準旧帝国大学とはどこか!?準旧帝国大学候補を選出して偏差値・就職・研究・年収・ランキングなどの序列を検証!

こんにちは、noriomiです。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

今回のテーマは「準旧帝国大学」です。

 

日本の最難関クラスの大学である旧帝国大学、通称 旧帝大が日本には7つ存在します。

 

その中で旧帝大に次ぐポジションに当たる大学はいくつか存在しますが、そのなかで準旧帝国大といえる大学はどこなのかということを述べていきます。

 

■旧帝大とは

 

 

準旧帝国大学、略して準旧帝大ですが、、、

その前に本当の旧帝国大学である略して、旧帝大がどこかを改めて述べます。

 

北海道大学

東北大学

東京大学

名古屋大学

京都大学

大阪大学

九州大学

 

本当は京城帝国大学、台北帝国大学も旧帝国大学なのですが、これらは日本にある大学ではないので、今回該当から外してあります。

これらの旧帝国大学が各地方の中で頂点クラスに君臨しております。そこで今回はこの頂点クラスの旧帝国大学に準ずる準旧帝国大学を述べていきます。

 

■準旧帝国大の条件

では準旧帝国大の候補となる大学はどこでしょうか?

まず条件がいくつか存在します。

①難易度

(※旧帝大に準ずるぐらいの難易度)

②歴史

(※学制改革前の大学 旧制官立大学時代からある大学)

③総合大学

(※文系・理系など様々な学部が存在する)

④医学部がある

(医学部をもち附属病院も持つ)

⑤国立大学

(※国家の政府によって設立されている大学)

 

これらでしょうか。やはりある程度難易度が高い準旧帝大というからには難易度も歴史も旧帝大に準ずるぐらいでないといけないところです。そして総合大学であるということです。旧帝大はどれも総合大学です。もちろん単科大学でも素晴らしい大学はあるのですが、旧帝大は総合大学なのでそれに準ずるということを考えると総合大学であることが望ましいです。

そして医学部があるということです。これは意見が分かれるところかもしれませんが、旧帝大はどれも医学部が存在します。やはりこの医学部があるかないかで旧帝大らしさが大きく左右してくると考えられます。

そして国立大学であるということです。旧帝大はどれも国立大学です。やはりそれに準ずるのであれば同じ条件である国立大学がふさわしいと考えられます。

 

では以上のことを踏まえてどの大学が準旧帝大といえるのかを述べていきます。

 

■準旧帝大といえる大学

では準旧帝大候補を述べていきます。

①難易度

(※旧帝大に準ずるぐらいの難易度)

②歴史

(※学制改革前の大学 旧制官立大学時代からある大学)

③総合大学

(※文系・理系など様々な学部が存在する)

④医学部がある

(医学部をもち附属病院も持つ)

⑤国立大学

(※国家の政府によって設立されている大学)

これらにすべて合致した大学はどこでしょうか、、、、!?

以下の通りになります。

 

・筑波大学

筑波大学です。もともと東京文理科大学、そして東京教育大学という名称から現在の筑波大学に変わりました。学部ではなく学群制である大学です。①~⑤までの条件すべてクリアしています。難易度は旧帝大にすぐ次ぐぐらいのポジションの筆頭的存在であり、東京文理科大学は1929年と旧政治大学時代からあったこと、そのほかの条件などを兼ね備えても準旧帝大と自信を持って言える大学といえます。

 

・千葉大学

千葉大学です。関東圏では筑波大学同様難関国立大学の一角とされていて人気の高い大学です。もともと千葉医科大学という名称で1923年に設立されてて旧制六医科大学の1つでもあります。①~⑤までの条件をすべてクリアしていて、金岡千広の大学群のいつであり旧帝大のすぐ次ぐらいにふさわしいポジションの大学といえるでしょう。

 

・新潟大学

新潟大学です。旧制六医科大学の一角で北陸地方では有力な大学の1つとされています。中堅国立大学群である5Sの1つで新大の略称を持っています。大学設立は1922年の新潟医科大学の時代からあるので歴史もあります。①~⑤までの条件も全て兼ね備えており格式ある伝統ある大学の1つとなります。

 

