栃木県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」になります。

 

今回のテーマは栃木県の大学の難易度序列と位置関係についてです。

 

以前の記事で茨城県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。

今回は9番目の都道府県は栃木県です。

関東地方の中の北関東地域に該当します。

栃木県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。

 

■栃木県の大学

では栃木県の大学についてです。

 

栃木県にある大学は以下の通りになります。

 

・国立大学

宇都宮大学

・公立大学

 

・私立大学

自治医科大学、国際医療福祉大学、獨協医科大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学、

 

このようになります。国立大学1校、公立大学0校、私立大学8校と合計で9校になっています。

なんと栃木県は2024年時点で公立大学が1校も存在していませんでした!これは珍しいです!

 

 

■栃木県の大学の難易度序列と位置関係

では本題です。

栃木県の大学の難易度序列と位置関係になります。

以下のようになります。

 

栃木県の大学ですが基本的には宇都宮大学が栃木県の代表大学といっていいのですが、私立大学の中に自治医科大学と獨協医科大学の存在があります。やはり医学部ブランドがあるので難易度という面で考えると自治医科大学と獨協医科大学が上位に来ると考えるところだと思います。そして次は宇都宮大学が来るといった構図になります。

そしてあとはその他私立大学たちです。通常だと国立大学である宇都宮大学とその他私立大学の間に公立大学がいくつか存在するのですが、栃木県の場合は公立大学が現時点では存在していないので、このようになります。

その他私立大学たちは、国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学

となります。このなかで国際医療福祉大学は医学部を持つ大学で医学部は名門とされていますが、キャンパス本部の所在地にある栃木県には医学部が存在していません。なので栃木県の中で考えると医学部という印象はやや薄れてしまいますので

大きく分ければ自治医科大学、獨協医科大学が来て、宇都宮大学が来て、その他私立大学といった構図になります。

 

ここまでが栃木県の大学の位置関係になります。

 

■栃木県の大学の序列のピラミッドの階層構造

 

 

栃木県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。

栃木県の大学は、第1階層から第3階層まであります。

こちらをピラミッドの階層構造にしました。

 

大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。

 

★上位層

第1階層・自治医科大学、獨協医科大学

 

★中位層

第2階層・宇都宮大学

 

★下位層

第3階層・国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学

このようになります。

 

◇第1階層

第1階層です。栃木県の大学一番上の階層です。

該当するのが自治医科大学、獨協医科大学です。

自治医科大学は総務省自治行政局が主導で設置した大学です。そのこともあり授業料としては私立医学部の中では安い方です。。難易度としては私立医学部の中ではどちらかといえば上位に位置しており名門医学部の一角となっております。難易度の中では栃木県の中で最難関レベルといっていいでしょう。

獨協医科大学は学校法人獨協学園に属する医科大学で獨協大学の系列の1つとなります。系列は同じですが、それぞれ学問分野が異なるので基本的には別々の大学となります。難易度としては私立医学部の中ではどちらかといえば易しめな方とされていますが、それでも医学部の世界であって実質的にはかなり難易度は高いです。細かく言えば自治医科大学の方が難易度は高いのですが、あくまでも栃木県の中を大まかに分けた場合は同じ階層とさせていただきました。

 

第1階層は自治医科大学と獨協医科大学が属している、事実上の医学部専用階層となります。どちらも難易度はかなり高く地元では高い評価を得ている大学です。栃木県の本来の代表格である宇都宮大学以上の評価の医学部2つを持つ大学となります。

◇第2階層

第2階層です。

該当するのが宇都宮大学です。

 

宇都宮大学は宇大学の略称の大学です。もともと存在する工学部、農学部そして共同教育学部(※元 教育学部)がメインとして存在している大学です。現在は国際学部、地域デザイン科学部、データサイエンス経営学部も存在して文系の学問領域を広げています。国立大学の難易度としてはどちらかといえば地方の国立大学と属される場合が多いので大学群としては5山の大学群と同等ぐらいの評価となっています。今回の定義では自治医科大学と獨協医科大学が第1階層となっていますが、本来の栃木県の代表大学は宇都宮大学です。栃木県を引っ張っていく大学です。

