偏差値は高くないが歴史と伝統がある大学はどこか!?

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回は偏差値は高くないが歴史と伝統がある大学はどこかについてです。

 

大学を選択するうえで偏差値はもちろん大事です。ただすべての人が偏差値が高い大学に行けるわけではありません。

 

もちろん偏差値も大事なのですが、偏差値のわりに実はある程度歴史のある大学というのがあります。

 

実際歴史のある大学の方がそれだけ多くの卒業生を輩出しているということなので、少なくとも歴史が少ない同レベル大学よりは実績があることにもつながります。

そこで今回は偏差値は高くないが歴史と伝統がある大学を調査していきます。

 

■偏差値は高くないが歴史と伝統がある大学

 

では早速本題です。偏差値は高くないが歴史と伝統がある大学ということです。

 

この偏差値が高くない問う基準は人それぞれです。ただここではその基準を大学全体偏差値50.0未満を基準にしていきたいと思います。

 

なので主要な大学群で言うと日東駒専や産近甲龍未満とされる大学が対象となってきます。

 

 

そして歴史があるかどうかの基準ですが、旧制大学時代からある大学はもちろん対象に入ります。

つまり1947年4月1日以前の大学は当然です。

 

そして1950年代にできた大学も対象に入れていきたいと思います。

 

では始めて行きます。

 

◇旧制大学時代からあった大学(1947年4月1日以前)

 

・大谷大学

1922年5月20日

大谷大学です。京都府京都市北区にある大学です。仏教系の大学で文学部を基本として社会学部、教育学部、国際学部があります。まさに京都にある佛教大学に似た大学といえます。偏差値としては40以下の学部が多いのが現状ですが、多くの卒業生が活躍しています。

 

・拓殖大学

1922年6月5日

拓殖大学です。商学部と政経学部が看板的な存在ですが、国際性の学問にも力を入れていて、箱根駅伝でも出場されることも多く知名度のある大学です。難易度は大東亜帝国ぐらいと同等ぐらいですが、実は大東亜帝国と比較してもかなり歴史の長さを感じる大学です。

 

・立正大学

1924年5月17日

立正大学です。仏教系の日蓮宗の大学で文、経済、法などの主要な学部もありますが、地球環境科学とう地理系の学問を学ぶ学部もあり幅広い学問領域を持っています。難易度は大東亜帝国とどうとうかやや優勢ぐらいかといったところです。メインの品川キャンパスはアクセスもしやすく通いやすい大学です。

 

・高野山大学

1926年4月2日

高野山大学です。

和歌山県伊都郡高野町にある大学で、かなり山奥にあるキャンパスです。文学部のみの大学で、仏教学を極めたい方向けの学問内容が多いです。偏差値は40未満となります。どちらかというと受験者数は少なめではあるのですが、じつはかなり歴史は古く、歴史と伝統のある大学であるということです。

 

・皇學館大學

1940年4月23日

皇學館大學です。三重県伊勢市にあります。現在の皇學館大學は1962年に設立されていますが、1940年に旧制の菅立大学として一度設立されています。その後一度は廃校してしまっていますが、1962年に再度設立されています。文学部神道学科があり神主になりたい方向けの学問もある由緒正しい大学といえます。

 

・千葉工業大学

1942年5月15日

千葉工業大学です。数ある日本の工業大学の中でもかなり歴史があり、実は旧制大学時代からある大学です。現在も根幹となる工学部を中心に創造工学部、先進工学部、情報科学部、社会システム科学部があり、幅広い学問領域を学べれます。多くの卒業生もでており就職は同等レベルの大学と比較してもかなり強いです。難易度は大東亜帝国と同等かやや優勢ぐらいなところといった具合になります。

 

・東海大学

1946年5月1日

東海大学です。おそらく日本でトップクラスの超大規模大学で学部数は20学部を超えるぐらいに巨大です。湘南キャンパスをメインとして日本にいくつかのキャンパスが分かれています。基本的には理系学部が強いですが、文系学部も充実していてさらには医学部もある完全な総合大学といえます。スポーツも強く箱根駅伝も出場常連校です。非常に勢いのある大学といえます。

 

・玉川大学

1947年2月24日

玉川大学です。現在は文系学部を中心に多彩な学部を持つ文系総合大学的な存在になっていますが、農学部や工学部も持っています。そして目玉は教育学部で教員採用試験の合格実績がかなりあり多くの卒業生が教員として働いています。まさに教員に強い大学の一角といえるでしょう。

 

ここまでが旧制大学時代までにできていた大学たちです。

◇学制改革1949年以降

一応学制改革があった1949年あたりにできた大学も紹介します。(※こちらは名前だけ載せています。)

 

 

花園大学、二松学舎大学、東京家政大学、東京経済大学、関東学院大学、大正大学、松山大学、

天理大学、金城学院大学、宮城学院女子大学、広島女学院大学、日本体育大学、東京神学大学

東北学院大学、大阪商業大学、和洋女子大学、相模女子大学、大阪工業大学、椙山女学園大学

大東文化大学、九州国際大学

 

こうしてみてみるとそこそこ知名度のある大学あるのですが、偏差値があまり高いとされていない大学もいくつかあります。ただ実は歴史は長い大学であるということです。

なので同レベル帯で迷うことがあるのであれば歴史の長い大学のほうがそれだけ実績が多いことにもつながりますので歴史の長い大学を選択した方がよいでしょう。(※もちろん学びたい内容が別の大学であればそれもよい選択だと思います。)

 

□まとめ

今回は偏差値こそ高くはないが実は歴史の長い大学というのを調査していきました。そうしてみてみると実は歴史のある大学は結構多いことがわかります。

旧制大学時代からある大学はどれもおすすめの大学といえます。どうしてもさらに上位のレベルの大学例えば早慶やMARCH、そのほか日東駒専などの大学が目立ってしまうのですが、実はこれらの大学も魅力ある大学ということです。ぜひ考えてみましょう。

大学の選択の基準としては偏差値や立地、学問内容、その設備や環境などがあると思いますが、是非とも歴史も選択の基準に入れてみましょう。じつはこれだけ歴史の長い大学はそれだけ多くの卒業生が活躍して歴史の伝統と実績があるということです。なので歴史のある大学というのはおすすめです。(※もちろん新設の大学にも魅力的な大学はたくさんありますので新設の大学のほうが良いという場合はそれもよい選択だと思います。)

 

今回は以上となります。

 

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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