・金沢大学

金沢大学です。旧制六医科大学の一角で北陸地方の大学の中ではトップクラスの位置に君臨しています。金岡千広の大学群の一角であり歴史と伝統があります。もともとは北陸帝国大学に昇格したいという思いもあったといわれていてもしかすると金沢大学も旧帝国大学であったかもしれないともいわれています。もちろん①~⑤までの条件を全て兼ね備えた大学です。

 

・神戸大学

神戸大学です。大学としてのスタートは1929年に神戸商業大学に昇格したことから大学として始まっています。旧三商大の一角とされています。難易度も旧帝国大学並みにレベルが高く実際旧帝大+神戸大とされているケースも多く事実上旧帝国大学と同じグループといっても過言ではありません。①~⑤までの条件はもちろんクリアしており、今回の準旧帝大候補の中で難易度は最上位クラスの大学といってもいいでしょう。

 

・岡山大学

岡山大学です。金岡千広の一角であり旧制六医科大学の一角です。とくに中四国地方では旧帝国大学が存在していないので岡山大学医学部は中四国地方では旧帝大並みの評価を得ているといっても過言ではありません。①~⑤の条件もすべてクリアしています。1922年に岡山医科大学が設立されていることから歴史としても長くそして一部では中国帝国大学に昇格するための運動もあったことから金沢大学と同様岡山大学も場合によっては旧帝国大学に昇格していた可能性もある大学です。

 

・広島大学

広島大学です。中四国地方の大学では岡山大学と同様ツートップの位置にある大学です。もともと旧制広島文理科大学という名称だったこともあり筑波大学とどうよう文理二大学ともいわれています。教育学部は名門とされていて中四国では特に有力です。①~⑤の条件もすべてクリアしていて中四国地方を支える有力な大学の一角といえるでしょう。

 

・長崎大学

長崎大学です。九州地方では九州大学、熊本大学の次といえばこの長崎大学とされています。熊本大学同様旧制六医科大学の一角で1923年設立の長崎医科大学時代から大学として存在していることから歴史もあり医学部は名門です。①~⑤の条件もすべてクリアしています。難易度としては富長愛香という大学群の1つでありなおかつ中堅国立大学群である5Sにも負けていないので準旧帝大といえる中の1つといえる大学です。

 

・熊本大学

熊本大学です。九州地方では九州大学に次いで二番手ぐらいの位置にいる大学です。旧制六医科大学の一角であり、1929年に旧制熊本医科大学から始まっていますので歴史も長く難易度としても中堅国立大学群である5Sと少し上位の金岡千広の間ぐらいに位置しており九州地方では特に旧帝国大学に次ぐポジションとして君臨しています。もちろん①~⑤の条件もすべてクリアした大学です。

 

 

 

 

まとめると

筑波大学、千葉大学、新潟大学、金沢大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、長崎大学、熊本大学

 

これらではないでしょうか?

これらはすべて①~⑤の条件を兼ね備えています。どれも準旧帝大といえるのではないでしょうか?中にはむしろ旧帝大と肩を並べれるぐらいの大学まで存在しているぐらいです。

これらに共通するのが旧官立大学ということです。学校改革前の日本で行われた大学令で設立された大学たちということです。やはりこの条件に当てはまってこそ準旧帝高大学といえるでしょう。以上から準旧帝大といえる大学は以上の9大学といえます。

 

 

■準旧帝大の条件に惜しい大学

では次に準旧帝大の条件に惜しい大学を述べていきます。

つまり先ほどの

①難易度

②歴史

③総合大学

④医学部がある

⑤国立大学

これらの条件すべてに惜しくも届かなかった大学たちです。

(※条件が4つ合致した大学を述べていきます。)

 

 

・東京科学大学

東京都にある東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して出来上がった大学です。この大学は①難易度においては申し分ないぐらいでむしろ旧帝大のどちらかというと上位ぐらいに位置しているといってもいいぐらいです。準旧帝大どころか本物の旧帝国大学に負けていないぐらいの難易度です。②歴史においては1929年に東京工業大学を設置、1946年に東京医科歯科大学を設置なのでどちらも旧制大学時代からあるので申し分ないところです。更に④医学部がある、⑤国立大学であるというところの条件もクリアしています。

