こんにちは、noriomiです。
今回のカテゴリーは「学歴」です。
私は一流大学、二流大学、三流大学のそれぞれの就職・研究・年収・ランキングの実績数値についてそれぞれ調べてきました。
今回はそのまとめとなりまして、一流大学・二流大学・三流大学の就職・研究・年収・ランキングの実績数値がそれぞれどのくらい違っているのかを、一流大学、二流大学、三流大学で括って比較をしてみたいと思います。
■どこまでが一流大学、二流大学、三流大学か!?
では改めてですが、どこまでが一流大学、二流大学、三流大学かです。
かこにその記事を書きました。
その結果まとめるの以下のようになります。
超一流大学:東京一工
一流上位大学:地方旧帝大 早慶
一流中位大学:筑横千 上理ICU
一流下位大学:金岡千広 5S GMARCH 関関同立
二流上位大学:5山 STARS 成成明学獨國武
二流中位大学:北北秋琉室 日東駒専 産近甲龍
二流下位大学:その他国公立 文東立松 外外経工佛
三流上位大学:大東亜帝国 摂神追桃 拓玉産大
三流中位大学:明明大工目 南産商法 関東上流江戸桜 中東和平 神姫流兵
三流下位大学:その他
このようになります。
おおよそ主要とされる大学群になります。
基本的には一流大学、二流大学、三流大学それぞれに上位、中位、下位に分けていますが、一流大学のみ最上位のランクとして超一流大学というランクを授けています。
ではそれぞれ集計してきた数値をまとめて比較していきたいと思います。
宜しくお願いします。
■就職実績
まずは就職実績です。有名企業に就職する就職率の平均値をそれぞれ調べた結果です。
以下の通りになります。
平均値 | |
超一流大学 | 29.83% |
一流上位大学 | 30.60% |
一流中位大学 | 25.41% |
一流下位大学 | 18.25% |
二流上位大学 | 9.01% |
二流中位大学 | 7.12% |
二流下位大学 | 6.12% |
三流上位大学 | 5.88% |
三流中位大学 | 4.91% |
三流下位大学 | 3.94% |
このようになります。この数値を見てどうでしょうか!?数値の並びとして明らかに大きな開きがあると考えられるのが、一流下位大学と二流上位大学の差です。一流下位大学までは二けた以上の数値だったのに対して、二流上位大学から1桁の数値になっています。その後二流中位大学、二流下位大学と続きますが、1つ下、つぎのまた1つ下と階層が下がってもそこまで大きく下がっているわけではありません。
私立大学で言うと、GMARCH・関関同立と成成明学獨國武レベル
国公立大学で言うと、金岡千広・5Sと5山、STARSレベル
その違いになります。ここに就職においてはある程度大きな差があると感じさせられます。
ただ一流下位大学と二流上位大学の差はおそらくこの中では一番大きいのですが二番目に大きいのが、一流中位大学と一流下位大学です。
ここになると
私立大学だと
上理ICUとGMARCH
国公立大学だと
筑横千と金岡千広・5S
というようになっています。
ここでもそこそこの違いを感じさせられます。
超一流大学と一流上位大学はほとんど同等ぐらいの数値となっています。
ただ超一流大学と一流上位大学の差でわずかながら一流上位大学のほうが勝っているのは大学の数が一流上位大学のほうが多いからと考えられます。それだけ大学数が多ければ卒業生も多いので社会で活躍する人も増えてきます。
ただし超一流大学は東京一工の4校のみなので、4校のみでこの数値と考えると超一流大学はかなりすごいということがわかります。
全体的には大きく分けて、一流大学までのグループあとは二流大学、三流大学までのグループといった分け方になると思われます。
有名企業に就職したいというのであればやはり一流大学が圧倒的に有利であり、二流大学、三流大学だと、絶対に無理とまではいわないが厳しくなりやすいといったところになります。
■研究実績
では次は研究実績です。
この基準は科研費の新規採択件数で判断していきます。
大学 科研費 新規採択件数 | ||
新規採択件数平均値 | 順位 | |
超一流大学 | 522.25 | 26.50位 |
一流上位大学 | 467.75 | 7.75位 |
一流中位大学 | 117.44 | 78.00位 |
一流下位大学 | 108.7241 | 76.69位 |
二流上位大学 | 71.32 | 104.88位 |
二流中位大学 | 31.32 | 159.61位 |
二流下位大学 | 16.67 | 198.67位 |
三流上位大学 | 20.85 | 188.05位 |
三流中位大学 | 22.91 | 183.18位 |
三流下位大学 | 15.00 | 207.33位 |
こちらになります。まず超一流大学と一流上位大学の採択件数が圧倒的に突き抜けています。明らかに違います。それだけ研究的なものは超一流大学や一流上位大学が有利であるということがわかります。
一流中位大学と一流下位大学は一応100ポイントの数値以上となっていますが、二流上位大学からは100ポイント未満の数値となっています。
研究実績でも一流大学下位と二流大学上位に壁がある印象です。
そして二流中位大学になるとさらにポイントは下がり、二流下位大学からは30ポイント未満となっています。意外にもにも二流下位大学よりも三流上位大学や三流中位大学のほうが数値が高いという結果になっていました。ただ全体的には二流中位大学以下を見てみると、二流中位大学が若干高めなぐらいであとはほとんど変わらないぐらいの数値となっています。
