こんにちは、noriomiと申します。
今回のカテゴリーは「学歴」です。
私は以前大学の難易度序列を15段階にしてピラミッド構造で評価についての記事を書きました。
そこで今回は15段階のうちの上から2番目の階級である、「超難関レベル」の大学について述べていきます。
超難関レベルの大学の序列と評価と関係性について述べていきます。
宜しくお願いします。
■超難関レベルの大学とは
では今回の超難関レベルの大学とはすが、通常の範囲の超別格な範囲を除けば一番難しいぐらいのレベルに当たる大学です。超別格な東京一工に次ぐ大学たちです。
今回の記事の定義では以下の大学になります。
地方旧帝大(北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)
神戸大学
早慶(早稲田大学、慶應義塾大学)
このようになります。
偏差値67.5以上に相当します。
※こちらは早慶の偏差値・就職・研究・年収・ランキングの序列検証の記事です。ぜひご覧ください。
◇超難関レベル大学の序列
では超難関レベル大学の序列についてです。
超難関レベルの大学は、国公立大学が地方旧帝大+神戸大学、私立大学が早慶でした。
これらを上位、中位、下位に分けると以下のようになります。
上位:大阪大学
中位:名古屋大学、東北大学、 早慶(早稲田大学、慶應義塾大学)
下位:北海道大学、九州大学、神戸大学
このような構造になります。
超難関レベルの大学の中での代表は「大阪大学」です。地方旧帝大の中では頭1つ抜けていてほかの地方旧帝大よりも優勢になっています。
旧帝大の中ではナンバー3とも言われます。
全国の大学でナンバー1は東京大学、ナンバー2は京都大学、
ナンバー3は同率で一橋大学、東京工業大学となっていますが、その次に来る大学は、
ズバリ「大阪大学」です。日本のナンバー5に入る大学といっていいでしょう。
同時に東京一工+阪大が日本の大学ベスト5といっていいでしょう。
実際超別格の難易度の「東京一工」に最も近い大学となっています。
※ちょっと大阪大学をほめすぎてしまったかもしれませんが、入試難易度においては総合的にみれば他の地方旧帝大や早慶と比較してもやや優勢になっていて超難関レベルの大学の中では一番上に来ると考えられます。
就職実績などは早慶が強いですが、難易度や研究など総合的にみて大阪大学とさせていただきました。
次に超難関レベル大学の中位に該当してくるのが、名古屋大学と東北大学です。
そして私立大学は早慶です。
まず名古屋大学と東北大学ですが、地方旧帝大の中では中位レベルに該当してきます。長い歴史と伝統から就職実績や研究実績があり、中部地方や東北地方では間違いなく神レベル的大学といっても過言ではないでしょう。
各該当地域ではトップに君臨します。
そして早慶ですが、よく地方旧帝大と早慶は比較されやすいです。位置関係はよく議論される対象となりますが、上位学部、下位学部などによって位置関係がある程度左右してきます。
早慶の上位の学部の方だと評価が阪大に匹敵するとか、下位の学部だと旧帝未満だとか様々です。なので、ここでは間を取って旧帝の中位あたりである、名古屋大学や東北大学と同等ぐらいにしています。
実際就職実績などはかなり強いものがありますので、あえてこのようにしてあります。
そして北海道大学、九州大学、神戸大学ですが、まず北海道大学や九州大学は一般的に旧帝大の中では下位の方とされています。ただこれはあくまでも旧帝大の中の範囲であるので、全体からすればかなり上位の方であり、北海道では北海道大学、九州では九州大学が神的存在です。
そして神戸大学は正式には旧帝国大学(※略 旧帝大)ではありません。ただ難易度から考えてもほぼ同等ぐらいのレベルにあります。
特に文系は名古屋大学や東北大学にも負けていないぐらいです。ただ理系の偏差値などを考慮して、北海道大学や九州大学と同等ぐらいと考えられています。
実際に、北海道大学や九州大学、神戸大学を私立トップの早慶と比較してどうかというとこれもまた難しく、もしかすると入試その物で考えた場合だと国立大学である北海道大学や九州大学、神戸大学の方が難しいかもしれません。
ただ世間の評判や社会的実績など様々なことを考慮するとまた難しいところです。少なくとも就職実績は圧倒的に早慶に軍配が上がります。
一応今回は中位は名古屋大、東北大、早慶として、下位は北海道大、九州大、神戸大としていますが、、おおよその目安と考えてください。
◇超難関大学の評価
では超難関大学の評価ですが、さすがに東京一工は超別格すぎるというところですが、それらに次ぐぐらいに評価が高いです。
特に地方旧帝大は各地域でほぼ神的な存在となります。なので各地方で就職をしたり活躍をしていくということであれば抜群の評価を得る大学たちです。
そして早慶ですが、間違いなく私立トップクラスとしてたたえられていて、早慶どちらが上かをよく議論されるところです。
実際就職力で考えると、慶應の方が三田会という組織があるということもあるのでやや優勢になっているとも言われています。
ただ長い歴史から早慶ともに人気爆発です。
