三流大学とはどこまでか!?就職・研究・年収・ランキングの実績数値を調査!

こんにちは、noriomiです。

 

今回のカテゴリーは「学歴」です。

 

私は以前一流大学・二流大学・三流大学とはどこまでか!?

についての記事を述べました。

前々回の一流大学と前回の二流大学に続き、今回は三流大学について述べていきます。

 

それによって一流大学と二流大学とどれだけ差があるのかも検証していきます。

(※二流大学、三流大学それぞれの実績数値を調査した記事です。こちらもぜひご覧ください。)

 

 

 

(※こちらは一流大学、二流大学、三流大学の実績数値を比較したものです。ぜひこちらもご覧ください。)

■どこまでが三流大学か

 

まず本題に入る前にどこまでが三流大学かを改めて確認ですが、

ざっくりとすればこのような感じになります。

 

 

・三流上位大学・・・大東亜帝国・摂神追桃

・三流中位大学・・・関東上流江戸桜・神姫流兵・明明大工目・南産商法

・三流下位大学・・・偏差値40未満その他私立大学

 

このようになります。もちろんここに載っていない大学もたくさん存在すると思います。

その場合はおおよそ同等ぐらいと思われるところに分類分けしていきたいと思います。

 

宜しくお願いします。

(※今回三流大学という表記をしてしまうことは失礼にあたることは承知しております。誠に申し訳ございません。多少過激な内容になってしまいますが、一流大学、二流大学、三流大学のそれぞれがどれくらい数値が違うのかということを表記してどれくらいの差があるかを示すのが目的でした。誹謗中傷をするつもりは一切ありません。ご了承ください。)

■就職実績

では一流大学・二流大学と同様に就職実績です。

以下の内容を引用させていただきました。

最新!「有名企業への就職に強い大学」トップ200校

(※有名企業400社への実就職率が高い大学)

ということです。

有名企業400社への実就職率の高い順にベスト200の大学がランクインしたものが載っているサイトがありました。

それをもとに考えていきます。

 

★三流上位大学
金沢工業大学 11.1%
創価大学 7.70%
東北学院大学 7.10%
白百合女子大学 6.30%
藤女子大学 6.20%
北海学園大学 5.60%
愛知工業大学 5.40%
金城学院大学 5.10%
フェリス女学院大学 5.00%
東京工科大学 4.2%
新潟国際情報大学 3.70%
関東学院大学 3.20%
平均値 5.88%

このようになりました。ここで目を引くのは金沢工業大学の11.1%です。

このレベル帯で実就職率10%を超えるのはかなり就職に強いということがわかります。これは大変すばらしい数値です。

そのほかはおおよそ5%前後あたりになってきます。このレベル帯になるとそれだけ数値も今までと比較すると少なめになってくる印象です。

 

★三流中位大学
埼玉工業大学 10.00%
跡見学園女子大学 4.90%
福岡工業大学 4.7%
神戸松蔭女子学院大学 4.0%
神奈川工科大学 4.0%
大阪電気通信大学 3.5%
梅花女子大学 3.3%
平均値 4.91%

こちらは埼玉工業大学が10.0%と高めの数値を出しています。偏差値や全国的な知名度などは決して高いとまでは言えないかもしれませんが、それでも残数値を叩き出せるのは就職に強いといえます。

全体的には三流上位大学とそこまで大きくは変わりませんが、5%を切ってくる大学が目立ち始めてきます。

★三流下位大学
ものつくり大学 5.10%
筑紫女学園大学 4.80%
八戸工業大学 3.80%
久留米工業大学 3.60%
青森中央学院大学 3.60%
日本工業大学 3.40%
横浜商科大学 3.30%
平均値 3.94%

三流下位大学です。今回の定義ではいちばん下の階層になりますが、それでもいくつかの大学がランクインしていました。

ただやはり数値としては厳しめでほとんどの大学で5%の数値を切っているということです。それだけ有名企業に就職するというのはやはり厳しいということがわかります。

 

 

平均値
三流上位大学 5.88%
三流中位大学 4.91%
三流下位大学 3.94%
平均値 4.91%

 

こちらは三流大学の全体的な平均数値です。一流大学では10%を超えることは普通にあり、二流大学は10%を超える大学もりますが、大変は5%以上の数値はあるということでした。

 

ただそれと比較すると三流大学の場合は5%未満になることが多いのです。ただ中には金沢工業大学のように11.1%の高い数値を出しているところもあったりしますし、絶対的に無理ということが決めつけれらているわけではありません。なのであきらめないことが大事です。

