山形県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」になります。

 

今回のテーマは山形県の大学の難易度序列と位置関係についてです。

 

以前の記事で秋田県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。

 

今回は6番目の都道府県は山形県です。

東北地方の都道府県で宮城県に隣接しております。

山形県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。

 

■山形県の大学

では山形県の大学についてです。

 

山形県にある大学は以下の通りになります。

 

・国立大学

山形大学

・公立大学

山形県立保健医療大学

・私立大学

東北芸術工科大学、東北文教大学、東北公益文科大学

 

このようになります。国立大学1校、公立大学1校、私立大学3校と合計で5校になっています。

2024年時点では東北地方で一番大学数が少ない都道府県となりました。

 

■山形県の大学の難易度序列と位置関係

では本題です。

山形県の大学の難易度序列と位置関係になります。

以下のようになります。

 

山形県の場合まずはやはり国立大学である山形大学が一番上に来ます。間違いなく山形県代表大学といっていいでしょう。

山形大学は東北地方の大学では東北大学に次ぐナンバー2の座を岩手大学と競い合っている大学といっていいでしょう。実際山形大学と岩手大学のどちらが上かというのがはっきりとは言い切れないところがありますが、山形大学は岩手大学にはない医学部を持っているところにアドバンテージがあると思います。もしそうした観点を持つのであれば山形大学が東北地方ナンバー2とも考えられます。

いずれにせよ東北大学に次ぐレベル帯の大学といえるでしょう。

次いで山形県立保健医療大学です。2000年大学設置と歴史としては浅い方の大学となります。公立大学ブランドを持つということから序列としては山形大学の次に当たります。

その次は私立大学ですが、東北芸術工科大学が山形県の私立大学の中では確実に頭1つ以上抜けた存在となっています。山形県だけではなく、東北地方の有力私立大学の一角ともいえます。

東北地方の有力私立大学といえば東北学院大学、東北福祉大学ですが、さらにもう1校がこの東北芸術工科大学といえるでしょう。文字通り芸術や芸術を生かした工学が学べれる大学で、1991年大学設置とどちらかといえば歴史はそこまで長い方ではないのですが、東北地方の有力大学の一角といえる大学であり、芸術系の有力大学の一角ともいえる大学です。

あとは2つの私立大学である、東北文教大学東北公益文科大学が続くという構造になります。

ここまでが山形県の大学の位置関係になります。

 

■山形県の大学の序列のピラミッドの階層構造

 

 

山形県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。

山形県の大学は、第1階層から第4階層まであります。

こちらをピラミッドの階層構造にしました。

 

大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。

 

★上位層

第1階層・山形大学

 

★中位層

第2階層・山形県立保健医療大学

第3階層・東北芸術工科大学

 

★下位層

第4階層・東北文教大学、東北公益文科大学

このようになります。

 

◇第1階層

第1階層です。山形県の大学一番上の階層です。

該当するのが山形大学です。

先ほども述べましたが、山形大学は東北地方では岩手大学とナンバー2の座を競い合うぐらいの位置関係にいます。しかも山形大学は医学部を持っているのでナンバー2のアドバンテージがあるといっても過言ではありません。

人文社会科学部、地域教育文化学部、理学部、工学部、農学部、医学部と文系はもちろんですが、理系学部がある程度充実している大学です。もともと師範学校、工業専門学校、農林専門学校、などいくつかの学校が統合してできた大学なのでそれぞれの分野でしっかりと学問領域を学べれる環境にある大学といえます。理系学部はそれぞれの学部ごとにキャンパスが分かれていて、それぞれのキャンパスで研究をしっかりと行っています。研究はもちろん就職においても地元ではかなり有利といえる大学です。

 

第1階層は山形県の代表である山形大学が該当して東北地方ナンバー2ともいえる地位にある大学なので地元山形県はもちろんのこと東北地方でも評価は高いです。地元山形県をしっかりとひっぱていく階層といえるでしょう。

 

