主要大学群の学生数を比較してどの大学群の学生数が多いかを検証!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回は主要大学群を対象としてそれぞれの大学の学生数を調べていきます。

 

それによってどの大学群の学生数が多いのかが分かることによって、それだけ多いところは多くの受験生が狙っていたり、人気があったり、

逆に少ないところは人気がないとまでは言いませんが、ある意味ねらい目だったりもしてきます。

 

そのあたりのこともあり、どの大学群の学生数が多いのかを調査していきます。

 

■大学群ごとに学生数を調査

 

では早速本題です。大学群ごとに学生数を調査していきたいと思います。

 

基本的には主要とされる大学群を調査していきます。

 

◇東京一工

まずは東京一工です。最難関国立大学群です。

学生数は以下の通りです。

東京大学 14,062人
京都大学 12,958人
一橋大学 4,370人
東京工業大学 4,922人
合計 36,312人

このようになりました。やはり東京大学と京都大学は総合大学だけあって学生数が多いです。一橋大学と東京工業大学は専門分野に特化した大学なので総合大学と比較すると学生数は少な目になりますが、少なすぎるというわけでもないところです。

合計は36,312人でした。

 

◇地方旧帝大

次は地方旧帝大です。つまり東京大学と京都大学を除いた旧帝国大学です。

では学生数は以下の通りです。

北海道大学 11,313人
東北大学 10,731人
名古屋大学 9,585人
大阪大学 15,194人
九州大学 11,680人
合計 58,503人

このようになりました。旧帝国大学は総合大学なのでどの大学も学生数が多めです。この中では大阪大学がやや多めとなっていますね。

合計は58,503人となりました。東京一工よりも多いということになりました。

 

◇筑横千

筑横千です。旧帝国大学に次ぐレベル帯の大学です。

では学生数は以下の通りです。

筑波大学 9,797人
横浜国立大学 7,299人
千葉大学 10,473人
合計 27,569人

このようになりました。この中では千葉大学が一番多い数値となりました。大学群の大学の数が3つだけなので学生数は東京一工、地方旧帝大よりも少なめとなりました。

 

◇金岡千広

次は金岡千広です。筑横千に次ぐレベル帯で、地方国立大学の中では難易度がやや高めとなっています。

(※千葉大学は筑横千で出てきております。筑横千と金岡千広の2つの大学群が重なる大学です。)

では学生数は以下の通りです。

金沢大学 7,799人
岡山大学 10,105人
千葉大学 10,473人
広島大学 10,678人
合計 39,055人

このようになりました。

この中では金沢大学の学生数がやや少なめでそれ以外はほぼ同じぐらいとなりました。

合計は39,055人です。地方旧帝大よりやや多いぐらいでした。

 

◇5S

5Sです。イニシャルがSになる大学で、中堅国立大学とされています。

学生数は以下の通りです。

埼玉大学 6,804人
信州大学 8,864人
静岡大学 8,560人
滋賀大学 3,502人
新潟大学 10,172人
合計 37,902人

このようになりました。

この中では新潟大学の学生数が多めで滋賀大学の学生数が少なめでした。学部数などが影響していると思われます。

合計は37,902人でした。

先ほどの金岡千広よりやや少ないぐらいですが、そこまで大きな差はないぐらいでした。

 

◇5山

次は5山です。どちらかというとマイナーなほうの大学群かもしれませんが、先ほどの5Sのすぐ次に位置する難易度の大学です。

学生数は以下の通りです。

山形大学 7,389人
山梨大学 3,768人
富山大学 7,942人
和歌山大学 3,966人
山口大学 8,659人
合計 31,724人

 

このようになりました。先ほどのまでの金岡千広、5Sと比較すると学生数はやや少なめとなっております。ここでは山梨大学と和歌山大学の学生数が少なめということが分かりました。

 

◇STARS

STARSです。国立大学群の中では比較的難易度が易しめな方の大学群です。

STARSの学生数は以下の通りです。

佐賀大学 5,839人
鳥取大学 5,159人
秋田大学 4,370人
琉球大学 7,094人
島根大学 5,310人
合計 27,772人

このようになりました。先ほどの5山よりも更に学生数は少な目となりました。

 

全体的には地方に位置する国立大学なので都心などの人口が多いところと比べるとどうしても少なめであるということになります。全体的に5000人ぐらいの学生数ですが、琉球大学のみこの中ではやや多めということになりました。

 

◇北北秋琉室

北北秋琉室です。先ほどのSTARSの大学群と同等からもう少し難易度が易しめに当たる国立大学群です。

(※秋田大学と琉球大学はSTARSの大学群で出てきております。STARSと北北秋琉室の2つの大学群で重なっております。)