 

■研究実績

では次は研究実績です。

この基準は科研費の新規採択件数で判断していきます。

(※一流大学・二流大学と同じ基準で考えています。)

 

この内容で新規採択がされている件数を確認していきます。

 

★三流上位大学 件数 順位
帝京大学 79 64.00位
摂南大学 35 118.00位
中部大学 34 120.00位
愛知学院大学 28 139.00位
神戸学院大学 25 147.00位
金沢工業大学 23 150.00位
東北学院大学 23 158.00位
国士舘大学 19 174.00位
常葉大学 19 180.00位
愛知工業大学 15 200.00位
大東文化大学 14 209.00位
京都橘大学 13 218.00位
畿央大学 12 224.00位
追手門学院大学 12 230.00位
椙山女学園大学 12 232.00位
北海学園大学 11 235.00位
関東学院大学 11 237.00位
松山大学 11 238.00位
拓殖大学 11 241.00位
明星大学 10 247.00位
平均値 20.85 188.05位

このようになります。このなかで帝京大学が79件とほかの大学と比較してもあきらかに飛び出ています。やはり医学部をはじめ理系学部をいくつも持っていることが影響していると考えられます。その他の大学は30件未満となっていて順位も100位以降になっていることが多いです。

★三流中位大学 件数 順位
岡山理科大学 51 96.00位
久留米大学 49 98.00位
杏林大学 38 110.00位
九州産業大学 23 155.00位
目白大学 19 177.00位
日本福祉大学 17 190.00位
静岡理工科大学 13 221.00位
明海大学 11 239.00位
大阪産業大学 11 240.00位
城西国際大学 10 244.00位
神奈川工科大学 10 245.00位
平均値 22.90909 183.18位

このようになります。こちらは三流中位大学ですが、岡山理科大学と久留米大学の数値が高めです。岡山理科大学は理系が中心の大学でさらに獣医学部も設置されたことで件数が多いです。そして久留米大学は医学部が名門の大学です。やはり医学部がある大学は強いことがわかります。

三流中位大学は三流上位大学と比較してもそこまで大きな差はない印象でした。

★三流下位大学 件数 順位
福山大学 18 182.00位
徳島文理大学 17 191.00位
崇城大学 16 199.00位
鶴見大学 15 207.00位
帝京科学大学 14 215.00位
日本工業大学 10 250.00位
平均値 15 207.33位

三流下位大学になると本来大学の数はかなり増えてくるのですが、今回新規採択件数10件以上で会った大学は以上の通りでした。件数はすべて20件未満となりました。このレベル帯になるととびぬけて高い数値の大学はありませんでした。

新規採択件数平均値 順位
三流上位大学 20.85 188.05位
三流中位大学 22.91 183.18位
三流下位大学 15.00 207.33位
平均値 19.5864 192.86位

こちらは三流大学全体の平均件数や順位です。平均件数は20件あたりで順位も200位前後あたりというように考えるとこうした科研費の新規採択件数はやはり上位のレベルの大学のほうが圧倒的に有利ということがわかります。三流大学となるとなかなか厳しいですが、それでも一部光っている大学もあったり、わずかながらでも件数を出しているので最後まであきらめない気持ちが大事ですね。

■年収実績

次は年収実績です。

大学を卒業後民間企業に就職した場合の平均年収です。

今回は以下のサイトを引用させていただきました。

出身大学別年収ランキング!慶應は早稲田より70万円以上稼ぐ | from AERAdot. | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

(※ほかのサイトもいくつかあるのですが、様々な事情からこのサイトを参考とさせていただきました。)

★三流上位大学
亜細亜大学 499万円
東京工科大学 498万円
大東文化大学 477万円
東海大学 474万円
北海学園大学 473万円
関東学院大学 467万円
国士舘大学 457万円
東北学院大学 449万円
帝京大学 448万円
桜美林大学 440万円
平均 468.2万円

こちらが年収ランキングの中で三流上位大学でランクインした大学たちです。一般的に大東亜帝国クラスの大学やそれと同等ぐらいの大学、などが該当しています。

★三流中位大学
九州産業大学 418万円
平均 418万円

なんと、、、三流中位大学では九州産業大学しか該当していませんでした。

これはただほかの大学が計算対象となってなかった場合もあるので絶対的に決めきることはできないのですが、それだけ厳しめであるという状態です。

★三流下位大学
該当校無し
平均 #REF!

