石川県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」になります。

 

今回のテーマは石川県の大学の難易度序列と位置関係についてです。

 

以前の記事で富山県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。

 

今回は17番目の都道府県は石川県です。

石川県は日本海側の北陸地方にあたる都道府県です。

石川県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。

 

■石川県の大学

では石川県の大学についてです。

 

石川県にある大学は以下の通りになります。

 

・国立大学

金沢大学

・公立大学

石川県立大学、石川県立看護大学、金沢美術工芸大学、公立小松大学

・私立大学

金沢医科大学、金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸大学、北陸学院大学

 

このようになります。国立大学1校、公立大学4校、私立大学7校と合計で12校になっています。

 

■石川県の大学の難易度序列と位置関係

では本題です。

石川県の大学の難易度序列と位置関係になります。

以下のようになります。

 

石川県の大学の数は富山県よりは多く新潟県よりは少ないといったところです。

石川県も階層としては第1階層が国立大学、第2階層が公立大学、第3階層が私立大学といった構図になります。

■石川県の大学の序列のピラミッドの階層構造

 

 

石川県の大学の序列をもう一度階層別にそれぞれの特徴を述べていきます。

石川県の大学は、第1階層から第3階層まであります。

こちらをピラミッドの階層構造にしました。

 

大きく分ければ上位層、中位層、下位層に分かれます。

 

★上位層

第1階層・金沢大学、金沢医科大学

 

 

★中位層

第2階層・石川県立大学、石川県立看護大学、金沢美術工芸大学、公立小松大学

 

 

 

★下位層

第3階層・金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸大学、北陸学院大学

 

このようになります。

 

◇第1階層

第1階層です。一番上の階層です。

該当するのは金沢大学、金沢医科大学です。

 

金沢大学は石川県はもちろんのこと北陸地方でトップに君臨する大学です。事実上北陸地方の旧帝国大学といっても過言ではないぐらいでしょう。実際金沢大学は北陸帝国大学になることを望んでいた過去があります。ただ結果的に旧帝国大学にはなりませんでしたが、旧帝国大学に準ずるぐらいの地位にいます。北陸地方の他の主要国立大学の中で、福井大学、富山大学、新潟大学と比較してもやはり金沢大学が優勢な立場になっていますので北陸地方を中心に評価は高い大学です。

金沢医科大学は石川県の医学系単科大学として存在している私立大学です。私立医学部の中ではどちらかというと難易度は易しめな方ではありますが、医学部ということもあり地元ではかなり優秀な立ち位置になっています。

第1階層は北陸地方の代表大学と医学部の大学が存在している階層となります。地元での評価はかなり高い大学です。

 

第2階層です。

該当するのは石川県立大学、石川県立看護大学、金沢美術工芸大学、公立小松大学

となります。

 

石川県立大学は2005年設立のどちらかというと新設の大学で生物資源学部のみの大学です。生産科学科、環境科学科、食品科学科からなり、農学系の学問を学ぶことができます。農学系大学ということで研究所もいくつか構えており、付属農場もあります。金沢大学に農学部がないということもありそれを補う立ち大学ともいえます。

石川県立看護大学は2000年設立の比較的新しい大学です。石川県かほく市に所在しています。看護学部看護学科のみの単科大学です。よりしっかりと看護学をまなぶことに力を入れているといえます。

金沢美術工芸大学は文字通り美術系工芸系など芸術分野の大学といえます。北陸地方を担う美術系の大学といえます。1955年に大学設置となっていので実は結構前から存在していた大学といえます。美術系大学の地方公立大学の重要な一角を担っている大学といえます。

公立小松大学は2018年設立の大学で石川県の公立大学の中で現時点では一番新しいです。生産システム科学部、保健医療学部、国際文化交流学部の3学部構造です。もともとは小松短期大学から始まっている組織で発展して現在に至ります。石川県の中間層的な立ち位置の大学です。

 