ただし③総合大学であるというところ、、、ここが一番のネックなところでした。東京科学大学になったことにより自然科学系や医学部も網羅して理系学部の大半はそろっているぐらいになっています。ただし文系学部が基本的に存在していないというところで旧帝大というからには文系も理系も医学部もそろっていることを考えるとこの③が一番惜しいところでした。準旧帝大というところにおいてかなり惜しい大学となりました。

 

・信州大学

中堅国立大学群である5Sの一角であるところですが、条件として考えると①難易度はおおよそ何とか食い込めるところです。③総合大学であること、④医学部があること、⑤国立大学であることも条件としてクリアしていますが、、、

②歴史においてが大変惜しいところです。1948年に松本医科大学として設立されているので旧制大学時代のかなり終わりごろに設立されています。本当はギリギリ旧制大学時代といえるのですが、やはり他の旧官立大学たちと比較するとどうしても新しい印象があります。そのこともあり誠に惜しいところではありますが、あともう少し歴史が長ければ準旧帝大候補だったといえる大学です。

 

・大阪公立大学

公立大学の中では最難関クラスといってもいい大学です。文系理系そして医学部まで兼ね備えた総合大学です。もともとは大阪市立大学と大阪府立大学が合体してできた大学です。特に大阪市立大学は旧三商大の1つとされていてもともとは旧制大阪商科大学という名称でした。そのこともあり商学部が看板学部の1つともされています。①~④までの条件はクリアしていて申し分ないのですが、⑤の国立大学ではないということが準旧帝国大学とはいいがたいというところです。これが非常に惜しいところです。もし国立大学であれば確実に準旧帝大だったといえる大学でしょう。

 

そのほか、個人的に思う惜しい大学は

弘前大学、山形大学、群馬大学、一橋大学、横浜国立大学、山梨大学、富山大学、鳥取大学、山口大学、香川大学、愛媛大学、鹿児島大学あたりでしょうか、、、、。

これらの中で特に難易度の高いのが一橋大学、そして旧帝大に準ずる横浜国立大学ですが、、、、

一橋大学は難易度こそかなり高く地方旧帝大を凌駕するぐらいですが総合大学という条件ではないので準旧帝大とは言い難い状態でした。

横浜国立大学は旧帝大に次ぐぐらいの難易度を持っていますが、医学部が存在していないことから 完全な準旧帝大とまでは言い難いところでした。

 

そのほかの大学たちは難易度があともう少し場合もあったり歴史もそこそこあるのですがやはり本当の準旧帝大候補に比べると歴史が浅かったり、等どれも惜しい大学といえました。

 

ここまでが準旧帝国大学の条件に惜しい大学でした。

 

■準旧帝国大学の評価について

ではここからがいよいよ本題です。先ほどの選考の中で準旧帝国大学の候補に残った8大学ですが、

筑波大学、千葉大学、新潟大学、金沢大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、長崎大学、熊本大学

これらの大学の以下の点の評価を調べていきます。

①偏差値

②就職力

③研究力

④年収

⑤世界大学ランキング

 

これらを考慮して準旧帝国大学候補の大学たちの評価がどれぐらいなのかを見ていきます。

 

◇偏差値

まずは偏差値です。大学の序列の指針としておそらく最も注目されるものといえるでしょう。

大学名 偏差値① 偏差値② 偏差値③ 平均
筑波大学 59.54 60.91 65.6 62.01667
千葉大学 57.9 59.92 63.29 60.37
新潟大学 49.08 49.96 57.66 52.23333
金沢大学 55 52.92 61.28 56.4
神戸大学 61.25 61.45 64.71 62.47
岡山大学 54.18 53.84 59.95 55.99
広島大学 54.35 54.43 61 56.59333
長崎大学 49.45 49.45 58.71 52.53667
熊本大学 52.3 52.48 59.25 54.67667

このようになりました。

偏差値が大学によって結構ばらつきがあります。

偏差値順にすると以下のようになります。

大学名 偏差値① 偏差値② 偏差値③ 平均
神戸大学 61.25 61.45 64.71 62.47
筑波大学 59.54 60.91 65.6 62.01667
千葉大学 57.9 59.92 63.29 60.37
広島大学 54.35 54.43 61 56.59333
金沢大学 55 52.92 61.28 56.4
岡山大学 54.18 53.84 59.95 55.99
熊本大学 52.3 52.48 59.25 54.67667
長崎大学 49.45 49.45 58.71 52.53667
新潟大学 49.08 49.96 57.66 52.23333

