福井県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「学歴」になります。

 

今回のテーマは福井県の大学の難易度序列と位置関係についてです。

 

以前の記事で石川県の大学の難易度序列・位置関係・ピラミッドの階層構造について!を投稿しました。

 

今回は18番目の都道府県は福井県です。

福井県も過去に述べた富山県や石川県と同様に北陸地方の大学です。

福井県の大学の難易度序列と位置関係・ピラミッドの階層構造について述べていきます。

 

■福井県の大学

では福井県の大学についてです。

 

福井県にある大学は以下の通りになります。

 

・国立大学

福井大学

・公立大学

福井県立大学 敦賀市立看護大学

・私立大学

仁愛大学 福井医療大学 福井工業大学

 

このようになります。国立大学1校、公立大学2校、私立大学3校と合計で6校になっています。

■福井県の大学の難易度序列と位置関係

では本題です。

福井県の大学の難易度序列と位置関係になります。

以下のようになります。

 

福井県の大学は富山県ほどではないですが、どちらかというと少なめでした。

第1階層はまず福井大学です。一般的には地方国立大学の1つとされるのですが、地元福井県ではやはり代表的な大学で評価も高い大学です。

第2階層は福井県立大学、敦賀市立看護大学です。福井県立大学がまさに福井大学の次ぐらいの立ち位置を占めている印象です。敦賀市立看護大学は看護専門なので特殊性がありまだ知名度こそそこまで知られていませんが、公立大学ということでこの地位となっています。

第3階層は仁愛大学、福井医療大学、福井工業大学たちの私立大学たちで地元で存続しています。福井工業大学が他の大学と比較すると規模が大きめで目立つ存在であります。

おおよそは北陸地方の他の都道府県と同じような構図となります。

 

◇第1階層

第1階層です。一番上の階層です。

該当するのは福井大学です。

福井大学は教育学部、医学部、工学部、国際地域学部の4学部構造です。地方国立の大学の中ではどちらかというと学部数は少なめです。文京、松岡、敦賀それぞれのキャンパスを持っていてメインは文京キャンパスで、医学部専用の松岡キャンパス、そして原子力工学研究所のある敦賀キャンパスもあります。学部数こそ少ないですがそれぞれの分野で地元を中心に活躍をしている大学です。

第1階層の大学は地元ではある程度評価を得ている大学です。地元の就職では有利といえる大学です。

◇第2階層

第2階層です。一番上の階層です。

該当するのは福井県立大学、敦賀市立看護大学です。

福井県立大学は1992年設立の大学で経済学部、生物資源学部、海洋生物資源学部、恐竜学部の4学部構造です。中でも注目はやはり恐竜学部です。日本で初の恐竜学部は全国的にも注目されており恐竜学部の存在のこともあって知名度が徐々に上昇しています。福井県では恐竜博物館もあるということで恐竜の研究に適していると考えられます。立ち位置としては福井大学の次のポジションを確立している大学といえるでしょう。

敦賀市立看護大学は2014年設立の大学でどちらかといえば新設の公立大学です。名前の通り福井県敦賀市に所在しており、看護学部看護学科のみの単科大学です。もともとは看護専門学校から出来上がった大学です。市立敦賀病院を実習先として看護学をしっかり学んでいる大学です。

 

 

第2階層の大学は公立大学の階層で第1階層の福井大学ほどではないですが、地元ではそこそこの評価を得ている大学です。この辺りは北陸地方の他の都道府県と同様になっています。今後第2階層に該当する大学が出てくるか注目といえます。

 

◇第3階層

第3階層です。

該当するのは仁愛大学 福井医療大学 福井工業大学です。

仁愛大学は2001年設立の大学で人間学部、人間生活学部の2学部構造です。人間学部では心理やコミュニケーションについて、人間生活学部では健康や教育についての内容になっています。もともとは女子短期大学から始まっておりその後改組して現在の大学に至ります。数少ない福井県の希少価値のある大学です。

 

福井医療大学は2017年設立の新しい大学です。保健医療学部のみの大学です。もともとは専門学校や短期大学からできた大学です。保健医療学部の中に理学療法や作業療法、など様々な学問領域があり更に看護学科も備えています。福井県は看護系というと敦賀市立看護大学がありますが、保健や医療についてはこの大学がメインとなっていますので福井県で医療を学びたい方に最適な大学です。

福井工業大学は1965年設立の大学で福井県の他の2つの私立大学と比較するとかなり前からできていた大学です。工学部、スポーツ健康科学部、経営情報学部、環境学部の4学部構造で福井県の私立大学の中では一番学部数の多い大学です。工業大学ということもあり工学部が看板学部的存在でありますが、近年では学部を拡大していています。福井県の私立大学の中では代表格的な存在といえる大学です。

 

第3階層の大学はそれぞれがそれぞれの学問分野で頑張っている大学たちです。仁愛大学は人文科学系、福井医療大学は医療系、そして福井工業大学は工学系だけでなく社会科学系やスポーツまで領域を超えていて普通の工学系単科大学の枠を超えています。それぞれの学問領域を補いながらそれぞれが共存している階層といえます。

 

■まとめ

今回は福井県の大学について述べました。

福井県は北陸地方では富山県よりは大学がありますが、石川県や新潟県と比較すると大学の数が少なめでした。

 

第1階層は福井大学で国立大学の中ではどちらか東都標準的な立ち位置ではありますが地元では評価されている大学です。

第2階層は、福井県立大学、敦賀市立看護大学はでそれぞれ第1階層の福井大学に続く大学たちの立ち位置です。

第3階層は仁愛大学、福井医療大学、福井工業大学でそれぞれの学問領域で共存しあっている階層となりました。

この福井県でも第3階層までとなり、おおよそは第1階層は国立大学、第2階層は公立大学、第3階層は私立大学といった構図となりました。

今回はここまでとなります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です