三流下位大学には該当校がありませんでした。

これは驚きです。ただ単に計算の対象に入れていない可能性もありますが、これにおいてもそれだけ厳しいと考えられます。

平均
三流上位大学 468.2万円
三流中位大学 418万円
三流下位大学
平均 443.1万円

こちらが三流大学全体の平均です。

三流上位大学まではある程度計算対象とされる場合がありましたが、三流中位大学あたりから計算対象から省かれている印象がありました。

決して三流中位大学、三流下位大学だからといってこれらの年収以上を稼ぐことができない問うわけではありません。本来はもっと細かいデータが欲しかったのですが、ここまでとなります。

 

■世界大学ランキング(日本国内)

次は世界大学ランキングです。これを日本国内だけを対象としました。

今回は大学の評価のスコアと日本国内の大学ランキング順位で計算しています。

 

三流上位大学 スコア 順位
桜美林大学 45.2-46.4 101-110位
金沢工業大学 42.6-43.4 121-130位
帝京大学 42.1-42.5 131-140位
東海大学 42.1-42.5 131-140位
亜細亜大学 34.2-40.9 151-200位
中部大学 34.2-40.9 151-200位
拓殖大学 34.2-40.9 151-200位
平均 #DIV/0! #DIV/0!

このようになりました。この辺りのレベル帯になると100位以降になっている大学になってきました。

三流中位大学 スコア 順位
福岡工業大学 34.2-40.9 151-200位
金沢星稜大学 34.2-40.9 151-200位
九州産業大学 34.2-40.9 151-200位
明海大学 34.2-40.9 151-200位
大阪経済法科大学 34.2-40.9 151-200位
崇城大学 34.2-40.9 151-200位
平均 #DIV/0! #DIV/0!

三流中位大学になるとランクインした大学すべて151位以降となっていました。

三流下位大学 スコア 順位
東京国際大学 43.5-45.0 111-120位
梅光学院大学 34.2-40.9 151-200位
共愛学園前橋国際大学 34.2-40.9 151-200位
大阪女学院大学 34.2-40.9 151-200位
神戸女学院大学 34.2-40.9 151-200位
恵泉女学園大学 34.2-40.9 151-200位
平均 #DIV/0! #DIV/0!

三流下位大学は東京国際大学のみ111-120位の範囲でそのほかは151位以降となっていました。

三流大学全体としては平均値は正しい数値が出せませんが、おおよそは

 

スコア 順位
三流上位大学 34.2-40.9 151-200位
三流中位大学 34.2-40.9 151-200位
三流下位大学 34.2-40.9 151-200位
平均 #DIV/0! #DIV/0!

このようになります。

基本的にはスコア34.2-40.9の範囲で順位も151-200位の範囲ということになります。

 

やはり世界大学ランキングも一流大学や二流大学のほうが優勢ということがわかります。

もちろん一流大学、二流大学に該当しないからといってすべてダメということではありませんが、一応数値としてはこのようになっていました。

■まとめ

今回は三流大学を対象として就職実績、研究実績、年収、大学ランキングを対象としました。

就職実績

平均値
三流上位大学 5.88%
三流中位大学 4.91%
三流下位大学 3.94%
平均値 4.91%

研究実績

新規採択件数平均値 順位
三流上位大学 20.85 188.05位
三流中位大学 22.91 183.18位
三流下位大学 15.00 207.33位
平均値 19.5864 192.86位

平均年収

平均
三流上位大学 468.2万円
三流中位大学 418万円
三流下位大学
平均 443.1万円

 

世界大学ランキング

スコア 順位
三流上位大学 34.2-40.9 151-200位
三流中位大学 34.2-40.9 151-200位
三流下位大学 34.2-40.9 151-200位
平均 #DIV/0! #DIV/0!

 

このような結果となりました。.

始めのほうにも述べたのですが、三流大学という表記は失礼な表現であるかもしれません。その点は誠に申し訳ございませんでした。

数値としてはやはり一流大学と二流大学を比較すると順位はどうしても後ろの方になったりポイントも少なめになっている傾向にありました。ただその中でもランクインしている大学もあるのでよく調べてみると実はそこそこ強い大学もあるということです。

こうしてランキングを見てよく調べてみると実はこんな大学があったんだ、あんな大学があったんだと改めて発見することがありました。こうしたランキングをよく調べることで、同等ぐらいの難易度でも実はこの大学が強いとか勢いがあるということを認識させられました。

今回は三流大学について述べました。前々回は一流大学、前回は二流大学について述べました。

次は一流大学・二流大学・三流大学をまとめて比較した記事を述べていきます。

宜しくお願いします。ここまで読んでくださった方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です