また早慶は実際は推薦入試で入学している方も多いので、もしかすると本来の早慶の偏差値に満たない場合もあるかもしれませんが、ただ上位層は東京一工が不合格で早慶に来たという方もいると思いますので、かなり優秀とも言われます。
そして学部によって上位学部、下位学部など分かれていて、基本的に本キャンパスの学部は上位になる傾向にあり、離れているキャンパスは下位になる傾向にあります。
なので早慶は私立トップではありますが、その中の仕組みとしてはある程度序列が出来上がっているということですね。
基本的に地方旧帝大も早慶も社会的評価はかなり高いといわれます。東京一工はさすがに超別格のエリートかもしれませんが、地方旧帝大や早慶も基本的にはエリート層と考えられる場合が多いです。
なので東京一工と同じく将来日本の社会を引っ張っていく人たちがたくさん集まっていて優秀な学生が多いのが超難関レベルの大学となります。
◇超難関大学の関係性
では超難関大学ですが、何度も述べているように地方旧帝大+神戸大、早慶という構造になります。
神レベルの東京一工と比較するとやはりある程度の差が生じています。
超難関大学の中で一番難易度が高いとされるのが、大阪大学です。
大阪大学は地方旧帝大の中では難易度的に頭一つ抜けていて、世間の評価も旧帝大3位とも言われています。
場合によっては日本ナンバー3大学と思われることもあります。
実際難易度としては一橋大学や東京工業大学の方が高いようですが、大阪大学は総合大学なので、そういった意味で知名度的には大阪大学の方が高い傾向にあるので、やはりナンバー3と思われやすいのでしょう。
実質的には文系なら一橋大学が3位、理系なら東京工業大学が3位、総合大学としてなら大阪大学が3位といったところでしょう。
そしてその他の地方旧帝大が続きますが、大阪大学に次ぐのは名古屋大学と東北大学です。
この2つが旧帝大中位クラスとも言われています。
愛知県や宮城県などの周辺では神的な存在です。実際は名古屋大学の方が本当にわずかながら優勢とも言われていますが、ほとんど同等ぐらいといっていいでしょう。
そしてその次に北海道大学と九州大学、そして地方旧帝大と同等ぐらいの神戸大学が続くわけです。
北海道大学や九州大学はどうしても首都圏から距離が離れているのでそういった面でも多少不利になりやすい点はあります。ただ北海道や九州では神的存在です。
神戸大学は旧三商大の1つで、国立大学では珍しく経営学部を持っています。特に文系の難易度は地方旧帝大に負けていません。ほぼ旧帝大並といっていいでしょう。
そして早慶が旧帝大中位~旧帝大下位ぐらいとおおよそ同等ぐらいと考えてよいでしょう。
ではそこに続く大学として挙げられてくるのが、難関上位レベルの大学です。
つまり超難関レベルの大学の次の階級になります。難関レベルの中では上位の方になりますね。
該当してくるのが、筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、東京外国語大学、お茶の水女子大学、大阪公立大学、国際教養大学、上智大学、東京理科大学、国際基督教大学が出てきます。
これらも基本的に十分難しい大学たちです。おおよそは地方旧帝大や早慶に続く大学と位置付けられています。
この中で筑波大学が難易度的には一番地方旧帝大に近いとも言われています。
実際入試科目の関係や歴史や旧帝大ブランドから地方旧帝大の方がやや上とされていますが、特に地方旧帝大下位と比較すると決して負けていないぐらいの難易度です。
特に北海道大学、九州大学には負けていないぐらいなところです。
これらの難関上位レベルの大学も特に上位層はかなり超難関レベルに近いと考えられます。
超難関レベルにとって上の存在である神レベルはある程度距離が離れていますが、すぐ下の難関上位レベルは結構近い存在です。このレベル帯からまさに上下関係がある程度出てきそうなところでもありますね。
■まとめ
今回は超難関レベルの大学について述べました。
超難関レベルの大学は地方旧帝大+神戸大 早慶といった構成でした。
一般的にはどれも名門の有名大学とされていて、さすがに神レベルの東京一工が超別格すぎるのでそれを除けばほぼ神的存在ともいえる大学ばかりでした。
基本的にはこのレベル帯もエリート層と考えられ、就職においてはかなり有利に進められるところです。
上は東京一工、下は筑横千や上理ICUなどの大学が来て、上からも下からも圧力のかかる関係で、このレベル帯あたりからは上下関係が色々と関連してきそうなところでもありました。
基本的にはどれも超難関レベルの王者的存在なので社会的評価はかなり高い大学の集まりです。
まだ受験生である方にとっては決して簡単な道のりではありませんが、是非とも目指さしてほしいです。
そしてもうすでに受験生を過ぎている方にとっては今後の後の世代に伝えて頂きたいです。
今回は超難関レベルの大学について述べました。今回は以上となります。
ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。