こんにちは、noriomiと申します。
今回は以前SSランク~Fランクまでピラミッド構造にして評価についての記事を書いたのですが、その時のAランクの大学について述べていきます。
□Aランク大学とは
ではAランク大学についてです。
Aランク大学は地方旧帝大、それに次ぐ難関国立大学や、早慶などの私立最難関大学その他国公立大学医学部や中堅クラスの私立医学部などが該当してきます。基本的にはどれも十分難しいレベルとされていてある一定の地域の中では頂点クラスに該当してきます。多くの受験生が憧れるレベル帯でもあります。
Aランク上位 | 大阪大学 | 山形大学医学部、高知大学医学部、大分大学医学部、宮崎大学医学部、琉球大学医学部
昭和大学医学部、東京医科大学医学部、大阪医科薬科大学医学部、関西医科大学医学部、産業医科大学医学部、東邦大学医学部 |
|
Aランク中上位 | 秋田大学医学部、徳島大学医学部、旭川医科大学医学部、島根大学医学部、弘前大学医学部
日本大学医学部、東北医科薬科大学医学部、国際医療福祉大学医学部、近畿大学医学部、杏林大学医学部 |
||
Aランク中位 | 早稲田大学
慶應義塾大学 |
名古屋大学
東北大学 |
藤田医科大学医学部、愛知医科大学医学部、久留米大学医学部、福岡大学医学部、東海大学医学部 |
Aランク中下位 | 北海道大学
九州大学 神戸大学 |
兵庫医科大学医学部、金沢医科大学医学部、岩手医科大学医学部、帝京大学医学部、聖マリアンナ医科大学医学部 | |
Aランク下位 | 筑波大学
横浜国立大学 東京外国語大学 お茶の水女子大学 国際教養大学 |
埼玉医科大学医学部、獨協医科大学医学部、北里大学医学部、東京女子医科大学医学部 |
基本的に通常の学部の大学はどれも有名な難関大学ばかりが集まっています。医学部はかなり該当する大学が多いです。私立大学医学部の該当するところがかなり増えてきます。
偏差値65以上に相当するといってもいいでしょう。
(※実際の偏差値は65以上と表記されていないケースも多いかもしれませんが、科目数など難しさを考慮したら偏差値65以上に相当すると考えてよいと思います。)
□Aランク大学の序列
Aランク大学の序列です。
この中の代表は大阪大学です。
このAランクの大学といえばやはり代表格は地方旧帝大になります。
地方旧帝大は(北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)が該当してくるのですが、その中でもやはり大阪大学の難易度が頭1つは抜け出しています。旧帝国大学の中ではナンバー3の立ち位置といってもいいです。さらに言えば東京一工にもっとも近い大学ともいえます。東京一工にすぐ次ぐ大学となるとやはりこの大阪大学なので、東京一工と大阪大学を合わせれば日本のベスト5の大学がそろうことにもなります。
大阪大学は文系としては一橋大学、理系としては東京工業大学の方が全体のナンバー3として考えられるのですが、総合大学として考えるのならばやはりこの大阪大学がナンバー3ともいえます。
それに次ぐのが地方旧帝大の名古屋大学と東北大学といえます。この2つの大学は地方旧帝大の中位クラスとして存在しています。東海地方と東北地方ではそれぞれ頂点クラスに君臨する大学たちです。
そして私立大学トップの双璧をなす早慶(早稲田大学、慶應義塾大学)がライバル的な位置にいます。この早慶が地方旧帝大と比較してどちらがいいのかというのはよく議論になりやすいところでもあります。
そしてさらに次ぐのが北海道大学や九州大学です。この2つの大学は地方旧帝大の中では下位になるともいわれます。地方旧帝大の中では入りやすいのですが、全体手で考えれば十分難しいですし、北海道地方や九州地方では頂点に君臨します。
そして神戸大学もほぼ同等の位置になってきます。神戸大学は地方旧帝大ではありませんが難易度としては地方旧帝大にも負けていません。
そしてこれら地方旧帝大に次ぐのが、筑波大学、横浜国立大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、国際教養大学になります。地方旧帝大ほどのブランド力はないのですが、優れれに数珠るぐらいのブランド力を持つ大学たちです。筑波大学と横浜国立大学は関東地方の国立大学では東大、一橋大に次ぐぐらいに有力な国立大学とされていて人気も高い大学です。
そして女子大最難関のお茶の水女子大、外国語大の最難関である東京外国語大学、そして公立大学の中で最難関クラスの国際教養大学となります。