北北秋琉室の学生数は以下の通りです。

北海道教育大学 5,039人
北見工業大学 1,753人
秋田大学 4,370人
琉球大学 7,094人
室蘭工業大学 2,799人
合計 21,055人

このようになりました。先ほどのSTARSよりも更に学生数としては少な目となります。秋田大学と琉球大学を除くとどちらかというと単科大学系の大学となっており、専門分野に特化した大学なので学生数は少な目となっております。

全体的に地方にある傾向があるのでやはり皆できれば都心の大学に行きたいと考えている受験生が多いと思われます。国公立大学を希望するという方このあたりは国立大学としては難易度が一番やさしめに当たるので国立大学希望者の最後の砦的な位置になってくるところです。

 

◇早慶上理

ここからは私立大学の大学群を述べていきます。

まずは私立大学の代表格である早慶上理です。

私立大学のトップクラスの難易度の大学群です。学生数は以下の通りです。

早稲田大学 38,642人
慶應義塾大学 28,733人
上智大学 12,255人
東京理科大学 15,820人
合計 95,450人

このようになりました。なんと国公立大学と比較すると圧倒的な差がありますね!

とくに早稲田大学は38,642人とかなりの学生数です。国立大学群のいくつかの大学を合計したぐらいの学生すですね。

 

全体的に学生数1万人を超えるどれも大規模な大学ばかりですね。これだけ学生数が多いということは受験者の層も厚いということが分かりますね。

 

◇GMARCH

学習院大学 8,998人
明治大学 30,399人
青山学院大学 18,141人
立教大学 19,237人
中央大学 24,957人
法政大学 27,605人
合計 129,337人

このようになりました。なんと!GMARCHの6大学の学生数の合計が129,337人となりました!

かなりの多い人数です。明らかに受験者層もかなり厚いということが分かります。まさに受験激戦区大学たちといってもいいでしょう。

国立大学群で言えばいくつか複数の大学群を合わせないといけないぐらいの人数です。

学習院大学がこの中では学生数が少なめですが、それでもある程度の人数ですので決して小規模すぎるわけでもないです。

全体的には学生数2万人前後~3万人ぐらいとどれも大規模大学のあつまりで、ある意味一番注目されている大学群といっても過言ではないでしょう。

 

◇成成明学獨國武

次は成成明学獨國武です。GMARCHと日東駒専の間ぐらいに位置する大学群ですね。

では成成明学獨國武の学生数を見ていきましょう。

成蹊大学 7,442人
成城大学 5,581人
明治学院大学 11,823人
獨協大学 8,565人
國學院大學 9,830人
武蔵大学 4,490人
合計 47,731人

成成明学獨國武の学生数の合計は47,731人でした。じつは国公立大学に比べればこれでも学生数は多い方なのですが、私立大学の中ではどちらかというと少な目でした。この中で一番学生数が多いのが明治学院大学でした。

どちらかというと学部数が少ない大学の大学群ということもあるので、私立大学中では少な目ということになりました。

 

◇日東駒専

日東駒専です。中堅私立大学の代表格ですね。

では日東駒専の学生数を見ていきましょう。

日本大学 66,540人
東洋大学 30,592人
駒澤大学 14,450人
専修大学 17,460人
合計 129,042人

合計129,042人となりました。かなり多い人数です。GMARCHの学生数の合計人数が129,337人なのでそれとほぼ近いぐらいの数値です。

特に日本大学の学生数は明らかにずば抜けて多いです。現段階では日本一の学生数を持つ大学といっても過言ではないでしょう。これだけ多くの学生がいる大学の大学群ですから、もちろん世間的にもかなり注目されている大学群です。GMARCHと同様この大学群も受験激戦区大学といっても過言ではないでしょう。

◇文東立松

文東立松です。どちらか問うとマイナーな大学群です。日東駒専と大東亜帝国の間ぐらいの難易度に当たる大学群です。学生数は以下の通りです。

文教大学 8,358人
東京経済大学 6,689人
立正大学 10,069人
二松学舎大学 2,976人
合計 28,092人

このようになりました。

先ほどの日東駒専の学生数が12万人以上とかなり大規模だったのでそれに比べるとどうしても少なく見えてしまいますね。この中では立正大学が一番学生数が多めとなりました。全体的には規模は大きめのところではないかもしれませんが、それぞれの専門分野に特化した魅力ある大学たちです。