 

こうしてみると一番高いのが神戸大学、一番低いのが新潟大学となっていますが、おおよそですが、3つのグループに分かれます。

 

上位グループ・・・神戸大学、筑波大学、千葉大学

中位グループ・・・広島大学、金沢大学、岡山大学

下位グループ・・・熊本大学、長崎大学、新潟大学

 

このように分けれると思います。

上位グループである首位に当たる神戸大学はもうほぼ旧帝大といっても過言ではないぐらいの立ち位置です。すぐそれに次ぐ筑波大学もほぼ旧帝大に準ずるぐらいの位置の筆頭格です。それに続く千葉大学といった上位グループたちです。

中位グループは金岡千広の金岡広にあたるところでまさにこれらの大学が準旧帝国大学の平均的な立ち位置に当たります。

下位グループは熊本大学がやや頭1つ抜けだしています。本当は熊本大学は中位グループにしてもいいぐらいなのですが、今回対象となる9校をちょうど3つずつにきれいに分けれることができる状態だったのでこのようなグループ分けとしました。おおよそ5Sぐらいに位置する難易度の大学たちです。ただそれでも基本的には国立大学としては十分難しいレベルです。

ここまでが偏差値となります。

◇就職力

次に就職力です。今回挙げた準旧帝国大学候補の大学たちの有名企業就職率ランキングでの割合を見ていきます。

準旧帝国大学候補の大学の中の有名企業就職率は以下の通りになります。

 

大学名 就職率
筑波大学 20.90%
千葉大学 20.10%
新潟大学 11.60%
金沢大学 16.20%
神戸大学 32.20%
岡山大学 13.40%
広島大学 18.00%
長崎大学
熊本大学 14.10%

 

このようになりました。長崎大学だけデータがわかりませんでした。少なくともこの準旧帝国大学候補に名前が上がるような大学たちであれば就職率も悪くはないと思われるのですが、今回データが見つからなかったので、、、順位にすると、、

 

大学名 就職率
神戸大学 32.20%
筑波大学 20.90%
千葉大学 20.10%
広島大学 18.00%
金沢大学 16.20%
熊本大学 14.10%
岡山大学 13.40%
新潟大学 11.60%
長崎大学

このようになりました。なんといっても神戸大学の就職率は他の大学と比較しても圧倒的に違います。この中でダントツに1位といっても過言ではないでしょう。その後筑波大学や千葉大学が続き、そのほか金岡千広の大学群たちが来て、、、といった順番になりました。

 

 

◇研究力

今度は研究力です。新規採択件数のランキングを見ていきます。

 

大学名 新規採択件数
筑波大学 368
広島大学 367
神戸大学 320
金沢大学 311
岡山大学 304
千葉大学 243
新潟大学 207
熊本大学 202
長崎大学 198

 

順番を並び替えると以下のようになります。

大学名 新規採択件数
筑波大学 368
広島大学 367
神戸大学 320
金沢大学 311
岡山大学 304
千葉大学 243
新潟大学 207
熊本大学 202
長崎大学 198

今回のトップは筑波大学でしたが、目を引くのが2位に位置している広島大学です。筑波大学と歯たった1の差です。神戸大学は3位となりました。その他の大学がそれぞれ続くといった結果となりました。国立大学なのでどれも数値は高めでした。

 

◇年収

次は年収です。準旧帝国大学候補の中での年収ランキングです。

以下の通りです。

大学名 年収
筑波大学 608
千葉大学 581
新潟大学 516
金沢大学 527
神戸大学 651
岡山大学 532
広島大学 554
長崎大学
熊本大学

 

このようになりました。長崎大学と熊本大学のデータが見つかりませんでした。。。

ではこれを順番に並び替えると、、、

 

大学名 年収
神戸大学 651
筑波大学 608
千葉大学 581
広島大学 554
岡山大学 532
金沢大学 527
新潟大学 516
長崎大学 504
熊本大学 500

このようになりました。神戸大学が1位です。2位の筑波大学と比較しても結構差が開いています。そして2位は筑波大学、3位は千葉大学と続きます。その後も広島、岡山、金沢と続き、新潟大学がランクインしました。