医学部は国公立大学医学部の中ではどちらかというと難易度が易しめな方の医学部が該当してきます。一応今回の定義ではAランク中上位までが国公立大学医学部となっています。そして私立大学の中堅クラスの医学部が集まってきて、徐々に難易度が易しめの医学部が並んできますが、大半は早慶の理系にも負けていないぐらいの難易度のものばかりです。
ここまでがAランクの大学の序列となります。
□Aランク大学の評価
Aランク大学の評価です。
Aランク大学は地方旧帝大や早慶などが代表格です。地方旧帝大は各地方の中では頂点クラスに君臨するため各地方の中では絶大な高い評価になります。間違いなくその各地方の地元で就職するということであれば圧倒的に有利になります。
地方旧帝大はそれぞれが各地域の中の東大的な存在です。(※例 北海道大学は北海道地方の東大)そのほかの旧帝大も各地方では東大的な存在です。
そして研究設備もしっかりとしていて新規採択件数は旧帝国大学がベストぞろいなので就職も研究も抜群の評価です。各地方の中では学歴という点においてはほぼ無敵な存在です。
早慶は私立大学のトップに君臨するので全国的な知名度は抜群です。就職力は間違いなく早慶が全大学の中でもトップクラスで大企業のOB・OG数もおそらく早慶がトップクラスと考えられます。(国公立大学も有利なのですが学生数から考えると早慶がトップクラスと考えられます。)
地方旧帝大は各地方ではかなりパワーが強いのですが、どうしても該当エリアを出てしまうとそのパワーが多少少なくなってしまう弱点があります。
ただ早慶は東京都を中心に全国的に有名なので就職パワーはどのエリアでも強いです。とても強い人脈を築くことができる大学といえるでしょう。
そのほか地方旧帝大に次ぐ、筑波大学、横浜国立大学、お茶の水女子大学、東京外国語大学、国際教養大学もかなり評価は高いです。就職実績や研究実績も抜群です。このレベル帯は今回はAランク下位となりましたが、ちょうどAランクとBランクの狭間の領域といえますが、ただBランク大学よりはやはり優勢になっている印象です。
医学部は国公立大学医学部の中では割と易しめの医学部が続き、私立大学医学部は中堅医学部から易しめの医学部までがそろっています。ただやはり医学部という点で評価はどれも高いといえます。
Aランク大学は全体的には評価が高いです。さすがにSランク大学には及ばない印象はありますが、それでも十分学歴としては高学歴とみなされて評価が高いレベル帯といえるでしょう。
◇Aランク大学の関係性
Aランク大学の関係性です。
Aランク大学は早慶、地方旧帝大、筑波、横国、お茶女、東京外大、国際教養、などの大学が続きますが、まず上に位置するのは最難関四天王大学である東京一工になります。
あとは難関医学部たちが上を占めています。
ではこの早慶、地方旧帝大に次ぐ位置関係にある大学はというと、、、
すぐ次ぐ位置関係は私立大学だと、上智大学、国際基督教大学、東京理科大学が該当していてそれに続いて、GMARCH、関関同立の大学群がやってきます。この辺りはメジャーな大学で志願者数も多く大学受験の激戦地帯ともいえます。
では筑波、横国、お茶女、東京外大、国際教養、などの大学に次ぐのはやはり千葉大学を筆頭に大阪公立大学、東京都立大学などの公立大学最難関レベルの大学や電農名繊などの有力理系国立大学群の大学、あと地方中枢大学に当たる金岡千広の大学群が続き、そして中堅国立大学群である5Sが続きます。
この辺りは私立大学も国公立大学もどれも人気大学の集まりで受験者数も多い大学ばかりです。実際受験となるとこのAランクや次のBランク当たりの大学というのはとても注目されるランク帯です。上と下との関係がかなり意識される関係性といっていいでしょう。
ここまでがSランク大学の関係性になります。
□まとめ
今回はAランク大学について述べました。
Aランク大学は地方旧帝大やそれに次ぐ国公立大学、そしてトップの早慶が続きました。大学受験業界においてはとても注目されるレベル帯です。
Sランク程ではありませんが、どれも評価が高くある一定の条件の中ではほぼ頂点クラスになっています。上は東京一工などの超難関国立大学、下は上理ICUやGMARCHの私立大学、電農名繊、金岡千広、5Sなどの国公立大学とかなりメジャーな大学がそろっている関係性なのでかなり注目されています。
Aランク大学はどれも就職においても研究においてもかなり実績は素晴らしいです。多くの受験生がこのレベル帯を目指して頑張ってきます。Sランクとなるとかなり特別な存在ですが、Aランクとなるともちろん特別ではありますが、目指す割合も増えてきます。このランク帯も人気のレベルの大学群たちです。ぜひとも目指していきましょう。
今回は以上になります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。