大企業・中企業・小企業の年齢別年収でどれくらいの年収差があるかを調査!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「収入」です。

 

今回のテーマは企業の大きさによる年齢別年収の差についてです。

 

実は年収は働く会社の規模によってある程度差が生じてきます。

 

一般的には大企業であればあるほど年収が高くなる傾向にあり、中小企業であれば年収が低くなる傾向にあります。

 

ではそれぞれ大企業・中企業・小企業の年齢別年収を確認していきましょう。

 

 

■年齢別企業規模の平均年収

 

では早速本題になります。年齢別企業規模の平均年収になります。

今回調査したデータでは20代前半、20代後半、30代前半、30代後半、40代前半、40代後半という6つの分類分けとなります。

 

そして大企業、中企業、小企業別になっております。

(※大企業、中企業、小企業の基準は正直なところ明確なものは出ておりません。その点はおおよそになりますのでご了承ください)

 

◇20代前半(20歳~24歳)

20代前半です。(20歳~24歳)

このころはまだ若手で新入社員として働き始めているケースが多いと思われます。一般的にはまだ年収はそこまで高くない場合がほとんどです。

 

では20代前半の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:340万円

中企業:324万円

小企業:310万円

 

このようになっています。まだ20代前半のうちはそこまで大きな差は出ておりません。若干ですが大企業のほうが数値は高くなっています。

 

まだ大半の人が働き始めたばかりの年齢ということもあるので、そこまで大きな差が出ていない年齢層になります。

 

 

◇20代後半(25歳~29歳)

20代後半です。(25歳~29歳)

このころになると新入社員から少し年数もたち仕事に慣れ始めてくることで、後輩も入ってきたりして徐々に仕事に対して前進し始める年齢層になると思われます。

 

では20代後半

の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:414万円

中企業:379万円

小企業:316万円

 

このようになりました。ここでは年収データの数値が結構差が出てきています。(※偶然的な数値の差かもしれませんが、、、、)

 

なんと大企業と小企業では年収差が100万近くにもなっています。

少し年収の差が開き始めてきている年齢層でもあります。

 

◇30代前半(30歳~34歳)

30代前半です。(30歳~34歳)

このころになってくると役職がつく人も出てきたりして若手をマネジメントしていく立場にもなってきます。そのこともあり年収はさらに増加傾向にあります。

では30代前半

の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:504万円

中企業:438万円

小企業:405万円

 

このようになります。

やはり大企業と中小企業とでは結構な差が生じてきていますね。

 

 

◇30代後半(35歳~39歳)

30代後半です。(35歳~39歳)

 

この年齢層にまでなってくると役職者の割合がさらに増えてきたり、中にはそろそろ中間管理職的なポジションになってくる人も出てきます。同時にもし結婚しているのであれば家庭のことも考えたりと忙しい年齢層ともいえます。

では30代後半

の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:513万円

中企業:449万円

小企業:414万円

このようになりました。全体的には30代前半と比較して大きく変わっているわけではないのですが、年収としては30代前半と比較するとやや上がってきている印象です。30代前半でも同じですがこのころになるとそろそろサラリーマン全体の平均年収ぐらいに値してくる年齢層ともいえます。

 

◇40代前半(40歳~44歳)

40代前半です。(40歳~44歳)

このころになると一般的には中間管理職に該当する年齢になってきます。部下たちを引っ張っていくような立場となります。年収ももう20代のころと比較すと明らかに違ってきています。

では40代前半

の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:561万円

中企業:481万円

小企業:440万円

 

このようになります。もうこのころになると明らかに特に大企業と小企業とでは年収差がさらに開き始めてきています。

中企業と小企業とでは大企業ほどまでの差はないのですが、やはり若干の差があります。このころになるとやはり年収差が明らかにはっきりしてくるころになります。

 

 

◇40代後半(45歳~49歳)

40代後半です。(45歳~49歳)

 

このころになると中間管理職はもちろんのこと、徐々に役員クラスの役職への道が見え始めてきたり、一部の人はある一定の役職どまりになってしまったりとおおよそ先が分かれやすくなります。

では40代後半

の企業別平均年収は以下のようになります。

大企業:622万円

中企業:512万円

小企業:448万円

 

このようになります。

大企業と小企業との年収差がさらに開き始めてきています。もうこのころになるとこの差を挽回するのはなかなか難しいところです。それだけ待遇の違いを感じられやすいところになります。

もちろん大企業が待遇面ではよいのですが、中企業小企業を比較してもそこそこの差が生じています。

 

本当は50歳以上もといいたいところですが、存在したデータはいったんここまででした。

ただおおよそ予想できるのは、40代後半からもう少し多くなったぐらいといったところでしょう。

そのように考えると大企業と小企業とでは約200万近くの差が出てくるといったところでしょう。

年収は若いうちはそこまで大きな差はないですが、40代、50代と歳をかさんでくるとそれだけ開きが出てくるということですね。

 

 

■まとめ

 

今回は大企業・中企業・小企業の年齢別年収でどれくらいの年収差があるかを調査しました。

 

20代前半のうちはそこまで大きな差は出ていませんでしたが、30代ぐらいにもなってくると大企業と小企業とでは100万近くの差が出てきて、それが40代になるとさらに差が開き始めて、50代のころには200万近くの差が出てくるという結論に至りました。

 

大企業 中企業 小企業
20歳-24歳 340万円 324万円 310万円
25歳-29歳 414万円 379万円 316万円
30歳-34歳 504万円 438万円 405万円
35歳-39歳 513万円 449万円 414万円
40歳-44歳 561万円 481万円 440万円
45歳-49歳 622万円 512万円 448万円

 

このようになりました。

 

こう考えると収入という面を考えればやはり大企業のほうが有利ということがわかります。

 

ただもちろん大企業なら必ずしもすべて良しというわけではなく、それだけ規模が多いので転勤が多かったりして大変ということもあります。なのでそれぞれに一長一短があるということですね。

今回はここまでとなります。

 

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

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