群馬県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」になります。

 

今回のテーマは群馬県の大学の難易度序列と位置関係についてです。

 

以前の記事で栃木県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。

今回は10番目の都道府県は群馬県です。

関東地方の中の北関東地域に該当します。

群馬県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。

 

■群馬県の大学

では群馬県の大学についてです。

 

群馬県にある大学は以下の通りになります。

 

・国立大学

群馬大学

・公立大学

群馬県立女子大学、高崎経済大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学

・私立大学

群馬医療福祉大学、高崎健康福祉大学、群馬パース大学、高崎商科大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、育英大学、関東学園大学、上武大学

 

このようになります。国立大学1校、公立大学4校、私立大学9校と合計で14校になっています。

北関東3県(茨城県、栃木県、群馬県)の中で一番大学の数が多い結果となりました。

 

■群馬県の大学の難易度序列と位置関係

では本題です。

群馬県の大学の難易度序列と位置関係になります。

以下のようになります。

 

群馬県の大学はまずは代表国立大学である、群馬大学が群馬県の中で一番上の地位に来ます。国立大学としては地方国立大学とされているので突出して難易度が高いわけではないのですが、医学部も持ち群馬県ではある程度評価されている大学です。

その次に来るのが4つの公立大学たちです。高崎経済大学、群馬県立女子大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学です。

これらの中で難易度としてやや優勢とされているのが高崎経済大学です。難易度としては群馬県の中でナンバー2的ポジションです。

あとは群馬県立女子大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学が続いています。

そしてあとはそのほかの私立大学たちが存在します。大きく分ければ医療・看護系と社会科学系の大学が多いです。それぞれ似た学問どうしで競合しあっている地域です。

 

 

ここまでが群馬県の大学の位置関係になります。

■群馬県の大学の序列のピラミッドの階層構造

 

 

群馬県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。

群馬県の大学は、第1階層から第3階層まであります。

こちらをピラミッドの階層構造にしました。

 

大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。

 

★上位層

第1階層・群馬大学

 

★中位層

第2階層・群馬県立女子大学、高崎経済大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学

 

★下位層

第3階層・群馬医療福祉大学、高崎健康福祉大学、群馬パース大学、高崎商科大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、育英大学、関東学園大学、上武大学

このようになります。

 

◇第1階層

第1階層です。群馬県の大学一番上の階層です。

該当するのが群馬大学です。

群馬大学は共同教育学部、情報学部、医学部、理工学部の4学部構造で都道府県の代表国立大学としてはどちらかといえば小規模な方に当たります。北関東地域に当たるので北関東地域での主要大学の一角となります。関東地方の大学ということなので首都圏の場所からもアクセスしようと思えばできなくはないので関東地方の都道府県を中心に多くの学生が集まっています。地元群馬県ではそこそこ評価が高い群馬県の代表大学です。

 

 

第1階層は群馬県の代表格に当たる大学がある階層で地元での評価はある程度高いです。北関東地域の主要な大学の一角となる階層です。

◇第2階層

第2階層です。

該当するのが高崎経済大学、群馬県立女子大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学です。

 

高崎経済大学は国公立大学の中では少数の社会科学系の大学です。経済学部と地域政策学部を持っています。中期日程もあるので他の都道府県の受験生も集まってきます。地元群馬県や北関東地域はもちろんのことですが、公立大学ブランドもあるので就職はそこそこ強いです。難易度としては群馬県の中では群馬大学に次ぐぐらいのポジションなので事実上の群馬県のナンバー2的大学といっていいでしょう。

群馬県立女子大学は名前の通り公立の女子大学です。そのこともあり群馬県の代表的女子大学といえるでしょう。(※現時点では群馬県で女子大学はこの大学のみとなります。)文学部と国際コミュニケーション学部を持ちます。公立大学ブランドがあるので人気はそこそこあります。地元での評価はそこそこ高いです。群馬県の代表的な大学の一角を担っている大学となります。

前橋工科大学は公立の工科大学です。基本的に工学部のみの大学で建築、情報、生物、などを学ぶことができる大学で工学系ということであるので就職にも研究にも強い大学です。前橋工科大学も中期日程がある大学なので、理系においてのねらい目でもあるので他の都道府県からも受験生が集まってきます。現在の群馬県では群馬大学に次ぐ、大学の高崎経済大学や群馬県立女子大学、と同じように群馬大学に次ぐポジションの一角となり群馬県の主要大学として君臨しています。

群馬県立県民健康科学大学は2005年設立の大学で歴史は浅い方の大学です。看護学部と診療放射線学部を持つ大学で医療系に力を入れた大学です。群馬県には医療系の学部を持つ私立大学がいくつか存在するのでその中で公立大学ブランドを持つ大学は優勢に働きやすいです。まだ新設の大学なので知名度は高くはありませんが今後の活躍でよりブランド力を増していくと考えられる大学です。

第2階層グループは全体的に群馬大学に次ぐポジションの大学が存在します。すべて公立大学でそれぞれが群馬県では目立つ主要な大学として存在しています。中期日程を持つ大学もあるので他の都道府県の学生も集まりやすい大学が集まる階層となります。

