こんにちは、noriomiと申します。
今回のカテゴリーは「学歴」になります。
今回のテーマは福島県の大学の難易度序列と位置関係についてです。
以前の記事で山形県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。
今回は7番目の都道府県は福島県です。
東北地方の都道府県で宮城県に隣接しており、東北地方の南部に位置してくるので関東地方にも隣接しています。
福島県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。
Contents
■福島県の大学
では福島県の大学についてです。
福島県にある大学は以下の通りになります。
・国立大学
福島大学
・公立大学
福島県立医科大学、会津大学
・私立大学
医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学
このようになります。国立大学1校、公立大学2校、私立大学5校と合計で8校になっています。
■福島県の大学の難易度序列と位置関係
では本題です。
福島県の大学の難易度序列と位置関係になります。
以下のようになります。
福島県の大学ですが、難易度として一番高く評価されているのは福島県立医科大学になります。本当は代表は福島大学のはずなのですが、やはり医学部の勢いはすごいです。
福島大学に医学部が存在していないので、この福島県立医科大学が福島県の医学部を担っている存在となります。
次いで先ほども出ましたが、福島大学が来ます。本来はこの福島大学は福島県の代表大学となります。現在は学部制ではなく学群制を持つ大学となります。基本的には東北地方の主要大学の一角となります。
次いで会津大学です。1993年大学設置となる公立大学です。まだ歴史はそこまで長くはありませんが、これまでにもたくさんの卒業生が出ています。コンピュータ理工学部のみの大学で、コンピュータを理系として学びたい方が目指す大学の1つとなります。
あとは私立大学たちになります。医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学などの私立大学が続きます。
ここまでが福島県の大学の位置関係になります。
■福島県の大学の序列のピラミッドの階層構造
福島県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。
福島県の大学は、第1階層から第4階層まであります。
こちらをピラミッドの階層構造にしました。
大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。
★上位層
第1階層・福島県立医科大学
第2階層・福島大学
★中位層
第3階層・会津大学
★下位層
第4階層・医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学
このようになります。
◇第1階層
第1階層です。福島県の大学一番上の階層です。
該当するのが福島県立医科大学です。
第1階層に該当するのが福島県立医科大学です。公立の医学部系の大学で、福島県の代表格である福島大学には医学部が存在していないのでこの福島県立医科大学が福島県の医学部を担っています。医学部の存在感が圧倒的ですが、看護学部と保健科学部も持ち合わせています。福島県という東北地方の中では一番南にある都道府県であり一番関東地方に近いところでもあるので、関東地方からの学生も集まってきています。
医学部の難易度としては国公立大学の中ではどちらかといえば真ん中よりは易しめの印象ですが、かといって一番下ぐらいのランク帯でもないぐらいの立ち位置といえます。とはいえ医学部の世界の話なので一般的な通常の学部の世界からするとかなり上位に君臨していることには間違いないのでこの第1階層としました。
第1階層は福島県の医学部を担う存在として福島県立医科大学が君臨しています。基本的には他の大学の難易度を明らかに突き放しているぐらいなので福島県では一般的な学部の世界からすれば雲の上のような存在となる階層です。
◇第2階層
第2階層です。
該当するのが福島大学です。
この福島大学こそが本来の福島県の代表格といっていいでしょう。現在は学部制ではなく学群制をとっており、人文社会学群、理工学群、農学群の3学群制です。福島高等商業学校が前進となっていることもあり旧・経済学部は名門であったとされています。なので経済学を学ぶにおいて福島大学は最適な大学の1つともいえます。
学群が3つだけとはいえ学問領域は文系と・理系においてある程度幅広くあるので地元福島ではしっかりと幅広く学べれる環境となっております。地方国立大学の中ではどちらかといえば難易度は易しめな方とされていますが、東北地方では有力な大学の一角であり、やはり国立大学なので決して侮れない大学といえるでしょう。