◇大東亜帝国

大東亜帝国です。日東駒専よりも難易度は易しめの大学群です。

では大東亜帝国の学生数を見ていきましょう。

大東文化大学 11,173人
東海大学 28,504人
亜細亜大学 6,523人
帝京大学 22,363人
国士舘大学 12,501人
合計 81,064人

このようになりました。全体的にみるとさすがにGMARCHや日東駒専ほどの学生数というわけではありませんが、結構多い方ではないでしょうか。早慶上理よりやや少ないぐらいで、成成明学獨國武よりは多いといったところです。なのでこの大学群もある程度注目されているところです。

 

◇明明大工目

明明大工目です。どちらかというとマイナーな方の大学群となります。

全体的には大東亜帝国よりも難易度はやや下がるぐらいの大学群となります。

明星大学 8,462人
明海大学 4,480人
大正大学 4,774人
東京工芸大学 4,498人
目白大学 5,550人
合計 27,764人

このようになりました。

学生数合計としては極端に少ないわけではないのですが全体的にやや少なめな傾向にあります。先ほどの大東亜帝国の学生数合計が8万人以上ということもあったので、かなり差がついています。もちろん大東亜帝国は大規模大学である、東海大学と帝京大学があるのでこれだけ差がつくというのもあるのですが、このあたりから受験者層としては人気度はやや下がっている印象です。ただこの大学群もしっかりと調べれば魅力的な部分もあると思いますので、気になる場合はぜひ調査してみましょう。

 

◇関東上流江戸桜

次は関東上流江戸桜です。大東亜帝国よりも更に難易度としては易しめの大学群となります。

関東上流江戸桜の学生数は以下の通りです。

関東学園大学 571人
上武大学 2,130人
流通経済大学 5,481人
江戸川大学 2,520人
桜美林大学 9,635人
合計 20,337人

このようになりました。全体的には学生すは少な目です。

この中で桜美林大学が一番数値が高いですが、それでも1万人は超えていないところです。そして一番少ない関東学園大学に至っては学生数が1000人未満となっております。

このように考えると厳しめの見解だと、人気の大学群とは言い難いのかもしれません。ただそれぞれの大学もよく調べればそれぞれの魅力がありますので検討する価値はありますね。

 

◇関関同立

関関同立です。古くから親しまれた関西地方の難関私立大学の大学群です。

関関同立の学生数は以下の通りです。

関西大学 28,369人
関西学院大学 23,885人
同志社大学 26,268人
立命館大学 32,243人
合計 110,765人

このような結果となりました。やはりかなり学生数が多い大学群です。どれも学生数2万人以上の大規模大学ばかりです。GAMRCHや日東駒専と同様多くの受験生から注目される人気の大学群となります。受験者層が厚い大学といえるでしょう。

 

◇産近甲龍

産近甲龍です。関西地方の中堅私立大学です。

産近甲龍の学生数は以下の通りです。

京都産業大学 14,153人
近畿大学 33,234人
甲南大学 8,693人
龍谷大学 19,387人
合計 75,467人

このような結果となりました。さすがに関関同立程ではないですが、ある程度多めの学生数ある大学群です。特に近畿大学は学生数3万人以上とかなり大規模大学です。甲南大学は産近甲龍の中では学生数が少なめとなりました。割と学生数に開きが出ている大学群となりました。

 

◇外外経工佛

外外経工佛です。この大学群もどちらかというとマイナーな方の大学群です。

難易度は産近甲龍と摂神追桃の間ぐらいとされています。学生数は以下の通りです。

関西外国語大学 10,382人
京都外国語大学 4,458人
大阪経済大学 7,179人
大阪工業大学 7,076人
佛教大学 5,953人
合計 35,048人

このようになりました。

学生数としては少なすぎるわけでもないですが、多すぎるわけでもなくそこそこといったところでしょうか。この大学群は専門分野に特化した大学群なので学生数は総合大学と比較すると少な目となりますが、そこそこの人気はあることが分かります。一定の層から需要のある大学群となります。

◇摂神追桃

摂神追桃です。産近甲龍の次の位置にくる大学群です。

摂神追桃の学生数は以下の通りです。

摂南大学 8,358人
神戸学院大学 11,379人
追手門学院大学 7,733人
桃山学院大学 6,171人
合計 33,641人

このようになりました。産近甲龍と比較するとおおよそ半分ぐらいの数値となりました。

国立大学群と同等ぐらいの学生数となります。やはり人気度で言えば関関同立や産近甲龍の方が高い印象ですが、まだまだ少なすぎる位少ないというわけではないところでしょう。

なのである程度受験者数もいる大学群といえるでしょう。

 

