東京一工の大学群の偏差値・就職・研究・年収・ランキングなどの序列を検証!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回は大学群について述べていきます。

今回初めて国公立大学の大学群について述べていきます。

今回は東京一工の大学群について調べていきます。東京一工といえば日本で最難関レベルに難しい国立4大学の大学群です。頂点レベルの四天王といってもいいでしょう。この大学群の偏差値や就職力・研究力・年収・大学ランキングの評価について述べていきます。

 

宜しくお願いします。

※こちらは全国の大学群の序列のまとめについての記事です。ぜひご覧ください。

 

■東京一工とは

 

ではまず東京一工とはというところです。

 

①東京大学

②京都大学

③一橋大学

④東京工業大学

 

 

になります。

すべて国立大学で試験内容もかなりの重量入試の大学ばかりです。大学の難易度序列を紹介しても間違いなくこの大学群が一番頂点レベルに来るぐらいといっても過言ではないでしょう。

就職や研究においても当然ながら極めて強く、むしろ様々な場面で学歴が武器になるぐらいなランクといってもいいでしょう。多くの受験生が憧れるレベル帯の頂点レベルです。

 

◇東京大学

東京大学です。1877年創立と同時に大学設置。

現在は、法学部、医学部、工学部、文学部、理学部、農学部、経済学部、教養学部、教育学部、薬学部の10学部構造です。文理様々な学部がそろっている総合大学です。

東大の愛称で親しまれています。

東京大学はまず教養学部に属して、文科一類、文科二類、文科三類、理科一類、理科二類、理科三類の6つに分かれて、その後学部に属していきます。

基本的には1・2年次が使用する駒場キャンパスと、3・4年次が使用する本郷キャンパスがあります。メインはやはり本郷キャンパスとなります。

日本で一番最初にできた大学です。

難易度・就職・研究その他世界大学ランキング等どれをとっても頂点クラスです。ほとんどの方が憧れを持つ大学といっても過言ではないでしょう。

学生たちもかなり優秀な方が多く、全国の超進学校を中心としてたくさんの方が集まっています。まさにエリート中のエリートです。

間違いなく日本の国の中で最頂点に君臨する大学といっていいでしょう。

 

◇京都大学

京都大学です。1897年大学設置。

現在は、総合人間学部、文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、医学部、薬学部、工学部、農学部の10学部構造です。文理様々な学部がそろっている総合大学です。

京大のの愛称で親しまれています。

基本的には吉田キャンパスというところで学びます。

日本で二番目にできた大学です。日本では東京大学の次に位置する大学とされていて日本全国のナンバー2の大学とされています。

日本でナンバー2の大学なのでやはり難易度や就職や研究の実績はかなりのものです。全体的には東京大学の方が優勢ではありますがそれでも十分素晴らしい実績を持っています。西日本では頂点に君臨する大学です。

今後も日本ナンバー2の位置はほぼ不動といってもいいでしょう。

 

◇一橋大学

一橋大学です。1875年創立。1920年大学設置。

もともとは私塾商法講習所が起源とされていて、その後名称などを変更して1920年に東京商科大学という名称でスタートしました。その後1949年に新制大学移行に伴い一橋大学に変わりました。

学部は、商学部、経済学部、法学部、社会学部の4学部構造がずっと長く続いていましたが、2023年にソーシャル・データサイエンス学部という新しい学部を新設させて5学部構造となりました。

キャンパスは国立キャンパスになります。

難易度はやはりかなり高く難易度で言えば私立の早慶を超えると評価される場合が多いです。文系では東大京大に次ぐナンバー3の位置といってもいいぐらいです。社会科学系の学部を中心としている大学であり、商学部という学部では日本ナンバー1といってもいいでしょう。

就職力は抜群でたくさんの卒業生が超大手の企業に就職しています。就職に強く難易度も高いエリートの大学といえます。

 

◇東京工業大学

東京工業大学です。1881年創立。1929年大学設置。

1881年に設立された東京職工学校が起源とされています。1929年に東京工業大学となりました。

東工大の愛称で親しまれています。

東京工業大学は学部制ではなく学院性となっています。

東京工業大学は現在、理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院の6学院制の構造となります。

キャンパスは大岡山キャンパスになります。

難易度はもちろん高く理系では東大京大に次ぐナンバー3ともいえます。理系では早慶の理系と東工大だと東工大を選ぶ方が多いぐらいです。

当然ながら就職でも研究でもかなり強いです。有名な超大手の企業への就職実績がたくさん出ています。そして研究実績もかなり強いです。日本には工業大学という名称の付く大学はたくさんありますがその中でも頂点に君臨するのがこの東京工業大学です。