第2階層グループは公福島県代表格の福島大学です。旧・経済学部が名門で3つの学群とはいえある程度幅広い学問を学べれる環境となっています。東北地方の有力な大学の一角ととして存在する階層となります。
◇第3階層
第3階層です。
会津大学
が該当しています。
コンピュータ理工学部のみの大学となっています。一般的にコンピュータを利用した学部は情報という名称がつく学部名がおおく文系色も強い傾向があるのですが、会津大学コンピュータ理工学部はまさにしっかりとした理系学部となっております。1993年大学設置とまだ歴史はそこまで長くはないのですが、福島県の公立大学として福島大学に続く立ち位置の存在として福島県を中心に近隣の都道府県の多くの学生が集まってきています。今後新たに改革を見せるのかどうかが注目ともいえます。
第3階層は会津大学が該当してコンピュータ理工学部を持つ大学でしっかりとコンピュータを学びたい場合に最適な環境ともいえます。福島県の公立大学として福島大学に次ぐ立ち位置として存在していて今後の新たな改組がどうなるかが注目の階層といえます。
◇第4階層
第4階層です。
医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学
これらが該当しています。
医療創生大学は1987年にもともといわき明星大学という名称で設立されました。理工学部から始まった大学でしたが、2019年に医療創生大学と名称を変えました。現在は、薬学部、看護学部、健康医療科学部、心理学部、国際看護学部というように医療系、看護系などが中心となっています。もともと理工学部や人文学部、教養学部なども存在していたのですが、現代の様々なニーズから現状に至っています。福島県の医療を中心に支えている大学です。
奥羽大学は1972年大学設置です。歯学部と薬学部の大学となります。歯学部からスタートした大学で1987年に文学部を設置したのですが、2007年に文学部は完全に廃止されて現在に至ります。途中2004年に薬学部も設置されました。歯学と薬学なので福島大学にはない部分で地元を支えている大学です。
郡山女子大学は1966年大学設置で福島県の私立大学の中では歴史は長い方です。家政学部のみの大学となります。家政学部の中に生活科学科、食物栄養学科があり、家政学を長く支えてきた女子大学です。長い事家政学部のみで進んできた大学なので今後どのようになっていくのかが注目です。
東日本国際大学は1995年大学設置で、経済経営学部、健康福祉学部の2学部構造です。歴史そのものは決して長い方ではないのですが、経済経営学部という社会科学系の学部を持つ大学です。さすがに福島大学には及びませんが地元福島の経済・経営の学問を支える大学そして、健康福祉も学べれる大学です。
福島学院大学は2003年大学設置で、現時点では福島県の大学の中で一番歴史が短い新設の大学です。福祉学部のみの大学です。福祉学部の中に福祉心理学科とこども学科が存在します。福祉という学問のところが東日本国際大学と競合している点があります。まだ歴史が浅いので今後どのように変化していくのが注目の大学です。
第4階層は歴史がそこそこある大学もあればまだ新設の大学もあります。なかなかどれか突出して評価が高い大学が存在しているわけではありません。それぞれの学問分野を担ってそれぞれの分野で福島県を支えています。それぞれが今後どのように変化していくのか注目です。
□まとめ
今回は福島県の都道府県の大学について述べました。
秋田県は第1階層は福島県立医科大学、第2階層は福島大学第3階層は、会津大学第4階層は、医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学となりました。
第1階層である福島県立医科大学は福島大学には設置されていない医学部の役割を果たしていて福島県の大学の中では最上位クラスとなります。
第2階層の福島大学は地元福島県の代表大学で文系理系と幅広く学べれる大学で東北地方の代表大学の一角を担っています。
第3階層の会津大学はコンピュータが学べれる大学で福島大学に続く立ち位置の公立大学です。
第4階層の医療創生大学、奥羽大学、郡山女子大学、東日本国際大学、福島学院大学は歴史のある大学と新設の大学が混合していてそれぞれの学問分野を担っている大学たちです。
福島県は秋田県と同様に各都道府県の地元国立大学が第2階層に位置していました。地元国立大学が代表格ではあるのですがそれを超える難易度を持つ大学が存在する都道府県でした。あとはそれに続く大学たちが存在している都道府県となりました。
今回はここまでとなります。
ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
次は茨城県です。ぜひご覧ください。