大学9校と合計で12校になっています。
■岐阜県の大学の難易度序列と位置関係
では本題です。
岐阜県の大学の難易度序列と位置関係になります。
以下のようになります。
第1階層はまず岐阜大学です。岐阜県の代表大学であり愛知県からも受験者が多く東海地方では名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学などに続いて難易度が高い立ち位置となっているので注目されています。
第2階層は岐阜薬科大学 岐阜県立看護大学です。それぞれ薬学、看護なので専門性が高い分野になるので受験者数は少なめですが、岐阜大学に次ぐ立ち位置となっています。
第3階層は朝日大学 岐阜医療科学大学 岐阜協立大学 岐阜聖徳学園大学 岐阜女子大学 岐阜保健大学 中京学院大学 中部学院大学 東海学院大学の私立大学たちです。
■岐阜県の大学の序列のピラミッドの階層構造
岐阜県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。
岐阜県の大学は、第1階層から第3階層まであります。
こちらをピラミッドの階層構造にしました。
大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。
★上位層
第1階層・岐阜大学
★中位層
第2階層・岐阜薬科大学 岐阜県立看護大学
★下位層
第3階層・朝日大学 岐阜医療科学大学 岐阜協立大学 岐阜聖徳学園大学 岐阜女子大学 岐阜保健大学 中京学院大学 中部学院大学 東海学院大学
このようになります。
◇第1階層
第1階層です。一番上の階層です。
該当するのは岐阜大学です。
岐阜大学は教育学部、地域科学部、医学部、工学部、応用生物科学部、社会システム経営学環の学部構造となっております。近年社会システム経営学環という学部を増設したことで社会科学系にも拡大している大学です。大学群には特に属していませんがおおよそ中堅国立大学群である5Sと同等ぐらいとされています。東海地方の国立総合大学では名古屋大学に続く立ち位置となっており近隣の都道府県から多くの受験生が集まってきます。岐阜県ではトップクラスの立ち位置ですが、近隣の都道府県でも評価の高い大学です。
第1階層の大学は岐阜県ではトップに君臨しており、近隣の都道府県でも評価が高い大学で東海地方では注目されている大学の一角といえるでしょう。
◇第2階層
第2階層です。
該当するのは岐阜薬科大学 岐阜県立看護大学です。
岐阜薬科大学は1949年設立の大学で実は新制大学の初期のころからあった大学です。文字通り薬学部のみの大学です。ただ薬科大学ということもあり知名度という面ではどうしても目立つことはありませんでした。ただそれでも長い間、国家資格である薬剤師試験合格者をたくさん出してきた薬剤師を輩出する大学となっています。現在本部は岐阜大学医学部の敷地内にありほぼ場所としては岐阜大学と同じになっています。
岐阜県立看護大学は2000年設立の大学で歴史としてはまだ浅い方です。岐阜県羽島市にあります。学部は看護学部のみです。まだ歴史が浅いということと看護学部のみということもあるので知名度はそこまでありません。看護師輩出に力を入れています。
第2階層の大学は公立の単科大学でどちらかというと知名度はそこまで知られていません。ただその分地道に積み上げてきている大学たちの階層となります。
◇第3階層
第3階層です。
該当するのは岐阜聖徳学園大学 岐阜医療科学大学 岐阜協立大学 岐阜女子大学 岐阜保健大学 朝日大学 中京学院大学 中部学院大学 東海学院大学です。
岐阜聖徳学園大学は、教育学部、外国語学部、経済情報学部、看護学部を持つ大学です。もともと1972年に岐阜教育大学という名称でスタートしました。その後1998年に現在の名称に変わりました。そのこともあって教育学部が看板学部的な存在になっています。岐阜県の近隣の文系大学の中では一時期やや優勢的な立ち位置ともなって岐阜の文系の主要大学的な存在でしたが、近年の人口減少から近隣の大学と競合している関係になっています。
岐阜医療科学大学は2006年に設立された大学で保健科学部、看護学部、薬学部の3学部です。もともとは岐阜医療技術短期大学を改組してできた大学です。まだ歴史は浅いので知名度こそはあまりないのですが、徐々に組織を拡大しています。
岐阜協立大学は経済学部、経営学部、看護学部を持つ大学です。1967年に設立されておりもともと岐阜経済大学という名称で長い間続いてきました。それが2019年に看護学部を設置したことにより現在の名称に変更されました。歴史はそこそこあるのですが、難易度としては主要大学の後に続く立ち位置となっています。
岐阜女子大学は、1968年設立の大学で現在は家政学部と文化創造学部を持つ大学です。現時点では岐阜県で唯一の女子大学となっています。近年の女子大学離れが影響してなかなか大変なところではありますが、個性を生かして競合している関係になっています。
岐阜保健大学は、2019年設立の大学でかなり新しい大学です。看護学部とリハビリテーション学部を持つ大学です。岐阜聖徳学園大学の経済情報学部にキャンパスがかなり近い位置にあります。学問分野としては近隣の競合する大学がある程度存在している関係なので独自性を出して活躍していくことが注目されます。
朝日大学は1971年に岐阜歯科大学という名称で誕生した大学です。その後1985年に朝日大学と名称を変えて現在は歯学部、経営学部、法学部、保健医療学部の4学部構造となっています。もともと歯学部からスタートしていることもあるので歯学部が看板学部的存在となっており、歯学部の知名度は地元ではそこそこ知られています。そのほかの学部は近隣の競合大学と競い合っている立ち位置にあります。
中京学院大学は、1993年設立の大学で岐阜県中津川市に位置する大学です。現在は経営学部と看護学部を持つ大学です。中津川市という長野県に近い立地でどうしても岐阜の都心からは離れているので学生数を集めるのが大変になっています。今後どのように改組していくのかが注目です。
中部学院大学は、1997年設立の大学で人間福祉学部、教育学部、看護リハビリテーション学部、経営学部、スポーツ健康科学部の5学部構造で近隣の大学と比較すると学部数が多めとなっています。もともとは人間福祉学部からスタートしているので人間福祉学部が看板学部的存在となっています。福祉や看護だけでなくスポーツも生かしていくことでより強みを出している大学です。
東海学院大学は、1981年に設立された東海女子大学からスタートしており、2007年に現在の名称に変わり男女共学化となりました。現在は人間関係学部、健康福祉学部の2学部となっています。もともと女子大学だったということもあるのでやはり女子学生が多めとなっています。こど発達学科、総合福祉学科、管理栄養学科などの系統を生かしています。
第3階層の大学は岐阜県に所在する私立大学たちで看護、医療、福祉などが競合しているケースが多いです。全体的には頭1つ抜けだしている大学というのはなかなか決めることが難しい状況で近隣の競合する大学どうして競合して生き残りをかけている階層となります。
■まとめ
今回は岐阜県の大学について述べました。
岐阜県は国立大学が1校、公立大学が2校、私立大学が9校となりました。
第1階層は岐阜大学で近隣の都道府県の受験生からも注目されている大学です。
第2階層は、岐阜薬科大学 岐阜県立看護大学でそれぞれの専門分野を生かしている階層です。
第3階層は朝日大学 岐阜医療科学大学 岐阜協立大学 岐阜聖徳学園大学 岐阜女子大学 岐阜保健大学 中京学院大学 中部学院大学 東海学院大学で、護、医療、福祉などが競合している大学で、それ以外の分野は他の主要大学に続く太一市になる階層となりました。
今回はここまでとなります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました