日本人の身長の高い低いは何cmからなのかを身長偏差値データで検証!

こんにちは、noriomiと申します。

 

今回のカテゴリーは「身長」です。

 

身長が高い低いという基準は人によって様々ですが、なんとなく何cmだと高い、何cmだと低いというのが世間の認識としてあると思います。

 

そのラインがどこからなのかというのはなんとなくあいまいであったりします。

 

そこで今回は、おおよそ全体的な平均としてどのくらいの身長からが高くて、どのくらいの身長からが低いのかということを今回検証をしていきます。

 

 

■身長偏差値から高い低いを検証

 

では身長が高い低いかの基準はどれくらいになるのかということですが、これを判別するのに以下のサイトを使用したいと思います。

 

身長偏差値チェッカーです。

 

 

 

つまり身長の数値によって偏差値判定されるということです。

 

身長が偏差値なんてなんということだ!と一部批判を受けてしまうこともあるかもしれませんが、あくまでも身長が高ければ絶対いい、低ければよくないということを言いたいわけではありませんのでご了承ください。

 

 

では身長を対象とする年齢ですが、一応成人を対象としているので、20歳の年齢を対象と致します。

 

では、始めていきます。

 

以下が偏差値ごとの表です。

一応身長偏差値30~70までを対象としています。

身長偏差値 男性 女性
偏差値30 161.1 147.5
偏差値35 163.8 150.2
偏差値40 166.4 152.9
偏差値45 169.1 155.6
偏差値50 171.8 158.3
偏差値55 174.4 161
偏差値60 177.1 163.7
偏差値65 179.8 166.4
偏差値70 182.4 169.1

ここで見てみるとどうでしょうか?もちろん年齢によって若干誤差はあるところですが、おおよそこれぐらいの身長がそれぞれの身長偏差値に該当するということになりました。

 

では偏差値ですが、これは人によって高い低いの基準は様々です。一般的には50を真ん中として考えてそれより離れれば離れるほど高いか低いかが左右してきます。

 

偏差値 パーセント
偏差値70 上位2.28%
偏差値65 上位6.68%
偏差値60 上位15.87%
偏差値55 上位30.85%
偏差値50 上位50.00%
偏差値45 上位69.15%
偏差値40 上位84.13%
偏差値35 上位93.32%
偏差値30 上位97.72%

 

このようになっています。もし100%を3つに分割させると33.3%ずつになります。

それぞれ高い、普通、低いの3つに分類させるとするのであれば、

上位0%~33.3%・・・高い

上位33.3%~66.6%・・・普通

上位66.6%~100%・・・低い

というように分類されます。

 

そうなると上位33.3%はどのくらいの位置に当たるでしょうか。

偏差値55が上位30.85%となっていることからおそらく偏差値55を少し切るぐらいのところがちょうど上位33.3%に当たると考えられます。

 

そして上位66.6%は偏差値45が上位69.15%となっていることから偏差値45を少し上回るぐらいがちょうど上位66.6%に当たると考えられます。

 

そうなると身長偏差値55は男性だと174.4cm、女性だと161.0cmとなっています。この偏差値55を少し切るぐらいのところがちょうど上位33%に当たります。

 

身長偏差値45の場合だと男性は169.1cm。女性だと155.6cmとなっています。この偏差値45を少し上回るぐらいのところが上位66.6%に当たります。

 

このように考えると

上位33.3% 男性173cm~174cmあたり 女性160cm~161cmあたりが妥当なところです。

上位66.6% 男性169cm~170cmあたり 女性155cm~156cmあたりが妥当なところです。

 

一応数値的にはそのような計算となりましたが、一般的には数値の計算はざっくりしてることが多いです。

なのでどうしてもなるべく切り良い数値にしてしまいたいというところです。

 

男性の場合、身長偏差値55が174.4cmでしたが、ここまで来ると心理的には切り上げて175cmとした方が分かりやすいところです。

 

なので男性の身長で高いとされるラインは175cm以上となってきます。そして身長偏差値45が169.1cmとなっていることからここまで来ると心理的には170cmと切り上げて考えた方が分かりやすいので、男性の身長で低いとされるラインは170cm未満となってきます。

 

つまり男性の場合175cm以上は一般的に高いといわれる 170cm未満は一般的に低いといわれるということになります。

その間を取った、170cm以上~175cm未満がちょうど普通ぐらいということになります。

 

では女性の場合はどうでしょうか?

一般的に男性と女性の身長差は13cm程と考えれます。

 

そう考えると、男性の高い基準になる175cm以上と低い基準になる170cm未満から13cmを引き算すると、

女性の場合162cm以上が高い基準となります。157cm未満が低い基準となります。

 

おおよそではありますがこれぐらいが妥当な数値といえるのではないでしょうか。

 

そして一般的に偏差値が60以上だと高いという印象が多く、偏差値が40未満だと低いという印象があります。

 

それぞれ該当するのが

 

男性 身長偏差値60 177.1cm 女性 身長偏差値60 163.7cm

男性 身長偏差値40 166.4cm 女性 身長偏差値40 152.9cm

 

このようになっています。

身長偏差値60を超えていればほぼ確実に高いという印象です。

身長偏差値40を下回ると一般的には低いという印象です。

 

 

更に行くと、身長偏差値70と身長偏差値30を見ていきましょう。

 

男性 身長偏差値70 182.4cm 女性 身長偏差値70 169.1cm

男性 身長偏差値30 161.1cm 女性 身長偏差値30 147.5cm

 

 

この数値だと身長偏差値70以上はほとんどの方から異論が出ることなく高い身長です。

身長偏差値30未満だとやはり平均からはだいぶ離れた数値ということになります。

 

まずここまでが身長偏差値を基準としたものでした。

 

 

■まとめ

 

今回は身長偏差値をもとにどこから高い低いなどの基準を検証してまいりました。

 

結果として高い基準は

男性:175cm以上 女性162cm以上

結果として低い基準は

男性170cm未満 女性157cm未満

 

となりました。

 

ただこう述べると異論や批判ももちろん出てくると思います。ただこれはあくまでも身長偏差値上の数値であるということです。

 

どうしても偏差値50とか60とか切のいい数値だと身長も中途半端は数値になりやすいので、5cm単位で区切ってみましょう。

 

男性身長別偏差値

身長 偏差値
160cm 27.9
165cm 37.3
170cm 46.7
175cm 56.1
180cm 65.5
185cm 74.9

 

このようになりました。

 

女性身長別偏差値

身長 偏差値
145cm 25.5
150cm 34.8
155cm 44.0
160cm 53.3
165cm 62.5
170cm 71.7

 

このようになりました。

逆にこのようにある程度切のいい数値でそれぞれの身長がどれくらいの身長偏差値に当たるのかが分かったほうが高い低いのおおよその目安になりやすいですね。

 

今回はこのようになりました。

 

もちろん身長が高ければ必ずしもすべてが好というわけではありませんので、身長が高い事こそ絶対というわけではありません。

 

ただまだ成長期であれば特に少しでも栄養素を取り入れて身長が伸びた方が理想的です。

 

なのでこうした身長の基準をある程度は把握しておきましょう。

 

今回はここまでとなります。ここまで読んで下さった方々に感謝を申し上げます。

 

ありがとうございました。

 

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