文系と理系ではどちらに進むべきなのか!?就職先や進路の違いとは!?

こんにちは、noriomiと申します。

 

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回のテーマは文系と理系ではどちらに進むべきなのかということです。

 

 

このテーマの対象はどちらかというと高校生であったり、中学生であったりが対象になるのが本来のところなのですが、かりにもう大学生以上であったり社会人であったとしても、後輩や自分の子供などに伝えることの1つとなると思いますので、どの年代であってもぜひ聞いていただきたいです。

 

 

では文系と理系どちらに進むべきなのか!?について述べていきます。

 

 

■文系と理系どちらに進むべきなのか!?

 

 

では早速本題になります。文系と理系どちらに進むべきなのでしょうか?

 

まず私の見解から述べますと、

 

どちらかといえば理系を勧めます。

 

もちろん文系の学問でどうしても自分はこの学問を学びたい、この道に進みたいというしっかりとした明確な目標があれば文系で全然OKだと思います。

 

ただ何となく漠然と文系かなあだったら理系を勧めます。

 

理由としては理系の学問は学んだことがそのまま仕事に生かされやすいからです。更に理系の就職はもちろん、文系の就職も選択できるからです。

 

ただ男子学生だったら理系でもよいかもしれませんが、一般的に理系は男子ばかりになる傾向があるので、女子学生にとっては選択するにおいて悩みどころになるかもしれませんね。

 

なので絶対的にこれという決まりはないので、女子学生の場合はもし男子ばかりでも大丈夫であれば理系に進んでもよいかもしれませんね。

 

ではまず文系学部と理系学部でそれぞれどういった就職先になるのかを見ていきましょう。

 

◇文系の就職

 

 

文系の学部といえば

 

文学部、教育学部、社会学部、法学部、経済学部、国際学部、総合政策学部、体育学部、芸術学部

 

などなどです。

 

ではそれぞれの就職先はどのようになるのかというところですが、まずこの中で明らかに特別と考えれれるのは

 

芸術学部です。芸術学部はまさにデザインやイラスト、映像やその他クリエイターとしての道に進む学生もいます。つまり芸術学部専用の進路があるということです。なので文系学部の中でも芸術学部は特別です。

 

体育学部もやや特別ですが、体育学部の場合だとスポーツ関連の会社への就職につながりやすいという点もありますが、それ以外はおおよそ他学部と同様です。

 

 

ではそれ以外の文系の学部というと、全体的には営業職、販売員、サービス業が多いわけです。もちろんこれらの仕事がしたいという場合は文系で大丈夫だと思います。もちろんこれらの仕事は理系卒の方もいますので、どちらでもできます。

 

法学部なら弁護士だとか経済学部、その他経済学部に近い経営学部、商学部などだと税理士・公認会計士などへの就職もあります。

 

ただこれらの場合はかなり難易度の高い資格試験に合格しないといけません。

 

国際系の学部や外国語学部となると言語を利用した通訳などの仕事を考えやすいですが、またこれも狭き門です。

 

その他教育学部に代表されますが、その他の学部でも教員への道もありますが、もちろんこれも教員採用試験に合格しないといけません。これも狭き門です。

 

全体的に文系の学問をそのまま仕事にする職業は狭き門であることが多いです。それだけ難関であるということですね。

 

 

全体的には文系学部の場合学んだことをそのまま仕事につなげるのは絶対的に不可ではないのですが、どれも狭き門であったりするケースが多いです。

 

ただしっかりとした目的意識があって絶対この道に進むという強い気持ちがあるのであれば大丈夫だと思います。

 

なので現実的には文系の学問で学んだことがそのまま就職につながるケースは少ないので、先ほどの営業職、販売員、サービス業が多いということです。もちろんこれらの職業がダメであるということではありません。どれも必要な職業なので特にこれらの職業になりたい方は是非とも目指しましょう。

 

◇理系の就職

 

 

理系の学部といえば

 

理学部、工学部、農学部、医学部、歯学部、薬学部、看護学部、獣医学部、情報学部

 

などです。

 

これらの就職先となると

 

理学部であれば、化学科であれば化学系の物を利用する会社に就職しやすかったり、物理学科であれば、機械や製造に関しての会社に就職しやすかったり、生物学科であれば食品会社、製薬会社などにも就職しやすかったりします。