やはりここでも学歴社会を感じますね。
■年収実績
次は年収実績です。
これも大学のランクごとに平均値を分けました。
年収平均額 | |
超一流大学 | 746.8万円 |
一流上位大学 | 639.5万円 |
一流中位大学 | 603.3万円 |
一流下位大学 | 591.6万円 |
二流上位大学 | 503.4万円 |
二流中位大学 | 485.059万円 |
二流下位大学 | 465.2万円 |
三流上位大学 | 468.2万円 |
三流中位大学 | 418万円 |
三流下位大学 | – |
このようになっています。
やはりここは超一流大学の数値が高いです。平均年収で700万円を超えるのはすごいことです。そして一流上位大学、一流中位大学は600万以上で、一流下位大学は591.6万円とほぼ600万円に近い数値ですが、ここでまた二流上位大学になると503.4万円となるので、結構な差が生じています。
その後は二流中位大学からは400万円台でその後徐々に下がりつつあるといった数値になります。特に三流中位大学や三流下位大学となると該当する大学が見つからないために正しい数値が出せていないということでもありました。
もしかしたらまた違う結果になったかもしれませんが、おおよそは学歴の難易度序列順に沿っていることがわかります。
ここで分かるのは超一流大学と一流上位大学の間の壁と一流下位大学と二流上位大学の壁といったところです。年収でもやはりここが大きな壁となっている印象ですね。
■世界大学ランキング(日本国内)
次は世界大学ランキングです。これを日本国内だけを対象としました。
今回は大学の評価のスコアと日本国内の大学ランキング順位で計算しています。
スコア | 順位 | |
超一流大学 | 78.075 | 6.50位 |
一流上位大学 | 77.0375 | 8.00位 |
一流中位大学 | 63.52727 | 27.64位 |
一流下位大学 | 56.36071 | 45.96位 |
二流上位大学 | 50.54074 | 73.22位 |
二流中位大学 | 49.15 | 77.50位 |
二流下位大学 | 54.6 | 59.33位 |
三流上位大学 | 34.2-40.9 | 151-200位 |
三流中位大学 | 34.2-40.9 | 151-200位 |
三流下位大学 | 34.2-40.9 | 151-200位 |
今度は世界大学ランキングです。スコアの高い数値程順位が上となっています。
ここで分かるのは三流大学は上位中位下位ともに151位~200位の範囲がおおく、実際はそれよりもさらに後ろの順位になっていることが多いです。
二流大学はおおよそ70位あたりですが、以外にも二流下位大学のほうが数値が高めです。おそらくは工業大学などがいくつか該当したためであると考えられます。
そして一流大学は一流中位大学と一流下位大学はそこそこ上位といったところですが、やはり一流上位大学と超一流大学は明らかに頭1つ以上抜けている印象ですね。
世界大学ランキングでは超一流大学と一流上位大学でほぼ上位を占めているといった結果となりました。
■まとめ
ここまで就職実績、研究実績、年収実績、世界大学ランキングの分野で調べてきまして、ほぼ共通していることがあります。
どの部門でも超一流大学はやはり別格な場合が多いです。あるいは超一流大学と一流上位大学が合わせて別格であるといった結果です。
そしてもう1つは一流下位大学と二流上位大学の間には壁が生じているということです。
おおよそどの結果を見ても一流下位大学と二流上位大学とでは結構な差が開いています。
難易度だけで見れば偏差値では少し違うぐらいといった印象ですが、偏差値以上の差の開きを感じたりもします。
基本的にこの定義では一流下位大学はMARCHレベル、二流上位大学は成成明学獨國武レベルといったことになっています。
そういうことはつまり様々なことで言えるのはMARCHレベルでいったん一線を引いている印象です。
よく様々な場面で学歴フィルターでMARCHレベル以上なんて言葉が言われたりします。その言葉を聞くとなんとなくそうなのかなと思ってしまいますが、実際にこうして数値を調べてみると本当にその差が生じているということです。どうやらMARCHレベルに達するかどうかは様々なことにおいてかなり影響力が強いと考えられます。
なのでそういった意味も込めてMARCHレベル以上という意味もあるのでしょう。
二流上位大学からは1つ1つ下の階層になるごとに数値が下がっていったり順位が後退していく結果となっていました。
やはり三流大学とまでなると厳しめな数値となっているケースが多いということがわかります。
そう考えるとなるべくは今回の定義では一流下位大学レベル以上を志願することが望ましいと考えられます。あわゆくば一流上位レベル以上の早慶レベル以上であればさらに有利といったところでしょう。
それだけ早慶の壁、MARCHの壁は大きいということを今回の比較で実感させられました。学歴フィルターは明確にあるわけではないのかもしれませんが、こうした実績数値を見るとやはりおおよそそういったものは発生されていた結果となります。
もちろんそれ未満のレベルの大学でも実はそこそこ評価されている大学もあるのですべてがだけということではありませんので、是非とも様々な大学を調べて魅力的な大学を見つけていきましょう。
今回は以上となります。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。