第2階層グループは宇都宮大学が該当しています。栃木県本来の代表格の大学です。地方国立大学の一角となりますが地元栃木県では評価の高い大学です。工学部、農学部、共同教育学部を中心に発展を続けている栃木県を引っ張っていく大学が属する階層となります。

 

◇第3階層

第3階層です。

国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学、

が該当しています。

国際医療福祉大学はなんといっても医学部が存在していて私立医学部の中では上位に位置しており評価がかなり高いのですがその他の学部においてはそこまで目立たずといったところで医学部は千葉県に属するので今回は対象とはしませんでした。1995年設置の大学でどちらかといえば歴史は浅い方の大学となります。栃木県がメインキャンパスとなりますが、神奈川県、千葉県、東京都、福岡県、静岡県など多くの場所にキャンパスを持つ大学となります。学部は大学名通り医療系の学部が多いのですがやはり別格とされるのが医学部で医学部中心に知名度を上げている大学です。

 

作新学院大学は1989年大学設置となります。経営学部と人間文化学部を持つ大学です。経営学部の中にスポーツマネジメント学科を持つこともありスポーツが強い大学とされています。人間文化学部は発達教育学科、心理コミュニケーション学科を持ち教育と心理に力を入れています。もともと作新学院は高等学校で有名な学校法人です。作新学院高等学校は甲子園に何度か出場していることもあり高校は知名度があります。その系列の大学となります。

白鴎大学は経営学部、法学部、教育学部を持つ3学部構造の大学です。栃木県の私立大学の中では主要大学の存在となっています。特待生として入学すればほぼ国立大学並みの授業料になることもできる特別制度を持っています。栃木県の社会科学系学部を持つ大学として他には作新学院大学、宇都宮共和大学がありますがそれらの中でも優勢的な立場となっています。JR小山駅から徒歩で行けるぐらいの距離感なので立地条件も良い大学で地元を中心に就職にも強く地元ではある程度ニーズのある大学で今後も栃木県の主要私立大学として引っ張っていく大学です。

足利大学は工学部と看護学部を持つ大学です。もともとは1967年に足利工業大学という名称でスタートしているので工学部がメインの大学です。工学部は機械・電機・情報・建築などいくつかの工学的分野を学ぶことができて歴史もそこそこあるので同等難易度の大学の中では就職においてもある程度有利に働くことがあり地元を中心に就職としては有利になっています。近年では看護学部もできて足利工業大学から足利大学に名称を変更させていますので今後どのように学部構造が変化していくのかが注目です。

宇都宮共和大学は1999年に那須大学という名称で誕生しました。その当初は都市経済学部という学部を持つ大学でしたが、その後2006年に現在の宇都宮共和大学に名称を変更して都市経済学部をシティライフ学部に変更しました。都市という名称をシティに変えているのでやはり都市を基準にした学問を続けています。現在は子供生活学部も増設した大学となっています。今後どのように改組してい共存していくかが注目です。

 

文星芸術大学は美術学部のみの大学です。デザイン、マンガ、造形などの学問領域を持つ大学です。1999年大学設置なのでどちらかといえば歴史は浅い大学です。北関東地域では芸術学系を持つのは筑波大学の芸術専門学群だけなので北関東地方では希少価値のある大学といえます。今後文星芸術大学ならではの芸術学を持ちその特徴を生かしていくことが注目となる大学です。

 

□まとめ

今回は栃木県の都道府県の大学について述べました。

栃木県は第1階層は自治医科大学、獨協医科大学、第2階層は宇都宮大学第3階層は、国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学、となりました。

 

第1階層である自治医科大学、獨協医科大学は医学部を持つ名門の大学で評価が高い階層です。

第2階層の宇都宮大学は栃木県の代表格の国立大学が存在する階層です。

第3階層の国際医療福祉大学、作新学院大学、白鴎大学、足利大学、宇都宮共和大学、文星芸術大学、で地元でそれぞれの特徴を生かしながら頑張っている大学たちです。

 

栃木県の大学は医学部を持つ2つの大学と宇都宮大学が目立つ存在となっていて後はその他私立大学になります。その他私立大学の中でもこまかい序列はあるのですが、このような構図となりました。それぞれの特徴をいかして今後どのように変化していくことが注目です。

今回はここまでとなります。

 

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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