 

◇第3階層

第3階層です。

群馬医療福祉大学、高崎健康福祉大学、群馬パース大学、高崎商科大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、育英大学、関東学園大学、上武大学

が該当しています。

群馬医療福祉大学は2002年設立の大学でどちらかといえば新設の大学です。医療系の学部が充実した大学です。社会福祉学部、医療技術学部、看護学部、リハビリテーション学部と医療系の学部が4つも存在していますので、医療系を志願する学生にとっては幅広い学問領域を学べ安い大学です。新設ではありますが4学部を持つ大学というのは矢張り勢いのある大学と考えられます。

高崎健康福祉大学は2001年設立の大学で先ほどの群馬医療福祉大学とどちらかといえば傾向は似ていて医療系の学部をいくつか持っていますが、ただ違うのは薬学部と農学部も持っているという点です。同じ系統は競合しあうわけですが違う学問領域を持つことで差別化を図り大学の個性を大事にしていると考えられます。同じ学問領域を持つ大学とどのように競合していくかが今後注目です。

群馬パース大学は2005年設立の大学でパースというポルトガル語で平和を意味することを考えて名付けられた大学です。看護学部、リハビリテーション学部、医療技術学部を持つ大学で、基本的には群馬医療福祉大学や高崎健康福祉大学と同系統の学問を持つ大学です。競合しあう点は色々大変なところですが、どちらかといえば線路に近い位置にもあるので最寄駅から徒歩で通えないことはない大学です。交通の面で優勢となっています。

 

高崎商科大学は2001年設立の大学で商学部のみの大学となります。です。小規模な大学ではありますがその分少人数制を大事にして学生と教員との距離感も近くより親密に学びやすい環境となります。高崎商科大学前という駅ももあり高崎駅からも遠すぎるというわけではないです。学問領域が商学部のみなので今後どのように拡充していくのかが注目です。

共愛学園前橋国際大学は1999年設立の大学で国際社会学部のみの大学となります。群馬県の私立大学は大きく分けて医療系・看護系の学問領域と経済・経営・商学系の学問領域の大学に分かれるので国際社会学部という学問領域を持つこの大学は独自の学問領域で進んでいます。ただ国際社会といっても英語系の学問だけでなく、情報や経営についても学べれるのである程度重なっている点はあります。今後どのように改組していくかが注目です。

桐生大学は2008年設立の新設の大学で学部は医療保健学部のみです。学校法人桐丘学園の1つで他には短期大学や高等学校、幼稚園なども存在するそこそこ大きな規模の学園の大学です。ただまだ現時点では医療保健学部のみの大学なので今後近隣の競合大学とどのように勝っていくのかが注目の大学です。

育英大学は2018年設立の大学で現時点では群馬県で一番新設の大学です。教育学部のみの大学で学校教育や幼児教育について学ぶことができ、スポーツ教育も学ぶことができます。実はレスリングが強い大学とされていて中にはオリンピック選手として出場した選手も出ているぐらいの大学です。こうした実績から寄り知名度を上げている大学です。

 

関東学園大学は経済学部のみの大学です。もともとは法学部も存在していましたが現在は経済学部のみとなりますがこの学部の中で法学的な学問も学べれるようになっています。1976年大学設置と群馬県の大学の中ではどちらかといえば歴史はそこそこある大学です。地元に根付いて堅実にここまで続けてきた大学です。今後の存続に向けて頑張っている大学です。

上武大学は1968年設立の大学で群馬県の私立大学では一番歴史が長い大学です。ビジネス情報学部、経営情報学部、看護学部を持つ大学です。もともとは経済経営商学系の学問の大学でしたが、2004年に看護学部も作り学問性を広げている大学です。箱根駅伝出場校でもあるのでそこそこ知名度もあります。こうした利点を生かして地元大学と競合して活躍している大学です。

 

□まとめ

今回は群馬県の都道府県の大学について述べました。

栃木県は第1階層は群馬大学第2階層は高崎経済大学、群馬県立女子大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学第3階層は、群馬医療福祉大学、高崎健康福祉大学、群馬パース大学、高崎商科大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、育英大学、関東学園大学、上武大学となりました。

 

第1階層である群馬大学は群馬県を代表する大学の階層です。

第2階層の高崎経済大学、群馬県立女子大学、前橋工科大学、群馬県立県民健康科学大学は群馬大学に次ぐポジションの大学たちです。

第3階層の群馬医療福祉大学、高崎健康福祉大学、群馬パース大学、高崎商科大学、共愛学園前橋国際大学、桐生大学、育英大学、関東学園大学、上武大学は、第1階層、第2階層に続く私立大学たちの階層となりました。

 

群馬県は国立大学は1校のみですが、公立大学が4校あり、私立大学は9校あるので北関東地域の中では大学数は多いです。そして医療系などの学部の大学が多いこともわかりました。群馬県の中で序列がしっかりと出来上がっていることもわかりました。よく調べればそれぞれの大学の魅力がよくわかる都道府県でもありました。

今回はここまでとなります。

 

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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