年収から月給手取り額のざっくりした予想割合がどれくらいかを計算!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「収入」です。

 

今回は年収から月給の手取りの割合を計算していきます。

 

一般的に月給といえば税金を含めていますが、1人1人が実際使えるのは手取り金額です。

 

ただこの手取り金額がどれくらいかは人それぞれなので今回は手取り金額の割合を計算していきたいと思います。

 

■年収の手取りから月給の手取りを計算

 

では年収の手取りから月給の手取りを計算してみたいと思います。

とあるサイトから年収ごとの手取りの表がありました。

そこから月給も計算して月給の手取りも出しました。

年収 年収手取り 月給 月給手取り
200万 163万 16.67万 13.58万
300万 240万 25万 20万
400万 317万 33.33万 26.41万
500万 390万 41.66万 32.5万
600万 466万 50万 38.83万
700万 530万 58.33万 44.16万
800万 595万 66.66万 49.58万
900万 662万 75万 55.16万
1000万 731万 90.9万 60.91万

このようになりました。(※ここでは年収200万円~年収1000万円までを対象としました。)

これは単純に年収から12か月で割り算して月給を出して、年収手取りから12か月で割り算して、月給手取りを出しています。

なので賞与などの額は含まれていません。

ただもし賞与も含めての年収になると、普段の手取り額ももう少し下がる計算になります。

では年収の割合を出していきます。

年収 割合
200万円未満 30.68%
200万円 ~300万円 14.73%
300万円 ~400万円 15.11%
400万円 ~500万円 12.58%
500万円円 ~600万円 8.69%
600万円円 ~700万円 5.55%
700万円 ~800万円 3.79%
800円 ~1,000万円 4.22%
1,000万円以上 4.66%

 

年収200万円未満と年収800万円~1000万円、年収1000万円以上はまとめています。

 

今回は年収200万円~年収1000万円までを対象として考えてみます。

もしこれを単純計算でそのまま割合で考えると、

 

年収 割合 月給手取り
200万円未満 30.68%
200万円 ~300万円 14.73% 13.58万円(年収200万円)
300万円 ~400万円 15.11% 20万円(年収300万円)
400万円 ~500万円 12.58% 26.41万円(年収400万円)
500万円円 ~600万円 8.69% 32.5万円(年収500万円)
600万円円 ~700万円 5.55% 38.83万円(年収600万円)
700万円 ~800万円 3.79% 44.16万円(年収700万円)
800円 ~1,000万円 4.22% 49.58万円(年収800万円)
1,000万円以上 4.66% 60.91万円(年収1000万円)

各年収階級ごとに月給手取りを出してきました。

 

かなりざっくりした計算だとこれぐらいになります。

ただこれは賞与は含まれていません。月給だけです。賞与は含まれていません。

 

では例えば賞与が月給の4か月分含まれている場合を計算した場合だと以下のようになります。

年収 年収(賞与4か月分含む) 平均
300万 400万 350万
450万 600万 525万
630万 840万 735万
810万 1080万 945万

このようになります。

平均は、月給だけの年収と賞与4か月分を含めた年収を足して2で割った数です。

そうすると、この平均値がそれぞれ手取り、20万、30万などのおおよそ平均的な推定年朱となります。

手取り額 推定年収
20万 350万
30万 525万
40万 735万
50万 945万

この表からわかるのが年収350万円未満は手取り20万未満になっている可能性が高いということです。

 

年収350万円というとサラリーマンの年収のちょうど中央値に当たるところです。中央値ということは上位50%ぐらいに位置するということです。つまり2人に1人は手取り20万円未満ということにもなります。

 

ではそれぞれの手取りに該当する年収をかなり大雑把に予想してみるとおおよそ以下のようになります。

 

手取り額 推定割合
20万未満 50%
20万台 25%
30万台 12.50%
40万台 6.25%
50万以上 6.25%

 

 

円グラフにするとこのようになります。

 

先ほども述べましたが手取り20万円未満は2人に1人の割合なのでざっくりとすれば50%ぐらいの割合です。

そして手取り30万の推定年収は525万だったのでざっくりすれば上位25%以上の位置にいることを考えた位置になります。

手取り40万以上となると上位12.5%ぐらいの位置になります。

 

まさに50%を2でどんどん割り算していった数です。

 

これはかなりざっくりした計算なので多少前後することはあると思いますが、ざっくりした見方でよいのであればおおよそこのような感じになると思います。

 

つまりおおよそ半分は手取り20万未満で、4人の内3人は手取り30万円未満ということです。

そして手取り50万以上となると年収1000万円以上に近い位置となってくるので、おそらく5%か6%かといったところでしょう。

 

それだけ厳しい世の中ということですね。

 

■まとめ

 

今回は月給手取りの割合を計算していきました。

賞与をなしで考えて計算もかなりざっくりしていたので信用性はあまり高くないのかもしれませんが、おおよその目安にはなると考えられます。

 

結論的には約50%ぐらいの方が月給手取り20万円未満

約25%ぐらいの方が月給手取り20万円台

約12.5%ぐらいの方が月給手取り30万円台

約6.25%ぐらいなのか月給手取り40万円台

残り約6.25%ぐらいが月給手取り50万円以上

 

このようになりました。

 

ただもし賞与を含めればもう少し割合は変わるわけで、現実的には月給手取り50万円以上は約1割以下の割合の方しかいないと考えた方がよさそうです。

 

このような計算になりました。

 

今回はここまでとなります。

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

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