今後も工業大学の頂点として工学系を引っ張っていく大学といえるでしょう。

 

 

◇偏差値

 

 

偏差値です。

東京一工の偏差値についてです。

とある偏差値サイト3つを使用させていただきまして、それぞれの平均値を出してみました。

以下の通りになります。

大学名 偏差値① 偏差値② 偏差値③ 平均
東京大学 70.33 70.50 75.00 71.94
京都大学 64.79 66.13 72.28 67.73
一橋大学 66.00 67.60 72.00 68.53
東京工業大学 65.00 65.00 68.83 66.28

 

このようになりました。

やはり日本の最難関四天王の大学だけあってどの大学も偏差値が高いです。さすがです。

その中でも特に東京大学は他の3大学と比較しても明らかに頭1つ以上抜けています。やはり偏差値という面で確認しても東京大学は断然1位ということです。

次いで2位ですが、今回偏差値の数値としては一橋大学となりました。一見するとあれ東大の次は京大ではなく一橋大なのか!?と数値上は思ってしまうのですが、一橋大学は文系学部のみとなっています。基本的に偏差値は文系学部のほうが高く出やすい傾向にあります。

京都大学は文系も理系も様々な学部を抱える総合大学ですから偏差値にもムラがあります。なので偏差値の数値という面では一橋大学の方が数値が高くなり2位となりました。

3位は京都大学となりました。偏差値の数値は一橋大学に負けている印象ですが、ただ様々な学部を抱えていますので、歴史など様々な観点を考えるとやはり京都大学が本当は2位といってもいいでしょう。

4位は東京工業大学となりました。数値だけを見ると一番下という印象がありますが、東京工業大学は理系中心の大学です。偏差値は理系学部程低く出やすい傾向にあります。そのことを考えると今回の数値は致し方ないことです。むしろこの条件でも偏差値65以上を出しているということはかなりすごいことです。むしろ理系のほうが入試が難しいともいわれますので一橋大学より難しい可能性すらあるわけです。ただ一般的には一橋大学と東京工業大学はほぼ同格ぐらいとされています。学部の系統は違いますが、文系理系それぞれの分野でNo3の立ち位置といった大学になります。

まとめると以下のようになります。

第1位 東京大学

第2位 一橋大学

第3位 京都大学

第4位 東京工業大学

このような結果となりました。

 

◇就職力

 

就職力です。

東京一工の就職力を見ていきます。

有名企業400社ベスト200にランキングした大学の実就職率を見ると以下の通りになります。

 

 

大学名 実就職率
東京大学 26.5%
京都大学 30.8%
一橋大学 50.8%
東京工業大学 48.4%

このような結果となりました。

さすがどの大学も高い数値ばかりです。この中で1位が一橋大学で2位が東京工業大学でした。

これらの大学はほぼ半分ぐらいの割合が有名企業400社に内定していることになります。

そして3位が京都大学、4位が東京大学でした。この数値だけを見てしまうと東大京大よりも一橋大や東工大のほうが就職に強いのではと思ってしまうところなのですが、それだけ大学院に進学など研究職に就く方が多いことが考えられます。

どちらかというと理系のほうが研究職に就く割合は多いのが一般的です。そう考えると一橋大学は文系学部の大学なので必然的に就職が強くなります。そう考えると東京工業大学は理系の大学ですが、一橋大学と比較してもそこまで大きく離されているわけではありません。数値としてはさすがの結果です。

なのでこのレベル帯になると就職する人もある程度いるけれど研究職などに就く場合もあるので絶対的に正しい順位とまでは言えませんが、一応数値としての順位は以下のようになりました。

第1位 一橋大学 50.8%

第2位 東京工業大学 48.4%

第3位 京都大学 30.8%

第3位 東京大学 26.5%

このようになりました。

 

◇研究力

研究力です。

科研費の新規採択件数で計測していきます。

 

大学名 新規採択件数 順位
東京大学 1015 1.00位
京都大学 762 2.00位
東京工業大学 255 15.00位
一橋大学 57 88.00位
平均値 522.25 26.50位

 

このようになりました。

まず東京大学の数値です。圧倒的に1位です。新規採択件数が圧倒的です。大学全体の1位であり、さらに2位の京都大学と比較してもかなり離れています。ぶっちぎりで1位です。

間違いなく研究機関という面では日本では東京大学にかなう大学はないといっても過言ではないでしょう。

2位は京都大学でした。東京大学の数値が別格すぎてしまったのですが、京都大学もかなり高い数値です。

3位は東京工業大学でした。難関理系国立大学だけあって高い数値を出しています。

4位は一橋大学でした。一橋大学は文系メインなので研究という面ではどうしても順位は下がりやすい傾向にありました。

 