 

数学科となるとつい数学の教員だけと思いがちですが、計算するという知識を得ているわけですから、エンジニアとして活躍することもできるわけです。

 

あと地学科だと、建設やエネルギーに関しての知識を得ているわけですからそういった関連の会社の就職につながりやすいです。

 

 

工学部はまさに理系の中でも学生数が多い学部ですが、有名な大手の製造業などに就職がつながりやすいです。まさに工学的な要素を重要視する企業は日本に多数存在しています。まさに工学的な知識を得た技術者として活躍できます。

 

農学部は栄養士や食料衛生管理者などにもつながりやすかったり、食品・製造などにも就職がつながりやすいです。

 

 

ここまでは理工農の学部でしたが、医歯薬は分かりやすいですね。

 

 

医学部は医者

歯学部は歯医者

薬学部は薬剤師

 

これらが一番メジャーなところでしょう。

 

もちろんこれら以外にもその知識を生かした道はあると思いますので学んだ知識がまさにそのまま生かしやすい学部ですね。

 

看護学部は看護師

獣医学部は獣医

とまたわかりやすいです。

 

情報学部は文系にも理系にもどちらにも左右しやすい学部ですが、まさにプログラマー・システムエンジニアなどの就職につながりやすいです。

 

 

ここまで理系の学部について述べてきましたが、全体的にいえることは理系の学部は学んだことがそのまま就職につながりやすいということです。

 

なのでより大学で学んできたことの価値が高いとも言えます。

 

仮に理系の学部を出ていてもやはり違う道に行きたいということであれば文系の学生と同じ就職先へ進んでもよいと思います。

 

つまり理系の学部の学生は理系の就職先はもちろんですが、文系の就職先としても進路を進めれるというメリットがあるということです。先ほどの営業職、販売員、サービス業などは理系卒でもなる事ができます。

 

なので理系卒は理系の就職も文系の就職もできるからです。

 

そういった点で考えると理系の方が就職においてメリットがあるということになりますね。

 

 

■まとめ

 

 

今回は文系と理系はどちらが良いのかということについて述べさせていただきました。

 

文系と理系を選択するのは基本的に高校1年生の時に考えるときが多いと思います。

 

そして高校2年生から分かれていくのですが、高校の時というのは基本的に国語や社会が好きだから文系、理科や数学が好きだから理系という考え方が多いと思います。

 

あとは対照的に苦手な科目でよくある例が数学が苦手だから理系にはいかないといった意見もあると思います。

 

どれが必ずしも正解というわけではないのですが、自分の得意科目、苦手科目だけでなく、将来的にどのような職業についていきたいのかということもよく考えて選択をした方が良いですね。

 

基本的に文系は営業職、販売員、サービス業に就職するケースが多いのでそういった道に進むということであれば文系で全然OKでしょう。

 

あるいは、税理士・会計士や弁護士などになりたいという明確な目標があるのであれば文系が良いでしょう。

 

理系の場合は、エンジニア、研究者、医者、歯医者、薬剤師、などなどの仕事に就きたい場合は基本的に理系でしょう。

 

文系に理系にしても明確な目標があるのであればどちらを選んでも大丈夫だと思います。

 

ただ漠然となんとなく選ぶ文系と理系ですが、実はこれが就職となると将来的に大きく変わってきます。

 

文転、理転という言葉がありますが、これも早い段階に行わないと、後になればなるほど変わりにくいものです。

 

なので文系か理系の選択というのは将来的に大きな影響が出るということをよく覚えておいた方が良いですね。

 

なので得意科目とか苦手科目もある程度考える必要があるのですが、将来を見据えて考えていきましょう。

 

個人的な意見ではありますが、もし迷っているのであれば理系をお勧めします。

 

先ほども述べましたが、理系は確かに勉強が大変で学生生活も忙しいのですが、将来的に就職する道は、理系の就職もできて、文系の就職もできるので、選択肢が広くなりやすいです。大変な分、学んだことを生かしやすいということですね。

 

ただ文系がダメというわけではありませんので是非とも興味のある学問を意識して選択していきましょう。

 

今回は以上になります。ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

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