◇南産商法

南産商法です。どちらかというとマイナーな大学群です。摂神追桃よりもやや難易度としては下になるぐらいのところになります。

阪南大学 4,909人
大阪産業大学 8,176人
大阪商業大学 4,805人
大阪経済法科大学 3,534人
合計 21,424人

このようになりました。先ほどの摂神追桃よりも学生数は少な目の傾向です。関東地方で言う大東亜帝国や関西地方で言う摂神追桃よりも難易度が下がってくると全体的には学生数が少なめになってくる傾向があります。もちろんまだ極端に小規模大学というわけではないのですが、今までの大学群と比較するとやや少なめといったところになります。

◇神姫流兵

神姫流兵です。摂神追桃よりも更に難易度としては易しめの大学群です。

神戸国際大学 1,834人
姫路獨協大学 1,857人
流通科学大学 3,861人
兵庫大学 1,432人
合計 8,984人

このようになりました。なんと大学群の学生数の合計が1万人を切りました。ということは全体的に学生数はかなり少な目ということになります。関東地方の関東上流江戸桜と同様全体的にはやはり人気度は少な目となる傾向があります。逆を言えばそれだけ激戦区というわけではないので激戦区大学と比較すれば入りやすいとになるでしょう。

 

■まとめ

 

今回はたくさんの大学群の学生数を調査してまいりました。じつはまだまだここでは紹介しきれていないぐらいの大学群があります。

ただ今回は難易度に沿った順番のでやってきましたから、ここではあえて割愛させていただきます。すいません。。。

ではそれぞれの大学群で多かった学生数の順番に見ていきましょう。

★国公立大学

第1位 地方旧帝大 58,503人
第2位 金岡千広 39,055人
第3位 5S 37,902人
第4位 東京一工 36,312人
第5位 5山 31,724人
第6位 STARS 27,772人
第7位 筑横千 27,569人
第8位 北北秋琉室 21,055人

このようになりました。地方旧帝大が一番多く、北北秋琉室が一番少ない結果となりました。

筑横千二番目に少ない数となりましたが、大学群の大学数が3つだけなのであと1つ、2つ大学が追加されればもう少し学生数は多いものと考えられます。

学生数=大学に人気がある

というと100%絶対とまでは言えませんが、ある程度は比例していると考えられます。

そう考えると国公立大学では5Sぐらいの中堅国公立大学から地方旧帝大の難関国公立大学ぐらいのところの人気が高いことが分かります。

 

では私立大学を見ていきましょう。

★私立大学

第1位 GMARCH 129,337人
第2位 日東駒専 129,042人
第3位 関関同立 110,765人
第4位 早慶上理 95,450人
第5位 大東亜帝国 81,064人
第6位 産近甲龍 75,467人
第7位 成成明学獨國武 47,731人
第8位 外外経工佛 35,048人
第9位 摂神追桃 33,641人
第10位 文東立松 28,092人
第11位 明明大工目 27,764人
第12位 南産商法 21,424人
第13位 関東上流江戸桜 20,337人
第14位 神姫流兵 8,984人

このようになりました。なんといってもGMARCH、日東駒専、関関同立の学生数の多さは驚くばかりです。そしてそれに次ぐのが最難関レベルの早慶上理です。そして意外にもその次が大東亜帝国でした。まさに学生数上位の大学群はよく使われる主要な大学群といっても過言ではないでしょう。

まさに関東地方では、早慶上理、GMARCH、日東駒専、大東亜帝国

関西地方では、関関同立、産近甲龍

これらの大学群が人気でかなり受験者層が厚いと考えてよいでしょう。それ以降は全体的に学生数は徐々に少なめになっているのでこの表だけでもどこの大学群が人気かどうかが分かりやすいところでしょう。

対照的に少なめとなった大学群は

関東地方では、明明大工目、加藤上流江戸桜

関西地方では、南産商法、神姫流兵

となりました。全体的には大東亜帝国や摂神追桃レベル未満の大学となっています。

やはり大東亜帝国や摂神追桃レベル以上か未満かで大学の学生数の多さがある程度影響しやすいところということが分かりました。

そしてGMARCHと日東駒専の間に位置する成成明学獨國武は決して少なすぎるというわけではないですが、このあたりのレベル帯は私立大学としては数が少ないので少し層が薄めになりやすいということが分かりました。まさに難関レベルか中堅レベルか、、このあたりが人気で準難関レベル辺りは層が薄めといったところでしょう。

 

今回の学生数の多さでどの大学群が人気度が高いのかがある程度把握できるところではないでしょうか。

もちろん学生数が多くて人気度が高い大学が必ずしもすべて良いとは言い切れなくて、中には学生数や人気度は少な目でも実はかなり魅力的な大学は存在していますのでそれがすべてではないですが、おおよその選択する指針になる事は間違いないと思われます。

こういったことをうまく活用して今後も更に大学のことについて調べていきますので、宜しくお願いします。

今回は以上です。ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

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