第2階層の大学は金沢大学には及びませんがどちらかというと金沢大学にはない学問領域をしっかりと補っている印象です。そういった分野でしっかりと学んでいきたい受験生に最適な大学といえます。それぞれに特徴がありよく調べてみると実は魅力的だといえる大学が集まっている階層になります。

 

 

 

◇第3階層

第3階層です。

金沢工業大学、金沢星稜大学、金沢学院大学、金城大学、北陸大学、北陸学院大学

 

となります。

 

金沢工業大学は1965年設立の大学で北陸地方の私立大学の中ではかなり目立った存在です。就職率が同レベル帯の私立大学と比較してもよいので就職に強い私立大学で鵜す。工学だけでなく、情報や建築、バイオなども学ぶことができます。北陸地方の代表的私大の一角です。

金沢星稜大学は1967年設立の大学で経済学部、人間科学部、人文学部の3学部構造です。もともとは金沢経済大学という名称で経済学部のみの単科大学だったのですが、2002年に現在の名前に変更して2007年に人間科学部、2016年に人文学部を増設して規模を拡大しています。金沢の主力文系私立大学です。

金沢学院大学は、1987年設立で情報工学部、経済学部、文学部、教育学部、芸術学部、栄養学部、スポーツ科学部の7学部構造で北陸地方の私立大学の中では最大級の規模の大学です。そのこともあって北陸地方の私立大学の中ではかなり目立った存在で、北陸地方の私大の代表的存在の一角といえる大学です。

金城大学は2000年設立の比較的新しい大学で総合経済学部、人間社会科学部、医療健康学部、看護学部の4学部構造です。もともとは社会福祉学からスタートしているということもあり看板学部的な存在は人間社会科学部といえます。それを中心に規模を拡大してきた大学です。

北陸大学は1975年設立の大学で薬学部、経済経営学部、国際コミュニケーション学部、医療保健学部の4学部構造です。もともとは薬学部からスタートした大学で、薬学部が看板学部的存在です。その後法学部や外国語学部なども増設されたのですが学部改組をした結果現在の状態になります。

北陸学院大学は2008年設立の大学で現時点で石川県の私立大学の中で一番新しい大学です。キリスト教系の組織となっております。人間総合科学部のみの大学です。健康・栄養・教育、保育、などを中心に学問領域を拡大しています。

 

第3階層の大学は北陸学院大学や金城大学のように新しい大学もあれば、金沢工業大学や金沢星稜大学のように比較的歴史のある大学もあります。あとはその間ぐらいの歴史に当たる北陸大学と金沢学院大学が存在しています。以前は金沢工業大学と金沢星稜大学は北陸地方の他の私立大学と比較して頭1つぐらい抜け出した位置関係にあった印象です。しかし近年の少子化の影響から難易度としては他の私立大学と比較してそこまで変わらない状態になってしまっています。もし難易度が頭1つ以上抜けだしていればもう1つ階層が増えていたところでした、、、、。個人的にはそのようにして作りたかったなと思っています、、、。それぞれの学問分野を補って北陸地方を支える私立大学として共存している階層です。

 

■まとめ

今回は石川県の大学について述べました。

石川県は北陸地方では新潟県よりは若干大学の数は少ないですが、福井県や富山県よりは多いのである程度ピラミッド構造が出来上がった地域ともいえます。

 

第1階層は金沢大学、金沢医科大学で石川県や北陸地方ではかなり評価が高い大学で地元では絶対的上位層とされています。

第2階層は、石川県立大学、石川県立看護大学、金沢美術工芸大学、公立小松大学でそれぞれ金沢大学に次ぐポジションを支える大学たちです。

第3階層は金沢学院大学、金沢工業大学、金沢星稜大学、金城大学、北陸大学、北陸学院大学でそれぞれ学問分野を補いながら共存している大学たちです。

このような階層となりました。以前は金沢工業大学と金沢星稜大学が頭1つ抜けだしていた印象でした。もしそれであれば第4階層まで作っていたところですが、現在の状況を考えて第3階層までとなりました。

今回はここまでとなります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました

 

 

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