長崎大学と熊本大学につきましては今夏の調査では出てきませんでした。ただ今回の検証では無理やりでも順位を決めていきます。

とある別のデータでは長崎大学 平均年収504万  熊本大学 平均年収500万  となっていることから8位が長崎大学、9位は熊本大学としました。

 

 

◇世界大学ランキング

最後に世界大学ランキングです。

結果は以下の通りです。

大学名 ポイント 順位
筑波大学 78.2 9位
千葉大学 68.1 16位
新潟大学 55.5 46位
金沢大学 66.6 19位
神戸大学 69.7 15位
岡山大学 64.7 20位
広島大学 71.4 13位
長崎大学 61.9 26位
熊本大学 63.1 23位

順番にすると、、、

大学名 ポイント 順位
筑波大学 78.2 9位
広島大学 71.4 13位
神戸大学 69.7 15位
千葉大学 68.1 16位
金沢大学 66.6 19位
岡山大学 64.7 20位
熊本大学 63.1 23位
長崎大学 61.9 26位
新潟大学 55.5 46位

このようになりました。この中では筑波大学が1位となりました。やはり研究力に優れた大学ということがわかります。それに次いだのがなんと広島大学です。神戸大学や千葉大学にさえ勝っています。あとはそのほかの大学が続いています。

 

ここまでがそれぞれの項目の順位になります。

 

□まとめ

今回は準旧帝国大学候補を選出しました。この準旧帝国大学候補の中で、偏差値、就職力、研究力、年収、世界大学ランキングの5つの候も校を確認して順位を出してみます。

 

大学名 偏差値 就職力 研究力 年収 世界大学ランキング 平均
筑波大学 2位 2位 1位 2位 1位 1.6位
千葉大学 3位 3位 6位 3位 4位 3.8位
新潟大学 9位 8位 7位 7位 9位 8.0位
金沢大学 5位 5位 4位 6位 5位 5.0位
神戸大学 1位 1位 3位 1位 3位 1.8位
岡山大学 6位 7位 5位 5位 6位 5.8位
広島大学 4位 4位 2位 4位 2位 3.2位
長崎大学 8位 9位 9位 8位 8位 8.4位
熊本大学 9位 6位 8位 9位 7位 7.8位

 

これを順番に並べると、、、

大学名 偏差値 就職力 研究力 年収 世界大学ランキング 平均
筑波大学 2位 2位 1位 2位 1位 1.6位
神戸大学 1位 1位 3位 1位 3位 1.8位
広島大学 4位 4位 2位 4位 2位 3.2位
千葉大学 3位 3位 6位 3位 4位 3.8位
金沢大学 5位 5位 4位 6位 5位 5.0位
岡山大学 6位 7位 5位 5位 6位 5.8位
熊本大学 9位 6位 8位 9位 7位 7.8位
新潟大学 9位 8位 7位 7位 9位 8.0位
長崎大学 8位 9位 9位 8位 8位 8.4位

このようになりました。

このことから総合順位は

 

1位 筑波大学
2位 神戸大学
3位 広島大学
4位 千葉大学
5位 金沢大学
6位 岡山大学
7位 熊本大学
8位 新潟大学
9位 長崎大学

このようになりました。

第1位は筑波大学となりました。偏差値においては神戸大学の方がやや優勢な印象はあるのですが、研究力・就職力など様々な分野で優れていたので筑波大学が1位となりました。

第2位は神戸大学でした。今回筑波大学との差はかなり僅差でした。難易度としてはほぼ旧帝国大学並みであり、全体的に優れていました。文系部門においてはかなり強いですが、理系がさらに強ければといったところでした。

第3位は広島大学でした。金岡千広の大学群の一角となっていますが、なんと千葉大学より上の順位となっています。偏差値こそ千葉大学の方が上なのですが、様々な観点から評価すると広島大学でした。まさに中四国地方を代表する大学といえるでしょう。

第4位は千葉大学でした。偏差値こそ神戸大学、筑波大学に次ぐポジションですが、様々な分野で評価すると広島大学の方が優勢でした。ただ医学部としてはかなり強い点もあるので分野によっては千葉大学の方が優勢であるともいえます。

第5位は金沢大学でした。今回の準旧帝国大学候補のちょうど真ん中の順位です。さすがはもともと北陸帝国大学を目指していた大学といえます。順位としても平均が5.0位となりまさに準旧帝国大学の平均中の平均的なポジションといえるでしょう。