◇第2階層

第2階層です。

該当するのが山形県立保健医療大学です。

山形県立保健医療大学は公立大学で、歴史としてはまだ浅い方です。保健医療学部を持ち、看護学科、理学療法学科、作業療法学科という構成になっており、医療を支える学問領域をしっかりと持っています。青森県にある青森県立保健大学と同様に東北地方の医療系の公立大学の一角として医療を支えいていく大学といるでしょう。

 

 

第2階層グループは公立大学の山形県立保健医療大学が該当して山形大学に次ぐ立ち位置といったところです。青森県の青森県立保健大学と同様に東北地方の公立大学の医療系の一角です。歴史はまだ浅いので今後よりその地位をしっかり確立していくかどうかが注目です。

 

◇第3階層

第3階層です。

東北芸術工科大学

が該当しています。

東北芸術工科大学は1991年大学設置となり歴史としてはそこまで長い方ではないのですが、すでに東北地方の有力私立大学の一角となっています。芸術学部とデザイン工学部を持つ大学で芸術系の学問はもちろんのこと、芸術を生かした工学においても学問領域が広いです。東北地方の有力大学であることはもちろん芸術系大学でもある程度有力とされる大学の1つといえます。

本来第2階層とした山形県立保健医療大学と東北芸術工科大学は一緒の階層にして第2階層にまとめてしまおうかとも思いました。ただ公立大学ブランドとの違いの差別化を図るために今回階層を分けました。

 

 

第3階層は東北芸術工科大学が該当して東北地方の私立大学の中では頭1つ以上抜けだしていて東北地方の有力大学の一角といえます。東北地方や芸術系の有力大学として存在しているので今後よりその活躍が期待されます。山形県の私立大学の中では代表格の大学が位置する階層といえるでしょう。

◇第4階層

第4階層です。

東北文教大学、東北公益文科大学

これらが該当しています。

東北文教大学は2010年大学設置のまだ新しい大学です。人間科学部のみの学部となり、子供教育学科、人間関係学科という1学部2学科のまだ小規模な大学です。大学内に短期大学部も残しており、短期大学部と共有してキャンパスを使用しています。まだまだ今後の様々な改組の動きに注目といえる大学です。

東北公益文科大学は2001年に設置された大学で、公益学部という日本で唯一の学部を持つ大学です。公益学科の内容は社会科学系の内容で、地域・政策・福祉・環境・経済・経営・国際・観光など様々な社会学部系領域を持つ総合政策学部に似ているといえるでしょう。まだ歴史は浅い方なのでこの公益学部をどのように動かしていくのかが注目といえます。

第4階層は2校ともまだ歴史は浅い大学が該当します。偏差値としてはどうしても易しめになってしまいますので、今後それぞれの大学がどのように改組をして対策を打っていくかが注目とされる階層の大学になります。

□まとめ

今回は山形県の都道府県の大学について述べました。東北地方では現時点で一番大学数が少ない大学となりました。

秋田県は第1階層は山形大学、第2階層は山形県立保健医療大学第3階層は、東北芸術工科大学第4階層は、東北文教大学、東北公益文科大学、となりました。

 

第1階層である山形大学は山形県では一番上に位置して、東北地方では岩手大学とナンバー2を競い合うぐらいに有力な大学が位置しました。

第2階層の山形県立保健医療大学は医療を支える学問を持つ公立大学として山形大学に次いだ立ち位置として存在している階層となりました。

第3階層の東北芸術工科大学は東北地方の有力な私立大学の一角となる階層になりました。

第4階層の東北文教大学、東北公益文科大学はまだ新設の大学で歴史が浅いので今後の活躍によりどうなるかが注目といえる大学となりました。

秋田県と同様に4つの階層に分かれるのですが、秋田県は国際教養大学が絶対的に上だったのでまた位置関係が秋田県と山形県では異なる印象でした。それぞれの都道府県での特徴が出ていると追われました。

今回は以上となります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

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