第1位 東京大学 1015件

第2位 京都大学 762件

第3位 東京工業大学 255件

第4位 一橋大学 57件

 

このようになりました。

 

 

◇年収

 

年収です。

では平均年収がどれくらいなのかを見ていきます。

 

大学名 年収
東京大学 811万円
京都大学 728万円
一橋大学 740万円
東京工業大学 708万円

となりました。

収入という点でも東京大学は他の3大学と比較しても頭1つ抜けています。さすがです。2位は一橋大学でした。一橋大学は就職面で強いので年収も高いです。その次は京都大学でした。そして最後は東京工業大学でした。ただどれも高い数値ばかりでした。

以下のようになります。

第1位 東京大学 811万円

第2位 一橋大学 740万円

第3位 京都大学 728万円

第4位 東京工業大学 708万円

 

このようになりました。

 

 

◇世界大学ランキング

世界大学ランキングです。

東京一工のランキングは以下のようになります。

大学名 スコア 順位
東京大学 81.7 2.00位
京都大学 80.7 5.00位
一橋大学 68.3 16.00位
東京工業大学 81.6 3.00位

となりました。

この中でも東京大学が1位となりました。2位は僅差で東京工業大学となりました。世界大学ランキングにすると東工大はランキングが上位になるというのはそれだけ世界的に認められていることがわかります。3位は京都大学となりました。そして4位は一橋大学となりました。一橋大学の数値も基本的にはすごいのですが、理系学部が有利という影響からこの順位となりました。

 

 

大学ランキング

第1位 東京大学

第2位 東京工業大学

第3位 京都大学

第4位 一橋大学

このようになりました。

 

□まとめ

ここまで偏差値、就職力、研究力、年収、大学ランキングの5つの項目を調べてきました。

出は最後に最終的な総合順位を出していきたいと思います。

今回は東京一工という大学群について調べました。超難関国立大学四天王です。

では偏差値、就職力、研究力、年収、大学ランキングの5つの項目のそれぞれの順位です。

大学名 偏差値 就職力 研究力 年収 大学ランキング 平均
東京大学 1位 4位 1位 1位 1位 1.6位
京都大学 3位 3位 2位 3位 3位 2.8位
一橋大学 2位 1位 4位 2位 4位 2.6位
東京工業大学 4位 2位 3位 4位 2位 3.0位

このようになりました。

まず1位は東京大学です。これには異論を唱える人も少ないと思います。今回の検証では就職こそ4位でしたがそれ以外はすべて1位でした。この就職力ももし東京大学の学生が大学院進学ではなく就職を重点的に行っていたらおそらく1位になっていたと思われます。東京大学は偏差値だけでなく様々な観点で見ても優れていてまさに1位にふさわしい大学といえます。

 

2位は一橋大学でした。本来はここは京都大学といいたいところでしたが、やはり就職力や年収の順位が高いところが影響しました。逆に研究や大学ランキングでは若干不利ではありましたがそれだけパワーの強い大学ということがわかりました。

 

3位は京都大学でした。私個人の気持ちとしては京都大学を2位にしたいところなのですが、今回の検証では3位となりました。ただこれも京都という立地にあるのでどうしても東京という立地に比べるとやや不利になりやすい点はあると思います。もしこの京都大学が東京にあれば順位はまた変わっていたと思われます。、、、、(京都大学が東京にあったら、、、名前がおかしいですね。。。)

ただそれでもこれだけの数値を出せたということはやはり日本ナンバー2の大学にふさわしいと思われます。

4位は東京工業大学でした。一橋大学にも言えることですが、知名度がやはり東大京大に比べるとやや下がる傾向にあるという点でした。その点があるのでやや不利になることも多いのですが十分に難しい大学で就職も研究も難易度も優れている大学です。今回の範囲ではたまたま4位だったということです。

 

総合順位

第1位 東京大学
第2位 一橋大学
第3位 京都大学
第4位 東京工業大学

このような結果となりました。

基本的に超難関国立大学四天王なのでどの大学も十分に優れた数値ばかりでした。基本的にはどれも素晴らしい大学です。ただその中でも東京大学はやはり日本の頂点に君臨するだけあってすごい大学です。もちろん東京大学にない分野の学問(芸術学、歯学、など)もあるのですが、総合的に考えればやはり東京大学は頂点であるということです。それをまさに実感させられました。

 

今回は東京一工についてでした。

国公立大学についてもまた述べていきますのでよろしくお願いします。

今回は以上です。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

 

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