第6位は岡山大学でした。中四国地方では広島大学と同様かなり評価が高く、医学部ではかなり評価が高い大学です。おおよそは金沢大学と順位としては近いところとなりました。おおよそは準旧帝国大学の中位クラスを位置している大学となりました。

第7位は熊本大学でした。他の大学と比較するとやや後ろの方になっていますが、九州地方では九州大学に次ぐナンバー2大学としてしっかりと活躍しています。

第8位は新潟大学となりました。順位こそ後ろの方ですが、北陸地方の中では金沢大学に次ぐぐらいの有力大学としてしっかりと存在しています。

第9位は長崎大学でした。今回の定義では一番後ろの順位となりましたが、九州地方では九州大学、熊本大学に次ぐ有力大学としてしっかりと存在しています。今回の準旧帝国大学候補の他の大学が強かったということもあるので一般的には十分優れた大学といえます。

 

このようになりました。一部神戸大学と千葉大学のところは偏差値じゅんbにはなっていませんでしたが、それ以外はおおよそですが偏差値準ぐらいといっていいのではないでしょうか。(※金沢大学と岡山大学も微妙なところですが、、、)

 

なので偏差値は完全その通りの順位とまではいかないのですが、おおよそは比例しているといっていい結果になりました。

 

今回の準旧帝国大学候補は一般的に旧制官立大学の大学たちでした。全体的には結構な開きがあり、上位、中位、下位グループとして分かれる結果となりました。

 

上位、中位、下位のパターンとしては

パターン①(偏差値順)

上位:神戸大学 筑波大学 千葉大学

中位:広島大学 金沢大学 岡山大学

下位:熊本大学 長崎大学 新潟大学

 

となりますが、そのほか今回の総合順位では

パターン②(総合順位順)

上位:筑波大学 神戸大学

中上位:広島大学 千葉大学

中下位:金沢大学 岡山大学

下位:熊本大学 長崎大学 新潟大学

 

となりました。総合順位だと4段階に分かれる結果となりました。

 

ほぼ確実といえるのは、、、

中位:金沢大学 岡山大学

この2つはおおよそ今回の候補の中位といってもいいでしょう。

 

下位:長崎大学 新潟大学

これにおいてもこの2大学も十分優れた大学なのですが今回の準帝国大学候補としてはこのようにほぼ該当します。

 

熊本大学は偏差値こそ中位グループにギリギリ入るかどうか、、、といったところですが、そのほかの就職力や研究力などを考慮すると、、、やはり下位グループと考えられるところです、、、。ただ下位グループの中では筆頭格的な存在といえるでしょう。

 

残りの千葉大学と広島大学です、、、、。これが一番悩ましいです。

千葉大学 広島大学
偏差値 60.37 56.59
就職力 20.10% 18.00%
研究力 243件 367件
年収 581万円 554万円
ランキング 68.1pt 71.4pt

こうしてみると、偏差値、就職力、年収は千葉大学が勝っていて、研究力、ランキングは広島大学が勝っています。。。

ただ偏差値が3ポイント以上差が出ているので一般的には千葉大学の方が優勢な印象が強いのかもしれません。。。。

 

なのでやはり一般的には偏差値順の印象が強いところです。個人的な意見としては千葉大学の方が優勢的かと思われます。

 

あと筑波大学と神戸大学ですが、、、

筑波大学 神戸大学
偏差値 62.01 62.47
就職力 20.90% 32.20%
研究力 368 320
年収 608万円 651万円
ランキング 78.2pt 69.7pt

基本的にこの2大学は今回の準旧帝国大学の上位グループとしてみて異論はないと思います。ただどちらが上なのか、、、というのがまた難しいところです。

 

意見は色々と分かれるところですが、、、この中では偏差値、就職力、年収の3項目では神戸大学が勝っていて筑波大学は研究力とランキングの2項目です。。。。

 

総合順位を出しておきながらではありますが、このような見解からするとやはり神戸大学が1位なのではと思ってしまいます。

 

一応私個人の結論としては、やはり偏差値順の方がしっくりくる印象です。

ただ一応今回は総合順位としてはこのようになりました。

 

今回は準旧帝国大学の候補を選出してそれぞれの項目の順位を出しました。

ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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